西ドイツ経済復興の影にグラフィックデザインあり、と言うのがこの展示会の趣旨です。
バウハウスを産んだドイツのグラフィックデザインがその後どの様な発展を遂げてきたのか?が見れます。
幾何学的模様とタイポグラフィが永遠と続きます。
バウハウスから変わっていないじゃん、と正直、飽きて来ました。
ところが、新館の展示物からガラッと様相が変わります。
イラストレーションと写真による映画、雑誌、本のデザインだからです。
特にビートルズファンの方、必見です。
アニメ映画「イエロー・サブマリン」でキャラクター・デザインを担当したハインツ・エーデルマンの作品が数多く展示しています。

映画に大抜擢された理由は何か?彼の過去作品が見れます。
1960年代終盤、宇野亜喜良、横尾忠則らが影響を受けたサイケデリック・デザインはここから始まったのか、と感激しました。個人的に。
と言うことで、この動画はハインツ・エーデルマンを中心に作成しました。
旧館の一部と新館の全作品は撮影可能です。