パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

怪しさ爆発デジタル・フォト・フレーム作成キット

2010年06月26日 | デジタル・インターネット

先週、コレを買いにアキバへ行ったのですが、既に売れ切れ。がっくし。ブログなんて書く気になれなかったのでした。
1 で、今週はこんなものを見つけました。それが、「デジタルフォトフレーム作成キット DPF-KIT1000 」です。
デジタルフォトフレームは去年5インチものを買ってしばらく利用していましたが、飽きてしまったので、ガバネスにあげてしまいました。

しかし、再び何故か欲しくなりました。前回飽きてしまった理由は、「画面が小さい」からではなかったかと。
元々はフェルメールの絵を見るために導入したのですから、やはり、こういうデカイやつでないと、飽きてしまうのではないかと。

しかし、画像を見るだけで5万円は高いです。で、案の定、販売中止と。ならば、手持ちのテレビで何とかならないのか?とずっと考えていたのですが、やっと見つけたのがこの製品でした。

3 詳しい内容は販売店SHOP-Uのサイトを観て貰うことにして、利用した感想です。マニュアルは英語ですが、操作は簡単です。画質はテレビに依存します。
画像は自室の15インチ液晶です。居間の25インチブラウン管(やったー)は綺麗に描写します。さすが、サムスン製デコーダーチップ(笑)。

欠点は表示間隔が調整できないことです。10秒で切り替わります。更に画面切替時の表示効果(ディゾルブみたいなの)が1種類しかありません。フェードインで表示、時間が来ると突然消えます。そしてまたフェードイン。普通、デジタルフォトフレームには、これらのことは標準装備のはずだと思うのですけど。

多分、この製品は画像をじーっと凝視するのではなくて、BGMの様に流しっぱなし、と言う使い方がベストなのでしょう。

4 パッケージは日本語表記なのですが、この写真、SHOP-Uが自前で撮った写真じゃん。


 
 

5 当然のごとく、側面は中国語です。
これに付属しているACアダプタなのですが、数十秒使っただけで、結構熱を持ちます。
その後、数十分ほったらかしにすると、許せる温度になっています。

デジタルフォトフレームとして本来持っている機能がないこと、この安易なパッケージ、不可解なACアダプタ、そしてこの価格。やはりチャイナは怪しさ爆発ですね。


タダで貰って良かった

2010年06月05日 | 家電

1 先週、父親からタダで貰ったヴォイスレコーダー「Qriom YVR-R300」のレビューです。
結論から言うと、「ラジオサーバーとして買ったら腹立つだろうなあ」です。
その他の機能、ボイスレコーダー、MP3プレーヤーとしては可もなく不可もなく使えます。
ボイスレコーダーの音質はエコーがかかってる様ですが、聴くには問題ありません。
MP3プレーヤーとしての音質は、iPhoneと較べてはいけないですね。専用機ではないし、がんばっていると思います。

で、私としては肝心のラジオサーバーとしての機能です。
録音するという機能は問題ありません。問題はその他の機能です。

1.音質が良くない。
100均で売っているラジオじゃないんだから、といった感じです。
アンテナが内蔵式なので、外付けアンテナを増設するワケにもいきません。
もちろん、会話は十分に聞き取れます。しかし、英会話を勉強するためですから、微妙なイントネーションとか発音を聞き分けるにはキツイかなあ。

2.反応が遅い。
この機械そのものに言えることです。ボタンを長押ししてラジオや再生機能に切り替えるのですが、この切替に10秒はかかります。苛つくことしばしば。

3.付属のUSBケーブルの造りが良くない。
差し込むとガタつきます。
「ラジオの予約録音として使う場合、電池切れを想定してAC電源を利用して下さい」とマニュアルに書いてあります。AC電源はUSBケーブルと兼用になっています。そこでケーブルをこの機械に付けっぱなしにしているのですが、差し込み口がガタついています。ほんの少し差し込み口から端子が離れると、すぐに電池モードに切り替わります。差し込み直すと「お待ち下さい」のメッセージが表示されて待つこと10数秒。やっとACに切り替わります。静かに設置しているハズなのですが、いつの間にか差し込み口から少し外れているのです。頻繁に差し直しています。

いま時珍しい「安かろう、悪かろう」製品ですかね。注意して頂きたいのは、これはあくまでもラジオサーバーとして利用した感想です。
しかし、親会社が山善だからねえ。ここは元々家電メーカーでないのに、何故この分野に進出したのか?