パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

桜 さくら SAKURA 2018 at 山種美術館

2018年03月28日 | アート・文化
日本人なら、この季節は「桜」
当然、近代・現代の日本画家にとっても桜は重要な題材。

土田麦僊の「大原女(大正4年)」のみ撮影できます。
 

山種美術館に行く途中、明治通り沿いで咲く桜を鑑賞し、次は絵画の桜を鑑賞する。


もう、桜が散っています。今週末までもつかな?
貴重な瞬間に立ち会うことができて、良かったです。

サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法展 at 練馬区立美術館

2018年03月25日 | アート・文化
フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャック
装飾的、美術的なポスターが多かった時代にこのシンプルでユーモラスなデザインで、ポスター界を一新します。
アニメ工房、カッサンドルに弟子入りしていたことがそのでデザインのルーツです。


カッサンドルの「デュポネ」の影響が大ですね。


ミッフィーの作者、ディック・ブルーナのようにシンプルなデザイン少ない色数で人々を魅了します。
はっきりとした等幅の輪郭線、ポスターカラーで塗ったように刷毛塗りムラがありません。


しかし、サヴィニャックはその逆です。そこがパリのエスプリと言うか、こちらの方がエモーショナルに感じます。

会場は、やや賑やかでした。
ポスターの展示会は、堅苦しい感じで鑑賞するわけではないので、気楽に楽しめます。
会場のざわつきも、まあ、許せる範囲内ですね。


【木島櫻谷 Part I 近代動物画の冒険】 泉屋博古館 分館

2018年03月14日 | アート・文化
木島櫻谷 Part I 近代動物画の冒険 at 泉屋博古館
木島櫻谷(このしま おうこく 1877-1938))は、京都の円山・四条派の流れをくむ今尾景年に学び、20代から才能を開花させました。特に動物画が有名です。

円山応挙を祖とする四条派は、写実に重きを置いた絵で京都画壇にその一派を形成します。
櫻谷は、四条派から始まり、洋画まで取り入りれた絵はまさにリアリズム。

代表作が「寒月」
これを夏目漱石は酷評しました。
何故だろう?
雪の夜、深々とした風景をものの見事に表現していると思うのですが・・・




竹内栖鳳の事を「動物を描けば、その匂いまで描く」と言いますが、いやそれは櫻谷の事でしょ?と言うぐらい写実的と言うか、我々の想像する動物を描きます。
それは、展示している膨大な数の写生帖が物語っています。


【フィリピン伝統ダンスパフォーマンス】 デラクルーズ・イングリッシュ・クラブ15周年記念パーティー

2018年03月10日 | 日記・エッセイ・コラム
私が以前通っていた英会話スクール「デラ・クルーズイングリッシュクラブ」の創立15周年を記念するパーティーに参加しました。
アトラクションの一つにフィリピン伝統ダンスが登場しました。
この学校の講師はフィリピンが多いので、母国の踊りを披露する事になりました。
南国は明るいですな。