パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

パリ♥グラフィック-ロートレックとアートになった版画・ポスター展 at 三菱一号館美術館

2017年10月30日 | アート・文化
この展示会の主題は「エリートからストリートへ」
この時代、美術は、一部の裕福層(エリート)から大衆(ストリート)へと拡大した時期でもあります。
それを担ったのが、通り(ストリート)に貼られたポスター。
また、エリートは版画の収集にいそしみます。

一目で分かるようにデフォルメされたポスター、版画収集のブームは、やはり浮世絵が原因でしょうか。ジャポニズムがいかに広まっていたことか。
この展示会の前に「北斎とジャポニスム(国立西洋美術館)」を鑑賞したので、より一層深く味わえました。


掲示されている説明文が具体的で分かりやすいです。珍しいなと。

若い女性が多かったです。ロートレックが好きなのかな?
ロートレックが描く女性は歪んでますけどね。作画対象は娼婦とか踊り子なんですけど。
女性は高橋真琴も好きでよすよね。あ、あれは乙女だけか。(笑)

一部のブースで撮影可能です。
撮ってきた画像&ポスターカードをスライドショーにしました。

Google Home Mini

2017年10月28日 | デジタル・インターネット
今話題のスマートスピーカー。
「ねぇ Google、今日の天気は?」と聞くと答えてくれるスピーカー。それがGoogle Home。
それの小型版が「Google Home Mini」です。


結論から先に言うと、「買ってよかった。意外と役に立ちそう。」です。

「役に立つ」と言うのは、「手作業がないから楽」と言うことです。

天気予報、今日のスケジュールなんぞ、スマホを操作すればよいことではないか。
大体、個室で一人スピーカーに話しかけるってのは、「恥ずかしい」と言うか「根が暗い」と言うか・・・と思っていました。

では、なぜ購入したかというと、「radiko」が聞けるからです。
「OK,Google、InterFM(インターエフエム)流して」と言うと、ちゃんとInterFMを流します。
「OK,Google、ボリューム落として」と言うと、下げます。
ラジオの電源スイッチを入れて、チューニングボタンを押して・・・なんて、手作業が全くない。声で命令するだけ。

スマホからのradikoの起動は遅いです。ところがコイツは早い。「InterFM897をストリーミング再生します」と答えるや否やすぐに再生します。まったくもって快適。


また、「一人スピーカーに話しかける」と言うのは、慣れてしまえばどうってことはありませんでした。むしろ、「こんなことを尋ねると、どんな答えが返ってくるのか、楽しみ。」となりました。そのうち飽きるだろうけど。

四則計算もします。こりゃ便利。

しかし、電車の運行状況は答えません。「お役に立てなくて済みません、もっと勉強します。」と返答します。

そもそもGoogle Homeがあるのに、なぜMiniを買ったのか?
それは「リスクを最小にしたかったから」です。
結果として楽しいガジェットだった訳ですが、それまでは、疑心暗鬼でした。
Homeが15,120円に対してMiniは6,400円。
まあ、この値段なら、失敗したと感じても傷は浅いだろうと。

私が当初スマートスピーカーに対して思っていたことは、「音楽ダダもれ状態にしておくことだろうと。有線放送みたいに。」でした。
それは今でも変わりません。Google Homeはその目的を果たしています。
しかし、致命的な欠陥が。それは音質。これは多くのレビューでも言われています。この値段でモノラルだし。
ちみに、これは裏側です。


Miniはさらに音が悪い、と言われています。
しかし、元々音質が悪いのだから、HomeとMiniの音質の差なんて、ドングリの背比べみたいなものだろうと。
私は、この音質でも構いません。オーディオのように集中して聴いている訳ではないのですから。あくまでも聞き流しに利用するだけですから。

デスクトップオーディオ(番外編その3)

2017年10月25日 | 家電
(前回の続き)DAC(Digital Analog Converter)の新製品(改良品)FX-AUDIO- FX-01Jを買って喜んだ話。
オーディオの楽しみ方なんて、僅かな差でしかない。にもかかわらず、大きく変わる製品が発売された。
しかし、すでに完売してしまった。それは何か?

それが、この FX-AUDIO- FX-02J+(4,480円)
DACチップとして、100万円クラスの高級オーディオ機器に採用されているWolfson Microelectronics製「WM8741」を採用。低コストに努めた製品です。

「ハイレゾ」と言うと、文字通り高解像度、ワイドレンジ、原音に忠実再生が挙げられます。
この製品は、それらに加え、アナログレコードの再生音に近いのです。デジタル製品でありながら。
懐かしいというか、ホッとする聴き心地というか。
気に入りました。
高級ハイレゾとは、人にやさしい音色を奏でるのもなのか?と。

入力はUSBのみ。


出力はRCAと同軸デジタルです。

【さいたま市】第5回アニ玉祭

2017年10月22日 | まち歩き
「アニ玉祭」とは、 数多くある埼玉ゆかりのアニメやマンガを広く県内外へ紹介し、アニメの聖地としての地位を確立するとともに、主に若者や外国人の観光誘客を図る事を目的として、大宮ソニックシティ前にて開催される催し物です。
今年は、雨のため痛車の展示のみとなっていました。
関東近辺からやって来た数々の痛車をご覧ください。


三沢厚彦 アニマルハウス 謎の館 at 松濤美術館

2017年10月21日 | アート・文化
木彫家、三沢厚彦を中心に、本人にゆかりの深い彫刻家・画家・写真家の計5人によるコラボ展示です。
松濤美術館は、鬼才・白井晟一の設計による建物です。その動線、館内の空間の扱い方は独特です。
このコラボの展示方法(レイアウト)も独特で、館内の雰囲気に負けず劣らず、その雰囲気を醸し出しています。
 

館内撮影禁止ですが、1階ロビーにいる白いトラだけは、撮影可です。
 

三沢氏の作品は、目がイッちゃってる動物ばかりですが、姿形が可愛いです。
基本、実物大スケールで彫っているという事なので、その大きさから、子供も喜びそうです。
   

しかし、彫刻家、舟越桂の作品がシリアス過ぎるかな?