パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

FACE展 2024 in SOMPO美術館

2024年02月25日 | アート・文化
SOMPO美術館が開催する公募展「FACE展」
なぜか私はこの公募展が好きなのです。抽象画が多く、ヘタウマの様なぼんやりとした表現の絵が多い所が。
第12回目となるということは、それなりにファンもいると。
ところが、今回は違いました。具象画っぽい、日本画の様な絵が多い気がしました。
それはそれで見て楽しかったです。

日産 Now and Then

2024年02月24日 | まち歩き
横浜に行くと、ついつい寄ってしまうのがニッサンギャラリー。
貧乏人だから、軽しか乗れないのサ😆
「ニッサン ベビイ」という子供向けクルマが珍しかったです。
遊園地用のクルマなのに、ミドシップ・2速ATとは。
さすが技術の日産(笑)

水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ inそごう美術館

2024年02月23日 | アート・文化
作者は二千体以上の妖怪を創造したそうです。
その元ネタは何か?それを採用した理由は?何故そのまんまパクったのか?そして民俗学との関連性等々、ある意味、知的好奇心を刺激する展示会でした。
まー、家族連れで人気でしたねぇ。
老若男女を問わず、民俗学でもマイナーな存在であった妖怪が人気者になったのは、作者のお陰です。
精密な風景をバックに描かれる妖怪は、「この世に存在するのだと」主張しているそうです。
背景画担当は池上遼一ですもんねぇ。


もうひとつの19世紀 in 国立西洋美術館

2024年02月09日 | アート・文化
1月28日までは50年ぶりの大キュビスム展で賑わっていた当館ですが、小企画展示も見逃せません。
19世紀後半から20世紀初めは、印象派から始まりキュビスム、フォーブ等アートの大変革の時代でした。
我々としては、こう言うムーブメントに注目しますが、当時の主流はオーソドックスな描画こそが主流だったわけですね。
明治の西洋画の先達がコフラン等アカデミーの画家に師事したのは、当時としては普通だったと。
キュビスムを見た後では地味(失礼)に感じる絵ですが、史実は受け止めなくてはいけませんね(笑)