パールライスのつれづれなるままに

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ジョルジュ・ルオー かたち、色、ハーモニー in パナソニック汐留美術館

2023年06月18日 | アート・文化
ルオーの絵はいつ見ても良いです。
まるで仏像を見るているかのように心落ち着きます。
せわしい娑婆の世界を忘れさせてくれます。


太い輪郭線は、ステンドグラス職人に弟子入りした影響です。
あの盛りに盛った絵具(マチエール)はエコール・デ・ボザールで画学生であった時の先生、ギュスターヴ・モローの指導によるもの。
しかし、モローとは画風が全く違う。誰の影響なのか?そうですか、セザンヌでしたか。

初期の写実的だった作品は貴重です。茶系の暗い色調はレンブラントの影響です。

当館といえば、ルオーのコレクションで有名です。
開館20周年記念ということで、ポンピドゥー・センターから13点を借り入れ、結構リキ入っています。

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2 コメント

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Unknown (marco8080)
2023-06-19 11:05:47
ルオーは好きですね。キリストの絵は小生の机上の壁にも掲げられています。
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それは凄い (パールライス)
2023-06-19 17:25:23
飾ってありますか!
私はキリスト教信者ではありませんが、ホント、素晴らしい画家です。
国葬された意味が分かりますね。
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