パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

Brother ADS-1500W

2016年02月27日 | デジタル・インターネット
「俺とスキャナー」
私とスキャナーは相性が悪いです。理由は、「思った通りにスキャンできない」「使用頻度がまばら」等です。
「頻度がまばら」というのは、使用するときは頻繁に使いますが、使用しなくなると、無用の長物、場所の無駄になってしまうのです。
3度買いました(フラットベッド型)が、全てそう。
で、今回は初のシートフィーダー型を購入。
理由は、「ポスターカードのスキャンを容易に行いたい」からです。

私は、美術館に行った感想を本ブログに記述しています。その際アップする画像は展示会で売られているポスターカードです。
ポスターカードは、下記の流れでブログにアップします。
iPhoneで撮影⇒台形補正⇒PCへ保存⇒色味の補正⇒ブログにアップ
この作業が面倒くさいです。1枚のポスターカードでこれですから。
そして最大の懸念が、外光(蛍光灯)の映り込み。

しかし、先の理由でスキャナーを買うのに躊躇していましたが、堪忍袋の緒が切れて、購入しました。
スキャナーといえば、ScanSnapなわけです。ポスターカード数枚のスキャンですから、本格的なものは不要。
S1300iクラスのもので良いだろうと。
これと同レベルの製品がBrotherのADS-1500W。

1.S1300iより安価
2.スキャンスピードがより早い
3.Wi-Fi接続⇒取り回しが楽
4.PCが無くてもクラウド上(DropboxやEVERNOTE等)に保存が可能⇒後にS1300iでも可能となる。
5.本体の液晶画面で操作可能⇒スキャンすれば、勝手にPCへ保存


しかし、Amazonでは、S1300iの方が評価が高い。
それは、ADS-1500Wを使ってみて分かりました。S1300iの方が初心者には優しいのでしょう。
割と不親切。

ADS-1500Wを使い始めた頃の不具合感
1.付属のCDからのソフトウェアインストールに失敗する
⇒Webからダウンロードしたドライバで何とかなりましたが、PDFソフトがインストールされないので、OCRは不可。自分はOCRしないので、問題なし。
2.傾き補正が効かない⇒Amazonのレビュー通り
3.一度紙詰まりを起こした後、再スキャンが始まると、A4サイズでスキャン⇒大きな余白が出来る

あー、やっぱりスキャナーとは相性が悪いわ、と半ば諦めました。
普通はA4用紙のスキャンが前提なのでしょう。私の利用方法がイレギュラーだと。

そして現在、そう言うモノだと認識して利用中。要は一度にスキャンする枚数を3枚とすれば、問題なく行けます。
スキャナーとの付き合いは、「馴れ」それは、シートフィーダー型でも変わらないと言う事ですね。

因みに、左の画像はiPhoneで補正したもの。右がADS-1500Wでスキャンしたもの。色味的にはiPhoneですが、現物(ポスターカード)に忠実なのは、ADS-1500Wなのです。

氷川丸 in 山下公園

2016年02月21日 | まち歩き
氷川丸を見学しました。入場料600円。
まずは、景色から。


一等客室
シングルとツインの部屋があります。


一等特別室
チャップリン等、蒼々たるVIP専用室。
寝室、風呂・洗面室、応接室の3つから構成。


三等客室
日本からシアトルまでの船旅は13日間。
ここで、2週間以上は、キツイわー。


一等食堂
室内装飾は、アールデコです。


一等社交室
毎夜、ダンスパーティ。


操舵室
「氷川丸」名前の由来、それは、大宮にある「武蔵一宮氷川神社」から来ています。公開の無事を祈り、命名したと。
埼玉県民の誇り。(笑)


機関室。
吃水線より下は、寒い・・・・・
海水は侮れませんね。


国芳イズム展 at 練馬区立美術館

2016年02月19日 | アート・文化
悳俊彦(いさおとしひこ)の幕末・明治期の浮世絵コレクションと自身の油彩画の2部構成の展示会です。
悳氏は、武蔵野の自然を描く洋画家であると共に浮世絵の収集家でもあります。
1粒で2度美味しいお得な展示会。

私は、版画が苦手なのですが、歌川国芳は観れます。
大胆な構図、色使い、奇想天外なアイデア。ウィットというか、江戸っ子気風の風刺画。これが「画鬼」と言われた河鍋暁斎に繋がるワケですね。
30代まで、売れませんでしたが、武者絵で大ブレイク。やがて開花します。大器晩成型ですか。
 

猫好きでネコの絵も有名ですね。ネコを擬人化した絵が可愛いです。
   

こう言うアイデア。絵を楽しむと言うより、マンガですね。現代で言うところのマンガ。これに近いのではないかと。
 

西洋の銅版画を集め、遠近法や陰影の付け方の研究に励んでいたそうです。こう言う部分が、私にとって、観やすい版画となるのでしょう。

国芳の他、弟子の作品も多く展示。そして、悳氏の絵。
これで800円はお徳。
しかも、地元に密着型の美術館は、空いていて、気楽。
私は、こう言う、こぢんまりして、特徴のある美術館が好きです。



原田直二郎展 at 埼玉県立近代美術館

2016年02月15日 | アート・文化
明治時代に凄い洋画家がいた者だと。
森鴎外とは、ドイツ留学時代からの親友で、36歳の若さで夭折。一年後、森鴎外の努力により、1日だけの個展が開かれ、その後、今日至るまで展示会を行われていない画家だそうです。

全体的な感想は、イマイチ。彼の作品点数が少ないです。
知人の絵、生徒(絵画学校を開いていた)の絵も展示しています。特に知人との書簡の展示。これがもう沢山あって、これ、絵画展示会じゃね?と疑ってしまうほど。

ドイツ留学時代の作品は見る価値があります。「明るいレンブラント」と言う感じ。


帰国してからは、和洋折衷みたいな感じ。特徴を感じられないのですね。


特に代表作、「騎竜観音」が展示されていないのが致命的。
これ、東京国立近代美術館で見た時は、ビックリしました。これほど和洋折衷が高度に組み合わさった絵があるのかと。


100年間、個展が開かれなかった理由も分かるような気がします。

それはそれとして、同時に行われている別の展示会が良かったです。
何が良かったかと言うと、椅子の展示です。
この美術館は、椅子の美術館としても有名です。
工業デザインの基本ですからね。椅子は。


パンケーキ2種類 at MARFA CAFE in 横浜

2016年02月14日 | グルメ
あったかいリンゴのキャラメリゼと北海道マスカルポーネアイスのパンケーキ at MARFA CAFE in 横浜
極厚パンケーキに死角無し!を地で行っています。
キャラメリゼしたリンゴのコンポートを炙って香ばしさをプラス。
マスカルポーネアイスとサッパリめのカスタードソースを合わせたもの。
このリンゴのコンポート、自家製です。丁寧に作ってあります。
実にアッサリとしたパンケーキです。一気にイケます。


オレンジ ショコラ パンケーキ
しかし、ナンですな、チョコレートとオレンジの組み合わせは、禁じ手ですな。
何でも美味しくなってしまう。(笑)
ビターな大人の味のチョコレートです。
濃厚です。
食べるのキツかった。
どちらとも錦糸町のレトロ純喫茶「ニット」のホットケーキに近い焼き方です。
20分は待たされました。


りんごの焦がしティーラテ
リンゴの香りがするホットミルクという感じです。


12:00だと言うのに空いていました。
このお店は穴場です。