パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

松村公嗣の世界—出会いとその軌跡— in 郷さくら美術館

2022年12月31日 | アート・文化
当館は3階建てで、1階と3階が企画展示、2階は収蔵品である桜の絵画を常設展示する事が通常なのですが、今回は全階、松村公嗣氏の作品で埋まっています。
当館と氏の関係は相当深いものがあるのでしょうか?
それはそれとして、この美術館は、本当に美しい絵画を見せてくれます。
今回は画業50年を迎え、回顧展となっています。
様々な「出会い」を通して得た感動を作品へ反映しているそうです。その辺りは、素人の私が見ても分からなりません(笑)
しかし、母校、愛知県立芸術大学で学長まで務めましたその力量は素晴らしいものです。
片岡球子に師事したことから、初期作品は似ているのではないかと。

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ビーズ —つなぐ かざる みせる 国立民族学博物館コレクション in 松濤美術館

2022年12月28日 | アート・文化
ビーズは人類最古の装飾品だそうです。
現在まで受け継がれ、世界各地みな共通のファッションアイテムと言う部分で、普遍性の美と言うものがあるんだなァ、と感じた次第です。
普遍性とは言え、習慣、歴史、宗教、風俗等、お国柄を反映しています。バリエーションに富んでいて見ていて楽しいです。
国立民族学博物館所蔵と言う事で、大阪に行ったら見に行きたいところです。

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Idemitsu Art Award展 2022 in 国立新美術館

2022年12月25日 | アート・文化
次代を担う若手作家のための公募展「シェル美術賞」が、2022年より「Idemitsu Art Award」に名称変更。
「継続は力なり」と言う事で、大企業がアートを継承する活動を50年以上続けていることは頭が下がる想いですし、貧民である私としては、鑑賞するしかないと言う、少しでも貢献しているのかな?と自己弁護しています🤣

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惹かれあう美と創造 -陶磁の東西交流 in 出光美術館

2022年12月24日 | アート・文化
シルクロードを通じて東洋と西洋の間で陶器がどのように影響しあったのか、を教えてくれます。
単に展示しているだけではなく、知的好奇心を刺激された気がします。
古伊万里と柿右衛門は輸出専門陶器で、かなり欧州では重宝されていたとか。
欧州の陶器は日本・中国の模倣から始まったと。

ティーカップの説明が面白かったです。
元々取っ手はありませんでした。茶碗の様です。ズルズルと音を立てて飲むのがマナーだったと。
それは茶の湯から来ている、との説明でした。
ここでもジャポニズムですか。欧州の窯業界全般に影響を与えたのは浮世絵以上ですね。
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土屋仁応 進化論 in メグミオギタギャラリー

2022年12月21日 | アート・文化
この人の作品は私程度の素人でもよく見かけるので、人気作家なのでしょうね。
白い可愛い動物たちはファンタジーの世界に登場する事が当然のように感じます。
そこに今回は「進化論」をプラス。始祖鳥の木彫がその象徴です。

田中福男個展「枝に伝える」も同時開催です。
理化学ガラスという耐熱性のガラスを使用して花、ウロコ等の模様をどうやって描いているのか?キレイです。
相当な技術があるのでしょう。お値段はリーズナブルかな?
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