パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

聖地、鉄剣タロー

2012年11月27日 | 食・レシピ

1_2 先週の3連休はあちこち飛び回りまして、尚且つ、大学院のお勉強、英語のお勉強とあっという間に連休が終わり、ブログを書いている暇がありませんでした。で、現在はある講習会に通っているという(四日間も!)、久しぶりに充実していると言うか。忙しいと言うか、まあ、そんな生活を送っています。

00 しかし、書かねばなるまい、つー事で、書きます。
連休第1弾は聖地「鉄剣タロー」です。何が聖地かというと、レトロ自販機の聖地なのです。詳しいことは、ここのサイトをご覧になって頂くとして、ハンバーガーを食べに行きました。自販機の。埼玉ではココぐらいしか置いていないのではないか?と思います。
懐かしい、昭和の味を思い出そうと、わざわざ行田まで行きました。前日「のぼうの城」を観て感動したので、その勢いで行ってしまいました。

2 味は思った以上に美味しかったです。肉が厚くてジューシーです。マックなんか目じゃないですね。あれ、パサパサしているし、ここまで厚くないし。しかし、パンは無視した方が良いです。ご覧の通り、しなびちゃってますから。未だにコレを作っているメーカーがあることに驚きを禁じ得ません。この分野には中国も気づかなかったか(笑)。

4 次にホットサンドを食べました。ホットサンドとうどんの自販機はどうやら、その店のオーナー?係員?の手作りのようです。と言うわけで、ご当地グルメが食べることができるという(笑)。聖地、鉄剣タローではいかなるホットサンドを食べさせて頂けるのか、と期待しつつ購入。「オートパーラー上尾」と違って、中は至ってシンプル。マスタードとナムです。さて、味の方はと言うと、ガッカリ。熱いマスタードというのは頂けませんな。なんでも、コンビーフ入りのホットサンドはオートパーラー上尾でしか味わえないらしいです。

5 ここは食事と言うより、店内の怪しい雰囲気を楽しむべきでしょう。あちこちに張ってあるコピーが面白いです。画像はその一部。手書きが良い味だしています。なぜ、ここまで訴えるのか?

6 全体の雰囲気が70年代~80年代を思い出せてくれます。経営難でゲーム機を相当数減らしてしまった事が残念です。つか、ハンバーガー食べに往復2時間以上も運転して、貴重な休日を消費してしまうのはいかがなものかと。


Crossfire Hurricaneを見て

2012年11月18日 | 映画

T0015988 昨日、ザ・ローリング・ストーンズの50周年記念ドキュメンタリー映画「Crossfire Hurricane(クロスファイアー・ハリケーン)」を観ました。世間ではエヴァ一色ですが、やはりかつてのロック少年としては、こちらを優先すべきでしょう。1週間しか上映しないし。50年間の全てを140分で語ることは来ません。世間一般では嫌われ者の象徴だった頃から80年代に入ってから世間に受け入れられるまでの20年ぐらいをまとめた映像です。

世間ではビートルズの情報は溢れていますが、彼らと比較してストーンズは情報が少ないのではないかな?もっとも私はビートルズ派だし、意識して情報入手をしてこなかったのかもしれませんが。

この映画を見て、今まで疑問だったことのいくつかが解決できました。主な疑問は2つ。「何故ジャンピン・ジャック・フラッシュを作ることができたのか?」と「チャーリー・ワッツのドラムテクニックについて」です。

1つ目は「サタニック・マジェスティーズ]と言う、ビートルズの「サージェント・ペパーズ」の亜流というか、彼らにとって黒歴史とも言える恥ずかしいアルバムの後に、これほどまでにブルースに回帰できた理由は何なのか?
これは、ミックとキースの麻薬使用逮捕がきっかけの様です。更に数年後、キースはトロント空港で麻薬の持ち込みが発覚して再び実刑判決となります。どちらも無罪または執行猶予で実刑は免れますが、前者にいたっては「ジャンピン・ジャック~」を作るきっかけとなり、後者は「ミス・ユー」を作るきっけの様です。どちらもドラッグが彼らを進化させたと。特にひどかったのがキースであったと、述べています。

2つ目はやはりこれもキース・リチャーズが原因の様です。
偉大なロック・ドラムス・プレーヤーはリンゴ・スターとチャーリー・ワッツの二人だと思います。両者とも目立たず、かつ大作曲家達のメロディに実に良く合うリズムを生み出すな、と感心することしきり。彼らの共通点は「タメ」だと思います。ほんのわずか、叩くのが遅いのです。それが良いグルーヴ感を生み出しています。このタメはどこから来るのか?リンゴスターの場合、彼らのレコ-ディング・エンジニアだったジェフ・エメリックの自伝に書いてありました。
一方のチャーリーですが、彼曰く、「ストーンズの演奏は他のバンドとことなり、キースの演奏に皆が合わす」のだそうです。普通はドラマーのリズムに合わすのですが。
故にほんのわずかタイミングが遅れるのだそうです。ここでもキースが重要な要因となっています。

とまあ、色々分かって満足のいく映画でした。


創造の限界?

2012年11月11日 | 映画

本日は、国立科学博物館へ行って、「チョコレート展」を見た後、イトシアにてベトナム料理のランチを食べ、おなじみのプチモンドにてパンケーキを食べて、最後は映画「009 RE:CYBORG (サイボーグ009)」を見て終了、と一日充実していたというか、あっという間に終わってしまいました。

Lunch_2 映画を見るまでは食べ物関係で占めていまして、それぞれ堪能できました。ベトナム料理は日本人に合いますね。しかし、グリーンカレーは辛かった。この店「バインセオ サイゴン」はガバネスのお薦めで、「スパイシーで美味しい」とのこと。彼女が推薦するだけのことはあって、当然のごとく女子ばかりでしたが(14時を過ぎても)、意を決して入りました。店員の大半はベトナム人なのかな?良い店を教えて貰いました。三菱一号館美術館の後はここで昼食を摂ろう、と固く誓ったのでした。
その後、赤羽のプチモンドに行ってデザートにパンケーキを。ここは何を食べても当たりです。ここで注文する場合、フルーツは必需品です。この季節にスイカですよ。精算時に「いつもありがとうございます」と言われました。顔を覚えられてしまったのが恥ずかしい。

で、今回の題名の原因となったアニメ映画「009 RE:CYBORG」なのですが、うーん結末がねえ。上映終わって出てくる観客が不満そうでしたね。いや、もっとも。「あれだけ大風呂敷を広げておいて、オチはコレかよ!ずっと理詰めで話が進んでいたのに。」とまあ、肩透かしを食らった感じです。
例えて言うならば、鈴木光司の「リング」「らせん」「ループ」の3部作で私が感じた事に近いです。最後の「ループ」にいたって、「なんだよコレ、SFに変わったじゃないか!最後までホラーを突き通せない作者の創造性の限界かよ!」とまあ、あっけにとられた事がありますが、これに近いですね。この映画の場合、SFではなくて、アレになってしまったわけですが。監督が「攻殻機動隊」の神山健治なので期待していたのにねえ。
しかし、結末以外は良い映画だと思います。中身が濃いですね、伏線も結構ありましたし。この伏線が上手く利用されてないんだよなあ。結末以外の宜しくないと思った点は、主人公009の性格ですね。純粋な青少年の精神を持って人類の敵と戦うと言うところが、ステレオタイプの主人公まんまで、主人公としての存在感に欠けますね。

Cocoonanother 画像は見終わった後のコクーン(さいたま新都心)の中庭と隣のイトーヨーカ堂の通り。気分はもう、クリスマス。


Nexus7は今

2012年11月04日 | デジタル・インターネット

1111 先月買ったNexus7ですが、今は何に使用しているのかというと、なめこを育てています。後はタワーディフェンスゲームとか、ってゲームしかしてないじゃん!いや、そんなことはありません。インターネットラジオやRADIKOとして、BGM用に利用してます。後は、Facebook、メール、スケジュールのチェックとスマホと変わらない使い方をしています。大きくなったスマホですね。
とにかく、iPadより軽い。やっと、持ち運ぶようになりました。細長いのも良いですね。掴みやすいです。
操作性について、買った当初クソミソに言っていましたが、これは慣れですね。こうしか操作できないんだと。iPadより洗練されていないんだと割り切れば、割と快適なモバイルライフとなります。あとはソフトバンクのテザリング開始を持つだけです。

32GBモデルがすぐ出ましたが、これは2万円以下だし、写真・動画が撮れないのだから、そこまでの容量は要らないな、と思っています。iPhone3、iPhone4は16GBで使ってきて、容量不足と感じたことはありませんでした。

一方、iPad miniなのですが、発売前あれほど欲しがっていた物欲が無くなってしまいました。噂通りのスペックだったからです。何のサプライズも無い。Retinaディスプレイでないのが商品価値として疑問です。
私としてはAppleに怒りを感じている部分があります。地図はもちろんのこと、新しいiPadを買ってしまったユーザーをどうしてくれるんだと。1年も経たずに中古品にしてしまうとは。
この分だとiPad mini Retinaリリースが早いのではないかと疑ってしまいます。従って、今回のiPad mini購入は保留とします。