パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ランドスケープ-柴田敏雄展

2009年01月31日 | アート・文化

Sibatablog元々建築畑出身の私ですが、現在の会社が土木にしか相手にしていない会社なので、渋々と土木関係者と話す日々です。

東京都写真美術館で「ランドスケープ 柴田敏雄展」というものが開催されていると言う情報を入手。早速、嫌々ながらも後学のために見学に行きました。
「建築と芸術」なら分かるけれど、「土木と芸術」の関連性なんか全く見いだせない、と思うのは私の偏見かな?とにかくこのミスマッチ?に期待しつつ見ました。

単なる工事現場だよなあ、どう見ても。土砂崩れを防ぐためのコンクリートの吹きつけなんか。
写真のような面白い橋はありませんでした。
「ダム萌え!」な写真集もあるけど、ダム写真については、確かに壁面から水が流れ落ちる様は良いです。
しかし、道路・河川に関する写真は「工事現場施工後」にしか感じません。美は感じませんでした。それよりもどうしてこんな工事をしたんだ?その理由は?と言った技術的疑問が頭に浮かびます。

道路なんてどこにでもあるから、ネタに困らないだろうなあ、とも思いました。経済学的に考えると、「いかに地方が公共事業に依存しているか、の証明写真」でもあります。

建設に携わらない人達にとって、これは芸術なんでしょうね。

2_2 それよりも、同時に開催されていた「蘇る中山岩太 モダニズムの光と影」の方が良かったです。
1930年代にこんなにモダニズムされた写真を撮る日本人がいたことに驚きました。バウハウス全盛期の頃だよなあ。
この人も後半は色々なものをコラージュした幻想的な写真が増えていきますが、これは私の趣味ではありませんでした。
ガラス乾板も展示されていいます。「当時これがネガだったのかあ」と驚きました。デジカメ主流となった現在では、ガラスがネガになるなんて信じられん、と思ってしまうのは勘違いなんでしょうね。

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まい泉 ミニメンチかつバーガー

2009年01月25日 | 食・レシピ

1 まい泉や肉の万世のカツサンドは有名ですが、「ミニメンチかつバーガー」があるとは知らなかったです。
このサイズがまた良いですね。小腹が空いた時にちょっとつまむ感じで。
ショーウィンドウに入っているカツサンドと違って、かごの中に無造作に山積みにされて売っていました。これなら気軽に買えます。
肉専門店ですから、カツサンド同様、味には間違いはないだろう、と言う事で衝動買い。127円です。

2 意外とフカフカのパンズにゴマがたっぷりとかかっています。さらに結構厚みのあるメンチかつ。そのメンチかつとパンの間には、カツサンド同様、甘みのあるソースがしみこんでいます。
パン、カツ、ソースが三位一体となって、おいしさの三重奏となっています。
紅ほっぺといい、今回は当たりました。

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紅ほっぺのショートケーキ

2009年01月24日 | 食・レシピ

1 これは「紅ほっぺのショートケーキ」というケーキです。
母親の誕生日が明日なのですが、その前に祝ってしまいました。
フルーツパラー高野で買いました。1個630円っすよ!
こんな巨大なイチゴが鎮座して、いかにも「オレ、美味そうだろ?」と問いかけているような・・・。
ええ、釣られて買ってしまいましたよ。 

2 それにしても巨大なイチゴです。500円硬貨よりも大きい。静岡の特産品だそうです。ほっぺたが落ちるほど美味しいから「紅ほっぺ」と言うそうです。
味も良いです。イチゴは酸味が無く、かといってメチャクチャ甘いわけでもなく、適度な甘さです。この大きさですから、食べ応えがあって良いです。
クリームも甘くありません。オヤジでも一気にイケます。

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Eye-Fi、便利すぎ

2009年01月17日 | デジタル・インターネット

1 年末から買おうか買うまいか悩んでいたのが、この「Eye-Fi」。
2GBのSDカードですが、この中にIEEE 802.11b/gの無線LANが内蔵されています。こんな小さい中に。
気がつくと、アマゾンからメールが来ていました。「ご注文ありがとうございます」と。
仕方ないので、早速利用することにしました。

デジカメを利用していて一番面倒くさいのが、画像データをPCへ移す作業です。
ケーブル取り出して、デジカメとPCに繋げるのが面倒くさい。また外してしまわなければならないし。
このEye-Fiは無線LANです。デジカメの電源スイッチを入れた途端、PCへ自動転送してくれます。これは便利。

しかし、最大の問題は私のデジカメです。
私の愛機は、あゆも使っている、Panasonic DMC-FX37です。広角25mmが気に入り買いました。
このデジカメ、余計なことに1010万画素です。1ファイルが4MBを超えます。私の24インチモニター(1920×1200)でも全体表示できません。
こんなでかいファイルサイズで何十枚も撮ったら転送時間はどれくらいかかってしまうのだろうか?
「便利さにかまけて転送に時間がかかってしまっては元も子もないな」と思っていたので、購入に躊躇していました。しかし、気がつくと手元にあったので、使うことにしました。

ドライバ等のインストールはUSBに挿せば自動起動します。設定はブラウザから行いますが、最初は英語でした。日本語に切り替えないといけません。
やっかいなのは無線LANの設定です。私は元々ESS-IDステルス状態に設定していたのですが、これではEye-Fiが無線LANルーターを認識しないのです。仕方なくステルス機能をoffに。後は導入に問題ありません。

試しにその場で撮影すると、すぐに転送を開始しました。タスクバーに転送中の画像がサムネイルで表示されます。さらにプログレスバーも表示されますが、これがまた目で追えるほどのスピードです。うーん、先の問題に一抹の不安が。

30枚撮影して転送してみました。何か、10ファイルごとに小休止します。で、7分かかりました。転送に1枚あたり14秒かかります。
それと、バッテリーの消耗が速くなった気がします。
うーん、どうでしょうか?それでもPCの接続は面倒くさいのです。私にとって

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今年もミリメシ

2009年01月11日 | 食・レシピ

1 自衛隊の戦闘糧食Ⅰ型に必ず付属する副食、「たくあん漬」です。
自衛隊員に大変評判が良い缶詰ですが、製造元の
九州食糧品工業が倒産してしまった為、現在備蓄品しか無いらしいです。しかも賞味期限は平成21年5月まで。

 

2 アキバのアソビットキャラシティで購入しました。最終生産ロットの確保に成功したそうで、「じえいかん」として発売しています。当然、萌ラベルになっています。しかし、中身は実際に自衛隊に納品されている「たくあん漬け」です。
サイズは約76mm*33mm、45gです。 値段は1個300円です。

 
3 ふたを開けると、ぎっしりと詰まっていました。
「たくあん漬け」と言う名前なので、普通のたくあんとは違います。昆布等を加えた調味液に干し大根を漬け込んだものです。ぬか漬けではないのですね。

 

4取り出しました。こんなに分厚いです。20mm以上あります。
味ですが、薄味です。というか、味が付いているな、と言う程度です。しょっぱくありません。
一回の食事でこれだけの量のたくあん漬けを食べきらないといけないので、薄味なのでしょう。戦場で食べ残してしまっては、部隊の存続に関わりますから。 

これだけの厚みです。ポリポリと非常に噛み応えがあって、好印象です。これは味を楽しむのではなくて、食感を楽しむのでしょうね。

さすが、フランスのミリメシとタメを張るメイド・イン・ジャパンです。しかし、自衛隊員に好評のこのたくあん漬けが無くなってしまうのは、戦闘モチベーションを減少させてしまいそうで不安です。

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