横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

FOSS4G 2011 Tokyoハンズオンセッション

2011年11月17日 16時44分09秒 | OSGeo/FOSS4G
【はじめに】

 毎年このシーズンになると、FOSS4Gの開催で追われる。今年は、9月のデンバーに続き、鹿児島のGIS学会、その2週間後に急遽出席が決まったFOSS4G Korea参加、翌週のFOSS4G Tokyo、さらにその次の週のFOSS4G Osakaと、これまでになく多忙になってしまった。

 その結果は、3ヶ月間で6キログラムの体重減少。実は3~4年かけてお腹にため込んだ贅肉を、この超多忙が一気に解き放ってしまった。これで、私は学生時代の体型に戻り、一気に若返った・・・のではなく、やつれてしまったorz

 怒濤のようなFOSS4G連戦が終わり、今、その間に本来やらなければならなかった会社の業務に追われているが、このブログの更新も止まっていてはいけない・・・ということで、とりあえずレポート書きをはじめることにした。


【ここから本題】

 FOSS4Gカンファレンスは、発表セッションや懇親会だけではない、「勉強の場」でもある。本家のカンファレンスでは、「Workshop」という名前で、別料金で3時間の講義が多数開催される。名前は聞いていても、普段は使っていないようなツールは結構あるので、それらを実際に使ってみるには最適な機会である。そのため、いずれもほぼ満席状態の大人気である。

 これを日本でもやろう、というのが「ハンズオンセッション」だ。これまで年々少しずつ中身と幅を広げて来ている。昨年から、会場として東京大学柏の葉キャンパスの教室をお借りすることにより、静かな環境で学べるようになっている。(大阪は大阪市立大学で開催)

 「初心者のためのQuantumGIS入門」

 日本でも、これだけのツールを実際に体験する機会は余りないので、いつも告知がギリギリになってしまう割には、受講申し込みがそれなりに集まる。

 「MapServer入門」

 ちなみに今年は、昨年よりも1コマあたりの時間のゆとりを取り、講師も可能な限り日本人(そうでなければ日本語通訳付き)とし、講師以外のアシスタントを配置して、受講者のサポートをするなど、講座のクオリティの向上に配慮した。その結果、受講者からいただいたアンケート結果からは、多くの人に満足をしていただけた。

 恒例のワンコイン(500円)海鮮丼

 この朝、インドネシアのジャワ島(Java Island)から成田に到着したFrans Thamuraさん。アジアでも限られているJava Championの1人でもあり、こんなシャツを着ている。彼のギークぶりは最初の2分話しただけでわかるほど・・・(^^)
 基調講演ゲストのFrans Thamuraさん

 ハンズオンセッション終了後の懇親会を終え、柏の葉キャンパスから秋葉原に戻る。私の自宅まで片道3時間近くかかる。しかも、柏の葉キャンパスは人工的な街なので人肌が恋しくなる。秋葉原の京浜東北線のホームから正面に見えるヨドバシを見て、思わずホッと感じる。
 物欲の殿堂・・

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