毎日更新すると誓ったブログだが、既にネタ切れなんである(笑) で、今回はネタ切れの時に使おうと思っていた「我が心のベスト10」シリーズで、お茶を濁そうと思う(爆)
で、久々の「我が心の歌ベスト10」はビージーズである。その珠玉のメロディとハーモニーで、30年以上の長きに渡って一線で活動を続けてきたギブ3兄弟だが、皆さんご存知の通り末弟のモーリスが一昨年亡くなり、事実上ビージーズは消滅してしまった。しかし、その作品の素晴らしさは永遠に不滅であり、スタンダードとして輝き続けていくことであろう。
そんな(どんな?)ビージーズの曲の中から、僕がセレクトした10曲はというと...
1.ブロードウェイの夜
2.愛はきらめきの中に
3.ファニー
4.ラン・トゥー・ミー
5.ユー・ウィン・アゲイン
6.メロディ・フェア
7.ユー・シュッド・ビー・ダンシング
8.ラブ・ユー・インサイド・アウト
9.イフ・アイ・キャント・ハブ・ユー
10.リビング・アイズ
またしても特定の時期に集中しているような(笑) ま、ご多分に漏れず、『小さな恋のメロディ』でビージーズを知った僕からすると、「メロディ・フェア」は忘れられない名曲であるし、またヒットチャートを荒らし回った70年代後半の曲はどれもリアルタイムで印象深い。「イフ・アイ・キャント・ハブ・ユー」は反則かもしれないけど、一応ビージーズのバージョンもあるし、ご勘弁を(笑)
もちろん、ヒットチャートとはやや縁遠くなった80年代以降の作品も、変わらぬメロディ作りの才をベースにオリジナリティ溢れるポップスに仕上がっていて好きである。しっかりと時代性を意識した音になっているのもさすがだし。
当サイトのあちこちで書いているけど、2年前モーリスの訃報を聞いて、僕は“ビージーズ補完計画”をブチ上げた(笑) 半分くらいしか持っていなかったオリジナル・アルバムを全て揃えよう、という雄大かつ有意義な計画なのだが(笑)残念ながら、その頃ビージーズのアルバムの大半は廃盤になっており、いつの間にか頓挫していたのだった。が、去年暮れ、ポリトール時代に限るとはいえ、オリジナル・アルバムが再発され、頓挫していた“補完計画”が再び軌道に乗り始めたのは、なんとも嬉しい限り。皆さんもこれを機に、ビージーズを再体験してみて下さい。シングルヒットの印象が強いけど、アルバムトラックにも捨てがたい名曲が多々あるので、ここはひとつ、オリジナル・アルバムを聞いてみる事をお薦めする。“田園フォーク”とか“ディスコ”とか、たった一つのキーワードでくくれるほど彼らの世界は単純ではない、という事を分かって欲しい。
てな訳で、レココレでビージーズ特集やるのはいつかな?(爆)
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