日々の覚書

MFCオーナーのブログ

あれから二ヶ月

2009年11月08日 11時41分22秒 | 時事・社会ネタ

8月末の衆議院選挙で、民主党が圧倒的な勝利を収めたのは記憶に新しいところ。あれから二ヶ月とちょっと、政権を握った民主党は、あれこれ軋轢はあれど、独自のカラーを打つ出し、改革を進めようとしている。それはそれでいい。が、個人的には最も恐れていたことが、ついに動き出したようだ。

外国人参政権、民主・山岡氏が成立に意欲

今度の国会に、法案を提出し成立を目指す、というのである。ついにきたな、という感じ。

民主党という政党は、元々外国人参政権には積極的である。ホームページには以前から掲載されている。しかし、8月の総選挙の時は、マニフェストからはずしていた。何故かというと、これをマニフェストに載せると国民の反発を招き、選挙が不利になる、と判断したからだろう。つまり、民主党は、外国人参政権に関しては、国民の大半が反対である、と認識していたという事になる。なので、マニフェストから削除し、政権を取ったら成立させようとしてきた。二言目には、「マニフェストに謳ってますから」と状況も把握せず、強引に政策を進めようとしている反面、裏ではマニフェストに載ってない(尚且つ、国民が反対してると思われる)事までゴリ押ししようとしている。正に二枚舌。もっとも、自民党も似たようなものだったけど(笑)

ま、政権を取る、というのは、そういう事なのだろう。

僕は、当ブログでも公言したが、民主党不支持の立場である。確かに、長く続いた自民党政権が生み出した“負”の部分は、政権交代しない限り改革はされないだろう、と思っていたので、政権交代に期待していたというのはある。ただ、それをやるなら民主党ではダメ、ということだ。何故なら、民主党は中韓ベッタリの売国・亡国政党だからである。その点では、社民党といい勝負だ。そんな政党に日本を任せてはならない、と思っていた。

今回の外国人参政権については、かなり前から野党から法案が何度も提出されていたらしい。それを、与党である自民党がかろうじて抑えてきた訳だ。もちろん、自民党内部にも中韓ベッタリはいるし、公明党と連立していた時期もあり、数の論理だけで言えば、食い止めるのは相当大変だったと思うのだが、それでも何とか抑えてきた。が、政権交代により、その防波堤がなくなり、法案成立に何の支障もないように見える。

これについては、民主党内部にも慎重論があり、断固反対を主張する議員もいるそうな。また、連立した国民新党の亀井党首も慎重派らしい。国民新党は、衆院選挙までは綿貫民輔氏が党首だったが、投票日前の公開党首会談の席で、はっきりと外国人参政権については反対だ、と言っていた。残念ながら綿貫氏が落選し、亀井氏が党首になった訳だが、反対の方針は変わらないようだ。多少はホッとしたけど、連立与党とはいえ弱小だからね。どこまで影響力があるのか。けど、今は、その慎重派たちの奮闘に、わずかな望みを託すしかない。

どうして、外国人参政権の事を気にするのですか、もっと重要なことがあるでしょう、と言われた事はある。けど、僕に言わせれば、これが最も重要なのだ。外国人に参政権が認められたら、これは間違いなく憲法違反であり、日本及び日本人の存亡の危機でもある。大げさな、と言う人もいる。けど、中韓に有利な政策を掲げる候補者に、在日がこぞって投票したらどうなる? 小学生でも分かる理屈だろう。その上外国人に立候補までされたら、たまったものではない。日本の政治が、外国人(おそらく中韓)に好きなようにされてしまう。これは明らかに内政干渉だが、それを法律で認めてしまっている、という訳分からない状態になってしまうのだ。

だいたい、民主党は、外国人参政権を含む中韓寄りの政策が、以前から気に入らないし、民団や日教組を支持母体としている点でも胡散臭い。ただ、そういう事を知らない有権者も多かったと思う。マスコミは、民主党が不利になるようなことは報道しなかったし。で、結局、子供手当だの高速無料化だの、といった甘言に惹かれて一票を投じてしまった訳だ(自民党にお灸をすえる、という立派な理由もあったと思うが)。景気さえ良くなれば、韓国の属国になってもいい、というのが“国民の総意”であるのなら、仕方ないとしか言いようがないけど。

自分の生活や老後も不安だけど、日本がどうなってしまうのか、というのも不安だ。こうした不安を払拭してくれることを、現政権には望みたい。無理かもしれないけど(苦笑)

コメント (6)
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