ライトワーカージャパン より転載させて頂きます。
「心と体が平行宇宙のような関係にあることは分かっています。心の宇宙で起こったことは、必ず体の宇宙にその形跡が残るのです。例えば“恐怖”という“思い”が神経化学物質になるまでの間には、非物質から物質への変換という隠れたプロセスがあるのです。」~ディーパック・チョプラ『クオンタム・ヒーリング』
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クオンタムヒーリング
Lee Carroll 2008-1-26
カナダ バンクーバー
こんにちは、皆さん。クライオン・マグネティックサービスです。これは正しいことではない、大勢の前でチャネリングが出来る人間はいない、振りをしているだけだ、そう思う人がいるでしょう! 本当ではないと。でも、見た通りだよ、という人もいます。皆さんの中で多次元的なセンサーが発達して、この時代で更にその能力が伸びて行きます。そうなる人もいればならない人もいます。目利きのセンサーで、このチャネリングが本当かどうかが分かります。
見える人に言います。今、色が見えます。ステージ上の色を見てください! 私はクライオンです。私は3次元を覗いて皆さんの前にやって来ます。そして、皆さんの自由意思を活用してお話をします。皆さんがこの場で聞いて見分ける自由意思を活用しています。後で読む人についても同じです。すべて自分で決めることです。受け入れるかどうかは、自分で決めることです。ステージの上にいる人間から聞く人まで、全部自分で決めるわけです。そうやってスピリットが働いて、人間の意思を尊重します。
私はクライオンですが、ここでの“ルール”は知っています。私たちが人間に相応しくないことを教えてはいけないというものです。怖くなるので皆さんの前には姿を現していけないというものです。私たちが誠意をもって真実を述べるということについてです。人間を操るようなことを言ってはいけないというのですが、実際には私たちは人間を愛するに過ぎません。もし人生で変わることが生じた場合には、それは人間の心が自分の意思で変わるからです。私たちは人間の足を洗うことが許可されています。手を握ることも許されています。次元を超えて肩や頭を触ることもそうです。もし、何も感じたくない人がいれば、感じないでしょう。分かりますか? 人間の意思は尊重されているのです。
メッセージを聞きに来る人、一行を感じたいために来る人に言いますが、今感じられますよ! 皆さんのために来ています。まだお話ししていない内容は、皆さん次第です。パートナーにはヒントを出しており、説明できないことをどう説明するのかヒントを話しました。なので、パートナー、頭の中をクリアにしてください。ベールの中に入りすぎないように。3次元にいて適切に情報を伝えなければなりません。今日、あなたは、「人間のヒーリング」というテーマで話していきますが、その場合、あなたは説明できないことを話していきます。また、海外に行った時も今日話すことを伝えてください。
皆さんの座っている所は新しいエネルギーです。皆さんの現実はシフトしています。“スピリチュアルな器”が変わりつつあります。それは、過去生の経験で集めたものが、今の皆さんに流れてきているということです。過去の経験は、いわば物事の真偽を見分けるエンジンです。今日終わって帰る前に、それを感じる人がいて「今回は違ったエネルギーだ。いつものチャネリングとは違うよ、あなたは感じた?」、すると、「本当にそうだ、感じたね」という人もいます。実際に、違いがあるので感じるのです。今日も昨日も私はクライオンです。明日も出そうです。過去との違いは、今あるエネルギーは過去を感じさせないということです。でも、変わったのは、皆さんの方なのです。
ちょっとここで、この瞬間の優しいエネルギーに感謝したいと思います。彼らは皆さんに接しています。今回の特別なメッセージは、同じようにして語られることはもうないでしょう。ここにいる人たちは、このような特殊な場面でいることはないでしょう。本当にユニークなのです。2度とありません。地球にあるものはすべてがそうだよ、と思う人もいるでしょう。すべて独特な印があります。その通りです。でもその言葉の中には、理解できないことがあります。ユニークそうに見え、スピリチュアルなことが起きて、ここでそれを体全体で経験していますが、好きな時に経験できるのは皆さん次第です。それを説明するのは難しいです。3次元での自分の考え方がユニークなように、その個性的なものを会場の外にまで持って行けます。そして、好きなようにユニークなものを創りだせます。今ここのエネルギー、今見ている色、今ここで感じていること、それはベールの向こう側のメッセージなのです。それを今と同じように自分のものにできるのです。ここで経験しているようなことは何回も経験できるとひらめいた人もいます。皆さんのすることは、座って、もう一度同じことをすることです。それが、皆さんの中にあるスピリットのパワー、神のパワーです! 好きな時にいつでもその体験が出来ます。自分の多次元の源泉に触れると、タイムラインは打ち消されて“ユニーク”なものが生まれます。
ヒーリングについての新しい情報
では、人間と人間の体について話しましょう。直接皆さんにチャネリングでお話しした内容ではありませんが、それについても幾つか触れたいと思います。皆さん自身に出来ることを話そうと思います。
人の体は興味深いものです。生物です。しかし、別のもののように思えます。それは、自分とコミュニケーションが出来ないせいです。痛みを味わう時以外コミュニケーションできません。それだけです。初めから1次元的で、そうやって生き残れます。たとえば、熱した火の上を歩く時に必死でそこから逃げようとするので分かります。何かが刺さって傷つくと刺さったものを外そうとします。痛みは嫌なことで、常に苦しいことです。それが、素晴らしいギフトの一つですが、そのおかげで問題を起こさずにいられます。間違いがあると警告を発します。それが、体とのコミュニケーションです。一方通行です。返事は返って来ませんし、質問もできません。
「それが体というものだよ。何か他に出来ることがあるのですか? 体は話しません、何も言いませんよ」と皆さんは言ってきました。表面的に知る限りその意見も正しいですね。例え目覚めた人でも実際に体はそのような働きです。たとえば、意識が目覚めた時のように、複雑な体が目覚めるというのはあるのですか? 目覚めた体は、死に至る病で大暴れしている時もただ沈黙しているのですか? 毎日そういうことが起きています。では、北アメリカには他の国よりもっと死に至らしめる病気がありますが、それについて話しましょう。それは、ガンです。ガンは、皆さんに“取りつく”ような病気ではありません。それは、苛立ちや否定的感情の激しさやアンバランスによって大きくなるものです。手に追えない程制御不能で速く成長し、体全体にまで進行します。じっと座っていても、癌は体を蝕み、痛みがあるまで分かりません。しばしば、時遅しになります。
それを見て「体はどうなっているんですか? 何も言わずに、自分の体に大事なことが進行しているのに警告も発しないなんて」。いいえ、発しますよ。教えられてきた範囲内で問題個所を検査できます。
今、そういう方法とは全く違う方法について話しましょう。違う方法がありました。ある程度、体内の状態を知ることが出来ましたが、それでも僅かの人しか実行しません。3次元で新たに発見されたものを認めることと、まだ信じられないことを含めて思考の幅を広げることとは違います。キネシオロジーは、何年も、このコミュニケーションギャップを埋めて来ました。でも、多くの人は活用しません。キネシオロジーは法に抵触するのですか? そこには、体が語りかけていることを何度も証明されたものがあります。でも、一般的には受け入れられてはいません。なぜか? それまで勉強してきた範疇に入らないからです。したがって、それが、今日のテーマです。
説明不能を説明する
そうでなければ、話す必要はありません。その後は難しい話ですが、お話しします。では、とんでもないこと、多次元のヒーリング、信じられないこと、次の段階について話しましょう。この新しいエネルギーがそれを推進します。これから皆さんは、目を疑うようなことを聞きます。奇跡という人もいます。これから話すことは100年間は証明されないでしょう。生物学者が皆さんがしたことを家系を調査しながら知るには非常に長い時間がかかるからというのがその理由です。では、気味の悪いことに入りましょう!
1番目 – そのメカニズム
各DNAの周りにはフィールドがあります。各DNAは隣り合っており、一つのフィールドは別のフィールドを囲み、それがまた他のフィールドを囲んでいます。更に、グループになっており、本の図解のような、紐のように列をなしてはいません。それで何をしているかというと、意識のワンネスを生み出しています。一つにまとまった体全体に話すことが出来ながら、それでいてそれは何兆もの部分になっていますが、不思議な世界だと思ったことはありませんか?
DNAの中には、スピリチュアルな要素があります。神の一片、故郷の一片があります。DNAの中には、量子状態の現実があります。パートナーが話したように、DNA内部には知的なデザインがあります。DNAの周りのフィールドは、科学でも次元を超えていることが分かっています。互いが交差し合い連結し合い、重なり合う、次元を超えたフィールドになっており、宇宙に対して、1個のアドレスを持っています。あなたの名前がそこにあります。
ここで言っていることは、あなたが体に話しかける時、それは体全体が経験しているということです。つま先やひじに話しかける必要はありません。体全体に話しかける時、体は同時に聞いています。DNA同士が重なり合っているので体全体で経験しているのです。フィールドは重なり合い、その重なったフィールドはそのまた更に大きなフィールドになります。何兆ものDNAを一つにすることが出来る時には、不思議な光のように映るでしょう。その時までには、もちろんヒーリングとして役に立ちます。フィールドは、“ボスの言うことを聞こう”としています。パートナーはそれについてこのチャネリングの前に少し話しました。自分の細胞に話をするなどというのは、信じられないことですね。でも実は、できるのです。細胞は常に聞いていました。考えてみてください!
事実は、皆さんは、この大きなDNAのフィールドと多次元的に完全にコミュニケーションをしています。それは皆さんであり、皆さんはそれですが、話したことがないと言っても、フィールドは独自に話をしています。何百兆ものDNAはフィールドで、皆さんの話すことを聞こうとします。にも拘らず、皆さんは話したことがないというわけです! 上手く働いてほしいと思いますが、そうでない時はどこかに痛みがあります。
前に言いましたが、皆さんは、感覚機能を持ち、頭で覚醒や悟りを理解する社会に生まれたので、細胞一つ一つの意識が光輝いていることは知りません。だから、頭で過ごしながら、つま先が元気でいて腎臓に支障がなく、心臓に持ちこたえてほしいと願って生活しています。そういう臓器や体の一部に話が出来たり、状態を変えられるとは考えもしません。でも、ずっと、話しかけられるのを待っているのです! つまり、「体はボスの言うことを聞いている」のです。DNAは意識を通じて話しかけられるのを待っています。DNAには光輝く性質、ハイヤーセルフと言われる性質があります。
何と呼んでもいいのですが、それが、同時に細胞全体に話しかけて変わり始めます。そこが複雑な所です。「クライオン、それにはどうすればいいのですか? その時にどうなるのですか? 多次元になるのですか? でも私は3次元ですよ」。そこが大きな問題で、説明しにくい所です。
今日、この会場にはあまりよく聞いていない人がいます。この問題に意識を向けてほしいと思います。今まで必ずしも必要ではなかったことですが、今、新しいエネルギーになっています。ここでパートナーにしてほしいことがあります。パートナーは喩えを使って多次元の効果について説明します。話し方は簡単ですが、理解するのは難しいです。だから皆さんはこの喩えを理解してください。これから自分に話しかける時の矛盾について理解して何かを起こしてください。少なくても今から話すことについて知って考えて、本当だと思ってください。その前に2点あります。
パート1:
簡単なことを言いますのでイメージしてください。心の目で理解してください。列車があります。その列車はあなたです。3次元の線路上にあり、線路は時間です。この列車は一定のスピードで走り、線路は矢のように真っ直ぐに延びています。速さは時計の上では変わりません。遠くになればなるほど線路は見えなくなります。線路が列車の前に延びており、皆さんの未来を表わしています。列車の後方は過去を表わしています。列車は2,3両でとても短いです。あなたは、頭、胴体、足と腕のある列車です。列車は現実という一定の速さで動きます。それが、3次元の現実です。
この列車がそちらの現実の中を走り、私の方からも見えますが、皆さんの多次元列車は皆さんには見えません。同じ列車の皆さんを見る時には、私には非常に小さな円の中に列車が見えます。その円はとても小さいので列車本体よりほんの少し大きい程度です。だから、クライオンの見る列車は小さな円の上を走っています。ここではっきり理解してほしい訳は、皆さんと私は同じ列車を見ていますが、皆さんの見方は限られていることを認識するためです。だから、その違いが分かると思います。これからお話しすることは、理解できないことを理解できるようにするためです。次の点について話した後に3点お話しして辻褄が合うようにします。
これからの人生、毎日細胞に話しかけるとしましょう。例えば、ヒーリングをして治そうとします。それを、あなたは列車に乗ったまま線路に色付けするという喩えを使います。色は赤とします。その方が頭に残ります。細胞に話しかけて体に変化が起こります。線路を赤に塗り替えると色が変わるので変化が起きたことが分かります。塗料は列車の中にあり、前に進みながら明るい赤で塗ることが出来ます。
では、それを3次元で思い描くことが重要です。あなたは線路を赤く塗り始めています。赤くなると、細胞が変わります。皆さんは、とてもパワフルなので体全体や可能性に触れることが出来ます。列車が動きながら、後ろを振り返って塗り始めたところを見ると、だんだんそこが後方に退いて見えなくなります。また、前方を見ると、まだ赤く染まっていないところが見えますが、すぐにそこに着いて赤くなります。人生を通じてあなたは赤く染め続けています。生涯、線路の赤い所は、年齢と共にだんだん長くなっていきます。人生という線路を赤く染めていくことの喩えが今話したことです。
では、今度は私の方に来てください。来られるかどうか知りませんが、この光景は美しいです! 本当に素晴らしいです! 簡素な列車に赤い線路です。その円形の線路から私が見ると、皆さんが塗り始めてから線路はすぐに全体が赤く染まりました。1分で全体が赤になりました! 前も後ろも全部赤です。多次元では、線路は非常に小さな円なのです。それが多次元で見えるものです。まだ分からなくても、体の細胞とDNAは多次元です。だから、地球では毎日長い線路を赤く塗っていく必要があると考えますが、それは、限定的な見方で本当のことは分かりません。純粋な意図こそが永遠なのです。線路の色はもう永遠に塗り替わりません! 完全に赤になりました。このことは、ヒーリングの深い観点なので、もう少し分かりやすく深くお話しします。
パート2:
3次元でイメージしてください。あなたは線路を塗っています。そして何かを作ってそれを列車の外に落とします。それは、欲しかったものかもしれません。それをイメージしてください。列車を動かしながらそれを作りあげました。そして、脇に投げ落としました。多分、それはひらめいたものかもしれないし、共同創造したものかもしれません。
それを落とした後は、もちろんあなたは、列車は常に動いているのでどんどん先に進みました。「投げたものは、はるか後方に、過去になっている」と言うことも出来ます。そう思った時は、過去の記憶として残っています。
しかし、問題が起こります。面白いことに、線路を進んでいますが、あの落としたものがまた戻って来ます! そこで自分なりに解釈して、神が「また同じことをしなさい」と言っていると思い込みます。あなたはまた同じようにその物を作ります。
「出来た!」といって新たにやり遂げ、満足感、あるいは神の要望に応えられたと思います。少し経つと、またその同じものがやって来ます! これは、“やり続けろ”というサインだと思います。3次元では、漏れのないように少しずつやっていくことに慣れています。本当に3次元です。繰り返しやります。何度もやります。「出来た、またやろう。一つのことを仕上げると気分がいい。またやろう」と言うわけです。
ここでどういうことなのか、本当のことを言いましょう。実は、皆さんは多次元の世界にいます。科学もその存在を認めています。しかし、時間は直線状だと見ています。時系列で順に年を取り、常に自然に新しいことに向かいます。でも、スピリチュアルな世界で起きていることは、細胞で起きていることは、実際には、言っているように輪、円の中で起きているのです。一度何かをすると、輪の全体は影響を受けます。早く何かを完了してしまうと、更新したりリニューアルする必要は永遠にないのです!
これは理解が難しい点です。よく聞いてください。線路が輪になっていれば、絶えず同じ所を回っていることになります。だから、後ろを見た時は、かつての未来だったところを見ているのです! 前方を見る時は、かつての過去を見ているのです。円はそういうものです。もしそうであれば、質問します。では、その時に、今、線路に影響するような何かをして過去を変えることは出来ますか? よく考えてください。
聞いてください。イメージをしてこの逆説的な時間を使って多次元ヒーリングについて3つのことを話します。簡単なこと、難しいこと、信じられないことを話します。
簡単なこと:
多次元的な考え方ですが、一番簡単なことは、「若々しくいる(Youthing)」ことです。若々しくいるとは、私たちの言葉ですが、体内時計を遅らせることを意味します。体は3次元の時間の中にいます。そういう設計になっています。地球や太陽系、月などの周期に合わせて動きます。知っている通りです。それで、年を数えることが出来ます。その環境に閉じ込められた体内時計を使って細胞が再生します。体内時計を変えない限りその状態が続きます。
現実的には、時計を変更するのは不可能です。常に同じ速さで進みます。しかし、体内時計に対する細胞の反応の仕方を変えられたら? それが出来るのです。細胞が、老化や加齢を遅らせる指示をされるような状況を作り出すのです。更に、若い頃の線路をイメージして、その頃を見習い、真似るようにDNAに話しかけるのです!
その時に、次元を超えて体に若い時の自分のイメージを体に見せることになります。何歳でも構いませんが、その時に体に問題を出します。元に戻ってください。染色体の末端が何兆回も分裂する前の、以前の段階(頃)に戻ってください。戻ってください。そんなことが可能なのですか? はい、可能です。そうやって、細胞にとって今の時間を刻まないような状況に身を置くのです。
まだあります。あなたはまだ列車に乗っています。若々しくなろうとすると、そのイメージをします。列車から投げ捨てた時の自分のパワーを表わすものをイメージします。その時に、体内時計が遅くなるという意識をして線路を赤に染めていきます。3次元的には、後ろを向いて、「あそこが、若々しい自分が始まった地点だ」と言うのです。しかし、そこには問題もあります。時間のパラドックスです。後ろに進むと、つまり体内時計を遅くすると、その時も、自分の後ろで線路は赤くなるのです! あまりこの考え方で悩まないでください。ただ、そうなることについては笑ってください。
多次元状態では、線路は完全に赤く染まっており、体は円形の線路に対して奇跡のようなことを行いました。体には、病気に罹る前、老化による痛みの起こる前の時までDNAを戻す力があります。「クライオン、ヒーリングのようだね、それは!」。ええ、それはこの次にお話しします。しかし理解してほしいのは、その場合、皆さんは3次元の外で、3次元で起こりそうな可能性の外でやっているということです。
若々しくするというのは、細胞を巻き戻して、年を取っている体に上書きをして若くしていることになります。その時に生じることは、老化のプロセスを遅らせていることです。そういうことが起こります。でも、それは、巻き戻しではありません。だから、突然若くなるのではなく、ゆっくりと年を取るのです。そうやって、体に話しかけて、生まれた時のままだった仕組みを覆します。体は“ボス”が変える指示を出すのを待っています! 分かりますか? 体には時間に関してひとつのことしかインプットされていませんでした。それは、太陽(月)の運行システムでした。考えたことはありますか? すると、急に、時計の針を遅くするのは自分の責任になります。
疑っていますね? 無理だと思っていませんか? これを読み、聞きながら、隔たりを感じていますね。「クライオン、奇妙過ぎる。私に出来ることを話してください」。それは、認めて受け入れるかどうかの問題です。自分の現実を変えることが今の目的です。最初に、次元を超えた話が3つあると言いましたね。今のは簡単な方法です。これで難しいと思っているなら、これから残りの話に進めません。
3次元は声が大きいですね。でも、神の愛から生まれる多次元の物事は囁きます。その囁きを聞こうとすれば、3次元の声を黙らせる必要があります。3次元で受けた教育を無効にし、生まれた時から学んだものをすべて停止する必要があります。難しいです。
「クライオン、分かった。でも、どうするんですか? どうするの? 列車や線路、赤いペイントなどを教えてくれたけど、何をしろと言うのですか? 線路に色を塗るのですか? どうやって? この喩えを現実にどう置き換えたらいいのですか?」。
こういうことです。人間は見ているものに反するものがあると、それを疑います。あなたの見方がすべてであると誰が言いましたか? 見方は、その時々に見えるその見方に過ぎないと言われたことはありませんか? いつも真実とは限りません。細菌が初めて発見されて、この目に見えない生物、細菌は、健康にとって非常に重要だと言われた時に、医学界は大笑いしました。見えないものが重要なのか、というわけです。医学界は見えないので疑いました。その時の医学界の言うことが本当だったのですか、それとも、当時の彼らの意識レベルはどうだったのですか?
純粋な意図が、その答えです。意識は現実を変えます! それはスピリットにとっては黄金と同じ大切なものですが、皆さんには見えません。純粋な意図に見せかけはありません。ひざまずく時の意図です。困った時の意図です。「何でもやろう! この状態から抜け出す」と言う時の意図です。強力です。でも知っておいてください。純粋な意図を持つために過酷な状況に陥る必要はありません。ハートで、感情で純粋な意図を起こして、「もう準備が出来た。やろう」と言えばいいのです。
「クライオン、どのくらいの頻度でやればいいのですか?」。いいでしょ、人間の皆さん、その意図を何回線路上を通過させたいですか? <笑> 答えは、1回です! 不十分ですか? 「よく分からない。とにかく何度もやってみる。頻繁にやります。毎日やります」。結構ですよ。問題ありませんが、ゆっくりと時間をかけてやってみてください! 繰り返しが重要なのではありません。皆さんが多次元になると、もっと分かるでしょう。純粋意図。1回です。それがすべて。しっくりこない場合には、もう一度やってみてください。問題ありません。以上が、簡単な方法です。
難しい方法:
この方法は、もう二度と同じ病気に罹らないようにするヒーリングです。二度とかからないためです。皆さんは逆症療法の世界(⇔ホメオパシー)に生きています。3次元の時間で使います。どこかが悪いと修正して治します。バンドエイドを張ります。どこかが悪いと薬剤を投与して細胞を変化させて問題個所のバランスを修正します。原因と結果に基づいています。極めて理解しやすく、それに良い悪いはありません。
しかし新しいエネルギーでは、多次元ヒーリングが出来ます。お話ししますが、難しいです。話に合わせて3次元から少し出てください。体にガンがあるとします。それは、イメージしやすい一例に過ぎません。ここでイメージしたからガンになることはありません。今皆さんはスピリチュアルなことを学んでおり、ここには光があります。それで、この病気を治したいと思っているとします。この病気に罹っても時間があります。悪化するにも時間がかかります。体がガンがあると知らせてくれる時間はあります。頭は、時間上でそれを考えます。皆さんは3次元上にいるわけです。そこで、私たちは、多次元的な純粋な意図でガンを治すことが出来ると言います。
「純粋な意図ですか? クライオン、簡単にはいきません。純粋な意図ですか? 言葉が足りませんよ。医学的に説明してください」。あなたにはそうかもしれません! クライオンは医学は不要だと言いましたか? では、完全に治すには、3次元と多次元ヒーリングの両方を行うのでしょうか? 逆症療法のペースを50%以上速めてみてはどうか、と言ったら? あっちかこっち、どちらかの方法でしなければならないと誰が言いましたか? 人間はお決まりの思考パターンが好きです。
あることを言いましょう。ある場所に一緒に来てください。地球の宗教的な所に行くと、純粋な心(意図)になって自分が変わりますか? どんな宗教も、そこには文字通り数分で自分を変えるような力があります。聞いてみてください。キリスト教もその一つです。完全に自分を変えることが出来ます。神に「はい」と答えれば事態が完全に変わります。イスラム教でもそうです。予言者の名前を聞くと、その名前に神の愛と素晴らしさを感じます。聞いて見てください。その時の経験は深遠で、「はい」と返事をして決意すると変わり始めます。
それから、動き始めますね。ある宗教では他のこともする必要があります。階段を上ったり、学校に行ったり、祈りをささげたり、決められた服を着たりと。でも、すべてが1度の決断で始まり、すぐにその効果が自分に表れます。ある宗教では、女性としてキリストと婚約が出来ます。1回の決意、1回の儀式で、人生のすべてが変わります。だから、それだけで十分ですが、神聖な体に対してはそうしませんね。考えてみてください。純粋な意図は常に答えでもあったのです。そして、細胞内の神聖な所は、コミットするのを待っています。
イメージング:
あなたはある病気に罹っていて、それを治そうとしています。純粋な意図という多次元状態であなたが見る(イメージする)ものは、細胞がその病気に罹る前の時間に戻ることです! 分かりますか? 3次元の頭から出てください。先ほどやった若々しくいることは一例として簡単に実感できましたが、それ以外は同じです。その時、その病気になっているか、いないかです。しかし、その際、きちんと純粋な意図でやったのかどうかを心配し始めると益々難しくなります。また罹るのではないかと心配になります。事実、その時に、手が汗ばむほどの大きな懸念がある場合は、純粋な意図ではなかったということです。
人間の皆さん、真に純粋な意図は、線路の色を塗り替え始めます。病気に罹る前の、事が起こる前の自分に戻してくれます。文字通り時計が巻き戻ります。細胞にとっては、あなたに問題は起こらなかったということを意味します! でも、私は理解するのは簡単ではないと言いました。再度言いますが、それが時間のパラドックスです。でも、これから、病気が治って再発しなかった時のことを常に思い出していくでしょう。そういう経験がない場合は、思い出せないことも分かります! 人間の持つヒーリングの力が分かりますか? そういうことが起こる前、不適切な体の状態で病気に冒される前の意識状態に戻ることが出来るということが理解できますか?
でも、現実的な証拠を問題にして、逆症療法で多次元ヒーリングをテストしようとすると難しくなります。そういう人たちは、事実を問題にします。病気が緩解した人、しなかった人の割合を取り上げて、逆症療法の言葉で説明します。好きなようにさせてください。でも、彼らの診断結果が出た時は喜んでください! 再発しません。バンドエイドを張らなかったので再発しません。その病気に罹っていない状態なのです。線路は全部が真っ赤です。人間には難しい話ですね。
こういうことの分かる人は恵まれています。分かる人はたくさんいます。精神史上の奇跡の話に疑問の余地はありませんでした。病気は再発しませんでした。その訳は、今お話ししたことと似たようなケースだったからです。変わったのはなぜか? 外部にいるマスターではなく、自分の中にいるマスターがそうしたからです。
では、次です。信じられないことです。2年前にそのことについてヒントを差し上げましたが、またお話ししましょう。
パートナー(に対して)、これからの話は、今までで最も難しいことです。今ここで見せます。でも、完璧に話さなくていいのです。あなたも他の人と同じく3次元思考ですから。では、精いっぱいお話しします。
いわゆる、物事の働き方、その仕組みは極めて複雑です。そのシステムの中に、地球の人間全員の可能性がすべて存在します。いわゆるカルマのグループというシステムの中にもいろいろなシステムがあります。カルマで繋がったグループは、ある特定の方法で生まれ、関わり合います。前もって決まったことではなく、その素質・素因があるのです。それは、可能性に基づいた素因で、直線的で変更不能な3次元のタイムラインのようなものに基づいているのではありません。カルマは、古いシステムで、これまでずっとそうでした。問題のエネルギーを解消し、新たなエネルギーを開始するために、それ自体のエネルギーを人間に生じさせます。それは前にお話ししたことの一つですが、自分の意思で解消できます。でも、皆さんはそういう風に生まれています。
生まれる時には、体の中も複雑です。スピリチュアルなカルマもまた、家系のDNA物質に関わり合うからです。ここで言っているのは、DNAが生成する遺伝子の中に素因が組み込まれているのです。その素因は病気に罹る弱点や傾向のことです。それが、完全にカルマというものです。病気のある母親は、しばしば同じ病気を持つ母親の子供です。そういう母親は、自分の子が同じ病気に罹るかもしれないと思います。そして、その子の子も、またその子供もそう思います。皆さんは、それを遺伝的素質(欠陥)と呼びます。それによって、同じ家系に、死、困難、試練、悲しみ、嘆きが続きます。
お話ししたいこと:
ここで皆さんは、純粋意図をもって魔法のようなエネルギーの中に座っています。聞いてください。もしあなたに遺伝的な素質があって、大病を治そうとしているのなら、カルマのシステムのその素質の扱い方によく注意をしてください。これまで親戚中に問題を起こした遺伝的欠陥は、あなたの中で消えます。しかし、問題を発生させたその遺伝的弱点は、今の子供たちに現れ続けることもあり、また消えることもあります。あなたのDNAは変わります。すると、スピリチュアル的な言い方をすると、消えたことが、子供たちの素質の中で反響します。そのサイクルはあなたで終わりに出来るのです。
このことは、今まで教えられてきたことに反するので理屈を言う声が聞こえます。「私が治したら、子供の自由意思はなくなるのですか?」。そうはなりません。カルマのエネルギーを理解する必要があります。家族親戚について分かってください。なぜあなたがここにいるのか、その理由を理解することが必要です。始める前に、もっと多くのことについて理解する必要があります。一人の行動によって、大勢のカルマ的な性質を変更することが出来るのです。一人の人が灯した光によってどうなるか、大勢の人のいる部屋全体を照らして明るくするのです。子供たちの病気を治す方法ではなく、カルマの素因を変えることを言っています。自分のDNAに対して行うことは、他の親族全員にシグナルを送ります。全員が繋がっています。分かっていると決め込んでいる知識に囚われないでください。聞いてください。
そこに、過去生のようなものはありません。過去生は、同じ線路上で今の人生と平行して存在するのです。今、カルマと遺伝的な色の線路を赤く染めることをしたばかりです。赤く染める時に、自分の周りにいる同心円状のカルマで繋がった人たちもまた、赤く染まって遺伝子に伝わります。現実離れした話に聞こえるでしょうが、あなたはこれからそうすることによって、カルマが次の世代、その後の世代に連鎖するのを食い止めることが出来ます。今子供がいれば、子供たちはカルマを捨てるでしょう。
今までお話ししてきましたが、DNAの中には多次元的な性質があります。その一つは、アカシックレコードと、今の親族との相互作用です。それが変わります。DNAが変わるのですか? では、それが見えるのですか? 実際に化学物質の変化を見ることが出来ますか? その答えは、はい、です。そういう力があります。信じられないことですね。科学で遺伝的素質を測定して解明できれば、その時に分かります。
「でも、クライオン、分かりません。全く分かりません。過去が変わると言いましたね。私の親戚2人は亡くなっています。彼らはどうなるというのですか? 今日話したことでどうやって過去が変わるのですか?」。少し3次元の連鎖から出てください。スピリットの見方に立ってください。スピリットは、あなたは生まれて死に、また生まれて死ぬとは見ていません。あなたは常に天使のような存在、神の一片だと見ています。スピリットは全生涯の期間、同じ核にある魂、ハイヤーセルフを見ています。あなたが地球で誰であろうと同じ存在です! 考えたことはありますか? スピリットは、純粋意図で素晴らしいことが出来る存在が、カルマのグループ全体の下地を変えられると見ているのです。あなたの子供たちは、あなたが何をしたのか知らないでしょう。でも、あなたが通常の人生を生きて、亡くなってから後になって、子供たちもまた病気のない人生を生きることになるでしょう。そして、家族の未来は、永遠に変わっていることでしょう。
パートナーは、私が彼に話してほしかったことすべてを一生懸命やり終えました。それが、3次元では理解不能の、時計のパラドックスです。人間の皆さん、お話しした方法で3次元を乗り越えて実行し、その成果を祝う時です。頭で解明しようとしないでください。将来、パートナーよりもっと分かりやすく説明できる人が現れるでしょう。その時、その人たちはそれを本にするでしょう。このエネルギーはそういうことを推進し、自分や子供たち自身が、自分の肉体の中にあるその証拠を手にするでしょう。だから、心配や怖れは少なくなります。
今日のメッセージをこころから聞いて信じられる人は幸せです。その通りであり、いつでもそれが分かるでしょう。パートナーがこの世を去った後でも、今日お話ししたことは真実として広まり、真実として受け留められます。ですから、今日のことを覚えておいてください。私は扉を開けて、そのようなことが可能なのだということをお話ししました。
では、終わりにします。でも、私は離れたくありません。何年も前にパートナーに話したことがあります。こうして座ってチャネリングする時は、彼の体内時計は停止すると。その間、彼の一方の足は、時間のないベールの向こうの上にかかっているのです。すると彼は、「四六時中チャネリングしよう」と私に言いました。<笑>
そして、そうなります。
Kryon
ⓒ2010-2014 Translation by Lightworkermike
https://lightworkerjapan.wordpress.com/
翻訳者ライトワーカーマイク
https://lightworkerjapan.wordpress.com/2015/10/29/quantum-healing/