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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

畑で初めての鍋パーティ

2013-02-04 | イベント

2月4日(月)

地域の魚屋さんの奥さんが魚のあらを持っていくから鍋パーティをしようと言ってくれたのが、きっかけで、3日後には実行!急だったにもかかわらず、赤ちゃん二人を含めて19人もの人が集まりました。じゃがいもの会のメンバーは5人でしたが、時々手伝いに来てくれる人、遊びに来てくれる人、近所の人などいろいろ。

  天気もよく暖かい日でよかった!
   

  期待の若手メンバー、赤ちゃんは3ヶ月の男の子と、1年3ヶ月の女の子  

    

          

この子達を含めて、こどもも野菜もすくすく育つようにと、この畑は「すくすく農園」と名づけられました。

    

          

        

         

         

         

収穫して、鍋に使った野菜は白菜、人参、大根、ねぎ、ターサイ、チンゲン菜

  いただいたお魚は鱈をたくさん

          

          

       サラダには水菜、ワサビ菜、ルッコラ、コスレタス。

           漬物には あやめ雪(蕪)、日野菜

      差し入れに奥様の手作りの味噌を持ってきてくれた人、

          

    ふんわり上手に焼いた紅茶のシフォンケーキを持ってきてくれた人、

          

椅子とテーブルを担いで来てくれた人など、いろーんな人が集まって、人のあたたかさを感じる会でした。

  その椅子のおかげで、偶然この日に取材にいらしたオーガニックベースの方たちに

           座っていただくことができました。

          

この方たちも「若い人たちみんなこういう畑をやりたいと思っていますよ」といってくださいました。

働いている若い人たちも休みの時にゆっくり楽しみに来られるような畑にもしたいなと思いました。
そんなに広いわけではないところを、どのように使っていくかを考えなくてはです。

          

Tさん、春には「じゃがいもの会青年部」を立ち上げるっていってくださってうれしかったです。


クリーンむさしのを推進する会新年会に元気野菜展示

2013-01-17 | イベント

1月17日(木)

クリーンむさしのを推進する会というごみ減量、まちの美化を目的とした全市的な組織の市民グループの新年会にじゃがいもの会の生ごみから作った野菜を展示しました。

     

会員のほか市長、市会議員など出席者は100人近いので、生ごみから作った野菜が元気で虫がつかず、おいしいことを証明する絶好の機会です。今年はクリーンむさしのを推進する会自体が、「生ごみからおいしい野菜作りをする」ことを一番の活動目標にしているので、今日の挨拶も話題も生ごみからの野菜作り一色。野菜たちにとっては晴れの舞台でした。

     

とはいっても今年は例年に比べて野菜のできはよくなく(天候のせいだと思っているのですが)、おまけに3日前に雪が20センチくらい積もって、今日は宝探しのように雪の中から掘り出してきました。少しでもきれいな野菜を選びたいのに、何が出てくるか分からない状態、おまけに車も自転車もつかえないので、二人で担いで、電車に乗って運びました。

    市販の人参と生ごみから作った人参の食べ比べもしました。

     

私たちの師匠である長崎の吉田俊道さんの講演会(クリーンむさしのを推進する会主催)が2月15日にあるのでその宣伝もして今日の会は終わりました。生ごみから野菜作りが注目を浴びる時代、有機農業の大切さが理解される時代がやってきたのだなあと感じました。

     


生ごみ活かして元気野菜づくり!講演会(クリーンむさしのを推進する会市民集会)

2013-01-06 | イベント

武蔵野市のクリーンむさしのを推進する会(ごみ減量とまちの美化を目的に市の補助金で活動している会)の市民集会のお知らせです。

武蔵野市で今までやってきた生ごみ資源化の歩みをご紹介した後、「大地といのちの会」吉田俊道さんの生ごみから元気野菜づくりのお話があります。実は野菜づくりに止まらず、元気人間づくり、微生物から始まるいのちの循環、いのちの大切さなど、大爆笑のなか、心に響くお話をしてくださると思います。ぜひお誘いあわせの上いらしてください。吉田さんは思いを伝え、広めようと、長崎からはるばるいらしてくださいます。

これをきっかけに、都会である武蔵野市でも、生ごみを活かして元気な土づくり、元気な野菜づくり、元気人間づくりを目に見える形で進められたらと思います。その結果として、クリーンむさしのが目的としているごみ減量も実現するということです。


武蔵野市のコンポストガーデン見学会

2012-10-31 | イベント

10月31日(水)

クリーンむさしのを推進する会で武蔵野市内のコンポストガーデン(生ごみ堆肥で野菜づくりをしている畑)見学会を行ないました。こんなことができるようになったなんて武蔵野市もちょっと進歩かな!

参加者はクリーンむさしのを推進する会の生ごみチームの人、それぞれのコンポストガーデンの関係者市の職員は1人、など合わせて10人くらいでした。

見学したところは、

①武蔵野市ごみ減量協議会の畑(緑町、市民農園の一部)、

②さわやか農園(クリーンむさしのを推進する会の人が中心になってやっている集合住宅の庭)

③じゃがいもの会(吉祥寺東町の民間宅地)

④じゃがいもの会(吉祥寺南町の民間宅地)

⑤じゃがいもの会(市民農園)

まず最初に

①緑町にある市のごみ減量協議会の畑(2012年7月~  これ以前はクリーンセンター内で2年間)

 6区画にわけ3区画を使っていました(1区画は市民農園と同じくらい・・約12㎡)

この日は人数制限があってクリーンむさしのの人だけ参加。私は前日30日に減量協議会のメンバーとして見学したので、その時の写真を載せます。

白菜、じゃがいも、レタスが立派に育っていました。今年はじゃがいもの発芽率が低かったそうです。

      

    白菜は卵を生まれているので、虫取りを2日に1回、まめにしていらっしゃるとのこと。

      

 

さわやか農園(北町集合住宅庭)以前からやっていましたが、今年からメンバーを増やし本格稼動

グループワークがよく、畑が初めての人もいますがみなさん一生懸命です。

     手前から白菜、人参、大根、じゃがいも

     

 水菜、ワサビ菜、チンゲン菜など。種を蒔いて育てた苗を植えてまだ日が浅い。   

     

 

③じゃがいもの会 吉祥寺東町畑(民間宅地  現在60㎡位堆肥が入っている)

東西南北家に囲まれているので、日当たりが市民農園のようなわけにはいきません。

7月から土地をお借りし、生ごみを入れながら1ヶ月以上たったところから順番に種を蒔いています。

説明していて写真を撮り損ねました。気がついて最後に1枚だけ。

虫除けのため寒冷紗をしていましたが、昨日取り除き、やっと野菜が見えるようになりました。

20種類くらい植わっています。

      

 

④じゃがいもの会 吉祥寺南町の畑(耕作面積 40㎡位、3年目に入ったところです) 

一番日当たりがよくないので、野菜が一番弱く、成長も遅く、虫にも食われやすいという結果が出ていました。今年は天候がよくなかったので特にそれがはっきり出ました。

それでも、土地がないことを思ったら、2年間本当に楽しませてもらって、感謝してもしきれないほどありがたい畑です。

     

         今日の参加者

     

 ⑤じゃがいもの会 市民農園

日当たりがいいので野菜はとても元気です。今日は白菜についた虫を2匹取ってもらいましたが、虫は気にならないくらいで、なんとか元気に育っています。夏の名残の空芯菜がまだ植わっています。

     

同じ市民農園でじゃがいもの会のメンバーMさんの畑も見ました。

     

20種類くらいの野菜が植わっており、春にはじゃがいもの会の堆肥と段ボール法の堆肥で野菜の育ち方を比較し、、秋は段ボール法の床を腐葉土と竹パウダーで比較しています。

またここでは、生ごみ堆肥から元気野菜ができることを、多くの人にアピールしています。Mさん大活躍です。

 

最後に本宿コミセンで今日の見学の感想などを出し合い、今後のことなども話し合いました 。12時から1時の時間帯だったので、申し合わせていたわけではないのに、沢山の食べ物が持ち寄られて食べながらの楽しい会になりました。

     

     

土地の広さも、日当たり条件も、、生ごみの利用の仕方も違い、それぞれに特徴がありましたが、どこもがんばっており、何より今日の見学会で生ごみから元気野菜づくりの運動に拍車がかかったような気がしました。今後に期待!


環境フェスタとごみゼロフェスタ

2012-10-21 | イベント

10月21日(日)

武蔵野市クリーンセンター内で環境フェスタとゴミゼロフェスタとフリーマーケットが同時開催されました。

じゃがいもの会はごみゼロフェスタと環境フェスタに参加しました。

ごみゼロフェスタでは育てた苗110ポットを持ち込み、1ポット30円で販売しました。写真は取り忘れましたが、昨日ブログに載せた写真のものです。

環境フェスタには活動紹介のパネルと収穫野菜、育てている野菜、の展示をしました。

        

近くの学校の生徒たちが先生に連れられてきて、生ごみから野菜?と興味を持ったようです。

        

収穫野菜はじゃがいも、空芯菜, 水前寺

        

育てている野菜は白菜、水菜、ターサイ、ルッコラ、レタス、ワサビ菜、チンゲン菜、クレソン

        

抗酸化バケツとチラシ               この下は空芯菜

        

若い方が結構感心を持ってくださり、何人か連絡を取り合うことになりました。


市の環境講座 “おいしい野菜の育て方” 

2012-08-20 | イベント

8月20日(月)

昨日に続き吉田俊道さんの武蔵野市主催の環境講座です。テーマは“おいしい野菜の育て方”。

生ごみをしっかり堆肥化するためにはふつうの人はごみ減量が目的では広がらない。まず楽しくて、感動することが大事ということで次のような方法を教えていただきました。

家庭での生ごみ堆肥化

①種を蒔いたり苗を植える1ヶ月余り前(年2回)・・・土ごと発酵

土ごと醗酵の例として、プランターで野菜を育てる時の土づくりを実演していただきました。

生ごみにぼかしをかけて直接土に混ぜ、3日後、7日後、14日後に外に出してよく混ぜる。1ヵ月後には種まき、苗植え付けができる(元肥)。初心者でも虫の来ない元気な野菜ができて感動!

庭や畑がある人は直接槌に生ごみを入れてもいいです。

 

 

②それ以外の時期・・・生ごみ活かす君(段ボール法生ごみ堆肥化)

①で成功すると、生ごみを捨てるのがもったいなくなり、年2回の土づくりをする時期以外にも堆肥化したくなる。そこで段ボール法の登場。できた堆肥は追肥に。

①、②の二つの生ごみ堆肥化を組み合わせれば1年中生ごみを捨てずに廻っていくことになり、広めていくことができます。

市販の野菜と生ごみから作った野菜の食べ比べもしました。生ごみから作ったナスがとても甘く美味しかったです。 

講座終了後じゃがいもの会主催で収穫料理を食べながら交流会を開きました。環境講座のスタッフ、受講生など10数人が残って感想、意見交換などしました。赤ちゃん連れの若い方もいらして今後につながるといいなと思いました。

 

地域の情報交換交流会

第3日曜日1時から吉祥寺南町コミュニティセンター(℡0422-43-6372)で”生ごみから元気土・元気野菜づくり交流会”をやっています。成功例失敗例などを持ち寄ったり、分からないことは分かる人に教えてもらったり、情報交換しましょう。手作りの料理を持ち寄ってわいわいやるのももいいですね。


吉田俊道さん企画の一日講座その2

2012-08-19 | イベント

8月19日(日)

4月に続いて吉田俊道さんご自身の企画の一日講座その2を行ないました。

遠くは福島、四日市、名古屋からいらした方もいらっしゃり、あらためて吉田さんのお話は日本中に聞きたい方がたくさんいらっしゃるのだなあと思いました。

       

第1部午前中は野菜づくりの具体的なお話。吉田さんのお話は毎回進歩していますが、今回は山のようにいっぱいの雑草で草マルチをするということが新しかったです。これで土も野菜もとても元気になるそうです。

第2部午後は大自然とつながる食生活17項目の徹底解説でした。

1部2部を通して微生物がいのちの循環の始まり、微生物がどんなに大事な役割をしているかということが共通していえることでした。畑の中もお腹の中も微生物で発酵型にすれば野菜も元気に人も元気に!

      お昼の一品持ち寄り食事会 キッチンにて

      

         

     

      

吉田さんは1年の間に市・幼稚園主催も含め7回も武蔵野市で講演して下しました。長崎から何度もいらして下さった吉田さんの熱意に応えて、生ごみから元気土作り、元気野菜づくり、元気人間づくりをこれからどんどん武蔵野市内で広げていきたいと思っています。

 


吉田俊道先生企画 一日講座 最終回 お知らせ

2012-08-12 | イベント

8月12日

長崎の「大地といのちの会」理事長の吉田俊道さん企画の連続一日講座第2回(最終回)が8月19日に行なわれます。

昨年の8月から市民、武蔵野市の環境講座、相愛幼稚園の企画と5回にわたって吉田俊道先生の講演会が行なわれてきましたが、今回は総まとめのような会で、生ごみから元気野菜づくり、元気人間づくりについて普段聞けないお話まで精しくしてくださると思います。またとない会ですのでぜひお誘いあわせの上いらしてください。

~吉田先生からの最近のメッセージです~

アメリカのトウモロコシ干ばつ被害など、食料高騰が充分予想される中、今自分でおいしい野菜を作る腕を磨いておく必要があります。どうぞご参加ください。みんなに広がることで、日本の農業が変わり、医療の考え方が変わっていきます。どうぞお友達に参加を誘ってください。

      

8月20日には武蔵野市環境講座で、同じ吉田俊道さんの「おいしい野菜の育て方教えます」というテーマの会が開かれます。初心者向けの会です。他市の方も受け入れており、まだ余裕がありますのでよろしかったらどうぞ。場所は市役所北側にあるクリーンセンターです。

申し込み・お問い合わせ先 武蔵野クリーンセンター〒180-0012 緑町3-1-5 TEL:0422-54-1221、FAX:0422-51-9194  申し込み8月15日(水)16時まで

 


生ごみ交流会in多摩 

2012-06-16 | イベント

6月16日(土)

ごみ環境ビジョン21の「生ごみ交流会in多摩」が地元の武蔵野市で行なわれました。午後の発表の前にじゃがいもの会の堆肥場・畑とクリーンセンターのコンポストガーデンの見学会がありました。

じゃがいもの会の見学会の時にはあいにく小雨まじりでしたが。10人くらいの方がいらしてくださいました。コミセン通路の堆肥場とコミセン斜め前にある畑(宅地)を見学していただきました。どちらも狭いところですが、都会の土地のないところでがんばっていると思っていただけたみたいです。それくらいしかとりえがないのですが!畑は9月で2年になりますが、何人かの方に土がよい土になっているといわれたのがうれしかったです。

 

       5月28日から使い始めた新しい堆肥ボックス

   

     コミュニティセンター広場に置いたプランター野菜

   

これは神田川を守る会の「井の頭池に浮かべて水質浄化を図るための空芯菜」じゃがいもの会で育てました

  

 

ここから先はクリーンセンター敷地内の写真です。

  コンポストガーデン(市民農園2つ分くらいの広さです)

  

I さん発案の段ボール法堆肥化装置(生ごみ活かす君)自転車に積んで持参し、説明

        

緑に囲まれたクリーンセンターは焼却炉がある場所とは思えないプラスイメージの場所と他市の人たちからうらやましがられました。市と市民が話し合って作りあげてきた現在のクリーンセンターは武蔵野市で自慢できることの一つです。現在のクリーンセンターは敷地内の西側にありますが、平成29年稼動の新クリーンセンターはこちら側(東)に建てられます。

午後からの発表で、武蔵野市はクリーンセンター所長と市民側が生ごみ堆肥化の活動について発表しました。市民の活動は15年の歴史があり、今は行政と協働でやっていることが多いのが特徴です。市民は段ボール法と、吉田俊道さん方式土ごと醗酵と、コンポストガーデンで、生ごみを自然の循環の中で堆肥化し、野菜や花作りづくりを楽しみ、みんなで元気になっていきたいと思います。


緑いっぱいフェスタ

2012-06-10 | イベント

6月10日(日)

緑いっぱいフェスタがコミセン玄関前で行なわれました。種を蒔いて育てた野菜・花、・グリーンカーッテンの苗、家庭から提供された植物、土の回収。結構な賑わいでした。

これを機会に野菜を育てることに興味を持ってくださる方が増えるといいなと思っています

     

             

 

 

4月の末から種まき(箱、ポット)に種まきをして育てたものが800ポットぐらいできました。今年はナメクジやだんご虫が多く、すっかり食べられてしまったものもあり、水遣りも大変で、ハードな2ヶ月でした。

   

育てて提供したものは

●グリーンカーテン : ゴーヤ、アサガオ

●野菜 : 枝豆、いんげん、モロヘイヤ、空芯菜、ツルムラサキ、パセリ、サラダミックス、バジル、

●花 : ポリジ、フウセンカズラ、ニゲラ、アリッサム、十二一衣、

 


南町苗木畑公園 4月の花

2012-04-25 | イベント

4月25日(水)

じゃがいもの会の畑から5分の苗木畑公園、ここでできた落葉堆肥を使ってじゃがいもの会の生ごみ堆肥をつくり、この堆肥を使って苗木畑公園の花を育てています。メンバーもダブっています。それなのでここの花を時々紹介しています。 

                   アネモネ

      

 

            

                 シロヤマブキ

     

            ヤマブキ(八重)

     


講習会のお知らせ

2012-04-01 | イベント
4月15日(日)に佐世保の 大地といのちの会 理事長 吉田俊道先生をお招きして、“元気野菜づくり、元気人間づくり一日講習”その1を行います。吉田俊道先生の企画です。(その2は夏に予定しています)
是非、ご来場くださいませ。
お申し込みは、吉祥寺南町コミュニティーセンター 電話 0422-43-6372 まで。
(受付時間は、水曜日を除く10時30分~20時30分となります。)






第1回 生ごみから元気野菜づくり交流会(仮称)

2012-01-16 | イベント
1月16日(月)
吉田俊道さんの講演会を聞いて、生ごみから元気な野菜をぜひとも作ってみたいと思う人がたくさん出てきました。
これってすごいこと!これを無駄にしたくない!思った人みんなが取り掛かれるようにしたいと思いました。

そこで1年間を通じ、その季節に合わせて土づくり、種まき・育苗、苗植え付け、収穫祭などをみんなで集まって一緒にすることにしました。どこのどなたでもどうぞの会です。
1年間続けたら、季節のリズムが分かり、次の年には教えられる人も出てくるでしょう!
野菜づくりする人がどんどんねずみ算式に増えていくことを願っています。

うまくいかないところ、分からないこと、うまくいったこと、などをみんなで出し合い、教えあいみんなで成長していけたらいいと思います。
そしてとりくむ人、みんなが元気になっていけばいいなと思います。
じゃがいもの会とクリーンむさしの吉祥寺南町・御殿山1丁目支部、吉祥寺東町支部の共催です。


今日はその  「生ごみから元気野菜づくり交流会」(仮称) 第1回です

いろいろな人が集まり30人となりました。

l     

     

     お料理の一部です。


食事の後、土づくり実演をしました。
ブルーシートをひいて、土(3)を広げ、その上に生ごみ(1)を広げぼかしを混ぜ込み、最後によく土と混ぜ合わせました。
これをプランターに入れて、3日、1週間、2週間ごにプランターから出してかき混ぜます。
夏なら1ヶ月強後に種まきできます。この時期は初めてですが5月の種まき・苗植え付けには間に合うでしょう!

たまたまコミセンにいらした他の市の方が参加され、「こんな楽しいことがあるなんて武蔵野市はすばらしい。自分たちのまちにこんな楽しいことはない、みんなが一つになってこんなに楽しくやっているなんてうらやましい」と帰るまで何度も何度も言っていらっしゃり、またいらっしゃるとのことでした。寄せ集めでいろいろな方がいらしたのに、一つになっているように見えていたのは不思議でした。


次回 第2回「みんなで一緒に生ごみから元気野菜づくり」は3月7日(水)1時より
    吉祥寺南町コミュニティセンターにて

夏野菜用の土づくりをみんなでします。
プランター用に古土と生ごみを持参していただきます。 土:生ごみは3:1くらい
持ち寄ったものを合わせて土をつくり、できたものを持ち帰っていただきます。
見るだけでもいいですよ。

元気野菜もちより試食会&吉田俊道さん講演会

2011-12-12 | イベント
12月12日(月)
8月21日に大地といのちの会、吉田俊道さんの講演会で生ごみから元気野菜の作り方を教えていただき、その野菜ががどんなに人を元気にさせてくれるか、なぜなのかと言うお話を聴きました。今日はそのやり方で育てた野菜を持ち寄って陳列し、実際に市販の野菜と味比べをしました。

個人と団体合わせて14の方が野菜をもってきてくださり壮観でした。
     

この下の二つ写真は私たちじゃがいもの会のものです。(白菜は別)
     

     

ごみ減量協議会のコンポストガーデン、藤岡さんのさわやか農園のもの 
     

8月21日に土ごと醗酵の方法を教えていただいて、始めて元気野菜づくりをされた方たちが収穫した春菊、小松菜、のらぼうなどもっててきてくださったのも感動でした。今年は秋が暖かかったので、成長が早く、もう全部食べてしまって持ってこられなかったと残念がっていらした方もいらっしゃいました。
他市からもってきてくださった方もいらっしゃいます。

この日のメインイベントは元気野菜と市販の野菜の食べ比べでした。
生でかじって試食しましたが、あまりの味のちがいにびっくり。これで生ごみから作った野菜は味が濃く甘く、市販の野菜は味が薄く苦味がありました。生ごみから作った野菜がおいしいことを食べた人みなに証明することができました。元気野菜は吉田さんの佐世保「大地いのちの会」から人参とほうれん草を、佐藤美千代さんの日野「せせらぎ農園」からほうれん草を提供していただきました。ありがとうございました。


吉田俊道さんの講演会では「これから必ずや世界的に食糧難の時代がやって来ます。その時に元気な野菜を作れる技術を持っていることはとても大切です。微生物のいのちを大切にして、また多くの微量ミネラルを含んだ野菜を作れば、昔の野菜のようにおいしく、元気な野菜ができます。生ごみから元気な土をつくり、元気な野菜をつくり、それを食べて元気になろう!」と元気野菜づくり、元気人間作りを呼びかけられました。「旬の野菜を食べる、よくかむ、お腹を回す・冷やさない、血液をさらさらに、」など食育について大切な話もされました。

      

第二部は一品もちよりの収穫祭、17種類の料理が集まりました。
とてもおいしくお腹いっぱいになりました。
      

この日のアンケートの一部です、
●立派なのを皆さんが育てておられるので改めてびっくり、感動しました。私も続けます。春が楽しみ!
本を読み、お話を聞いて実際に生ごみで野菜を育てました。虫に食われず、立派なラディッシュと小松菜ができて、甘さにびっくりしました。

●試食があって実感した野菜のおいしさが印象的でした。生ごみから野菜を作って、おいしい料理を作ることが基本だと気づきました。循環型共生社会を目指すことは大切だと思っています。

●野菜を実際に食べ比べられたことで、ちがいがはっきりと分かり、野菜って本当においしいものはおいしいんだ!というのが体験できました。是非、先生のおっしゃるように、良いものが報われる社会づくりに貢献できるようがんばります。

●すべての話が、皆、私にとってすごく栄養になり、とても生き生きとした気持ちになりました。先生のおっしゃるとおりです。
とても分かりやすくお話してくださいました。時々憂鬱な気分にこのごろなり、うつかしらとまで思うときがあります。生活を反省して、先生のおっしゃったように生ごみで野菜を作りたいし、こどもたちにも伝達します。ありがとうございました。

●目からウロコの話題ばかり。なんとなくいろいろ気になっていたことが、少しずつはがされていった感じです。今回が初めてですがありがとうございました。まだ堆肥つくり中ですが。夢が膨らんできました。ありがとうございました。

●夏の講演会のあと、生ごみで堆肥を作る時間もなく、家庭菜園もお休みしてしまいました。本当にできているのかな?と思って今日はやってきました。味のちがいもすごくわかったし、来年には生ごみを循環させて作った野菜を作ってみたいと思いました。やっぱり食は大切ですね。外食産業にばかり頼った暮らしはいつか崩れる。本当にそう思います。

●目が点になるようなおどろき、買ってきたのかと疑りたくなります。私もやりたいです。お話も素晴らしく人生の過ごし方を教えられたようです。

というような感想がたくさん寄せられました。
これから一気に生ごみから元気野菜づくりの運動を広げていかれるような手ごたえを感じた1日でした。

  

ゴミゼロフェスタで野菜の苗販売

2011-10-16 | イベント
10月16日(日)
晴天の下、武蔵野市のクリーンセンター敷地内でクリーンむさしのを推進する会主催のゴミゼロフェスタというイベントが開催されました。
エコクッキングの試食、陶器食器のリユースコーナー、フェアートレードの喫茶室などなどたくさんのお店が出ました。

じゃがいもの会で育てた苗、ミックスレタス、ルッコラ、ターサイ、春菊、わさび菜。全部で約170鉢を提供して販売しました。春菊、レタスと食べなれた野菜を望む方の方が多いですが、めずらしい野菜も買っていった方から、あとで「よかったよ」と聞くことがあり、あってもいいようです。
去年までは無料配布でしたが今年は一鉢30円。無料の時は30分くらいで終了してしまいましたが、有料にしたら完売するまで2時間くらいかかり、後からいらしたお客様にもゆっくり楽しんでいただけよかったです。

今日は吉祥寺東町の東部フェスティバルも行われており苗を1ケース20数鉢お分けしました。
        


隣の広いスペースではフリーマーケットが行われているのでお客さんが流れてきて、ゴミゼロフェスタの方もにぎわっていました。
           
        
コミセン庭で育てていた時の写真です。
        
種を蒔いた時に寒冷紗をしておかなかったので、蝶が卵を産み青虫がつき大変でした。
チンゲンサイ、水菜、なども出す予定でしたが虫のおかげで数が減り、出すのをやめました。
来年は必ず種まきしたらすぐ寒冷紗をすることを忘れないようにしなくてはです。