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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

元気野菜持寄り会に向けて準備開始!

2011-09-03 | イベント
9月3日(土)
「大地といのちの会」の吉田俊道さんの講演会が終わってばたばたと忙しくなりました。
講演会の折吉田さんが「生ごみで元気野菜を作って12月に持ち寄る会をしようよ!」と何度も呼びかけられましたが、吉田さんが本当に佐世保からその会にいらしてくださることになったのです。12月12日(月)2時~です。

12月に収穫野菜を持ち寄るには、大急ぎで生ごみを土に入れ、1ヶ月置き、10月始めに種を蒔いてということをみなさんにやっていただかなくてはなりません。季節的にぎりぎりです。

いらした方たちが広域だったので、手配りする人、人に託す人、郵送する人・・など、いろいろな方法でお手紙を配りました。

やり方の分からない人のために、土作りのデモンストレーションを8/27、29,9/3の3回行いました。
      
       生ごみにぼかしを振りかけています
          


     

1週間前につくった土から生ごみに入っていたカボチャの種の芽が出てきました。
     

どれだけの方が新たに生ごみから元気野菜作りに挑戦してくださるかなー! 楽しみです。

吉田俊道さん講演会

2011-08-21 | イベント
8月21日(月)
かねてから武蔵野市の人たちに聞いてほしいと思っていた佐世保の「大地といのちの会」理事長の吉田敏道さんの講演会が実現しました。
部屋から人があふれ、「どうしたんですか、皆さん目が輝いていますね」という言葉から始まり、休みなしの2時間15分のお話でした。
     
 
原発事故で放射能汚染が起きてしまい、専門家を頼っていてはだめということが証明されました。これから堆肥も食料も不足、値上がりし大変な時代がやってきます。大切なのは一人ひとりです。一人ひとりが考え、声をあげ、行動することです。「さあ生ごみから元気野菜をつくろう!」と何度も呼びかけられました。

化学肥料と農薬を使った農業では、土の中の命の元である微生物が死に、微量ミネラルも不足し、その土でつくった野菜を食べた人は病気になって当たり前、人が生きていくには40種類の微量ミネラルが必要なのですから。
今の野菜は昔の野菜の1/5~1/2の栄養しかありません。いっぱい食べれば発がん物質をたくさん取ることになります。
野菜の皮や生長点には栄養があるので、生ごみには人が食べるところよりも栄養・微量ミネラルがたくさんあります。食べるとよいし、よい堆肥にもなります。

旬の野菜、おじゃこや昆布・鰹節でだしを取った味噌汁、自然塩、発酵食品、玄米・五穀米など昔からの日本の食事をしましょうと食育のお話もたくさんされました。

吉田さんの言うように生ごみから元気野菜をつくり、昔からの日本の食事をしたら人が元気になれるような気がしてきました。

「12月に生ごみからつくった元気野菜を持ち寄る会をしよう!」と投げかけられました。さあ、それに向けて、初めての人も大急ぎで生ごみ堆肥化です。

90冊くらい持っていらした本も完売で足りませんでした。

講演の後じゃがいもの会の堆肥場と畑を見ていただきました。
    

 

そして収穫野菜を料理したものを持ち寄って昼食         
     

  昨日収穫した今日の料理に使った野菜の一部です

ピーマン、シシトウ、ナス、ミニトマト、空芯菜、モロヘイヤ、ツルムラサキ、枝豆、ゴーヤ、みょうが、ジャガイモ

予想に反して堆肥も畑もほめられ、野菜もおいしいといわれました。よかった!
ただ一つ、出来た堆肥を土嚢袋に入れていたら、乾燥してしまうからビニール袋に入れなさいと言われました。ビニール袋も少しは空気を通すので微生物は生きられるのだそうです。今日の大収穫でした。

講演会のお知らせ

2011-08-12 | イベント
8月21日(日)に佐世保の 大地といのちの会 理事長 吉田俊道氏をお招きして、“生ごみから元気野菜作り&食育”の講演会を行います。
是非、ご来場くださいませ。
お申し込みは、吉祥寺南町コミュニティーセンター 電話 0422-43-6372 まで。
(受付時間は、水曜日を除く10時30分~20時30分となります。)



武蔵野市吉祥寺南町コミュニティーセンターHPは こちら
(8月の開館時間が10時30分からとなっておりますが、8月21日は、9時45分より入場いただけます。)

南町カーニバルで木製品販売

2011-07-23 | イベント
7月23日(土)
商店会が中心となり第三小学校校庭で行われていた南町カーニバルが去年で終わりましたが
「子どもたちのためにおまつりを」とまた新たな人たちで第1回カーニバルが行われました。
商店会が抜け、規模はだいぶ小さくなりましたが、子どもたちは充分楽しめたようです。

じゃがいもの会のメンバー二人がむさしの木づかいの会にも参加していて、今日はその木づかいの会が
丸二という建築会社のブースで木製品の販売をやらせていただきました。

農地を守ることと同時に日本の森林を守ることも大切です。
丸二さんは国産ヒノキを使って外国の集積材を使った家より安い100年もつ家の販売を去年より
始めでいます。
        

木づかいの会は間伐材を使った製品 枕、箸、ペンたて、しゃもじ、積み木、靴べら、壁掛けなどを売って
森を守ることに協力です。箸一膳買って協力してくださる方も多くありがたかったです。
        

丸二さんの無料の体験コーナー、ヒノキの丸太を切ってそのコースター状の板に絵を描くコーナーが
この日一番の大人気で、最後までにぎわっていました。
       

         座る場所もなく順番待ちの光景も度々でした。
       

農商工連携で国産ヒノキで安い家を造り、森に仕事を生み出し、森を生き返らせる丸二さんの
取り組みを応援したいです。一人ひとりの力は小さくてもたくさん集まれば実ると信じて!

生ごみ宝ちゃん交流会(クリーンむさしの 吉祥寺東町地域活動)

2011-07-10 | イベント
7月10日(日)
生ごみ活かす君(段ボール法生ごみ堆肥化セット)を使用している人たちの情報交換の集まりを
東町のMさんのお宅で行いました。Mさんが命名した「生ごみ宝ちゃん交流会」第1回目です。

Mさんの家は集合住宅ですが、ベランダでたくさんの野菜や花を育てていらっしゃいます。
使った堆肥は本宿小の落葉堆肥、Mさんがベランダでやっている「生ごみ活かす君」堆肥、
じゃがいもの会の生ごみ堆肥など。Mさんの愛情がこもっているせいか、みなそれはそれは
元気でした。写真のほかにキュウリや花もありました。

           ゴウヤ
      

           トマト                          ナス
          

参加者は16人、東町の人(10人)、南町の人(4人)、今後のためにと他地域からいらしてくださった方(1人)、
市のごみニュースの取材の方(1人)。


ベランダの植物を見学し、またじゃがいもの会の畑、市民農園で生ごみ堆肥を使用して収穫した野菜
料理(ふかしじゃがいも、ナス・ピーマン・シシトウ・ジャガイモの揚げ浸し、キュウリ・ナスの即席漬け、
ツルムラサキのお浸しなど)を食べながら、家庭的な雰囲気の中でとても楽しいひと時を過ごしました。


      


      

生ごみ活かす君については「わたし成功例」という方もいらっしゃれば、まだ始めたばかりの方、
一時中断している方、などいろいろでしたし、また庭の土に直接生ごみを入れている方もいらっしゃいました。
いずれにしても、みんなが生ごみ堆肥のよさが分かり、何かしらやってみたいなと思った会になったのでは
ないかと思います。このように楽しみながら、生ごみ堆肥化・野菜作りの循環が広がっていくことは
うれしいです。

市のごみ減量協議会コンポストガーデンの収穫祭

2011-07-04 | イベント
7月4日(月)
ごみ減量協議会のコンポストガーデンの2回目の収穫祭が行われました。
ごみ減量協議会の会長はじめメンバー、市の職員、クリーンむさしのを推進する会の会長、
生ごみチームメンバー、「生ごみ活かす君」(段ボール法)を使用している人、
じゃがいもの会のメンバー、集合住宅の庭、ベランダで野菜を育てている人、市民農園の
管理人をしている市民など約40人が集まりました。

          


          

コンポストガーデンのTさんが育てたじゃがいもをゆでたもの、Iさんたちの育てた枝豆が
それはそれはおいしかったこと、生ごみ堆肥から作った野菜がおいしいことをしっかり
証明することが出来ました。この枝豆の畑では生ごみ活かす君(段ボール法)の堆肥が
集まらなかったため、じゃがいもの会で作った生ごみ堆肥を使いました。
じゃがいもの会もきゅうりの糠づけ、なす、いんげん、ピーマン、シシトウ、ツルムラサキ
などの料理を持っていきました。

市民と市の職員が一緒に仲良くパーティを開いて、生ごみ堆肥化・野菜作りについて
話し合えたのはうれしいことでした。これからに期待したいです。

第1回緑いっぱいフェスタ

2011-06-04 | イベント
6/4(土)
南町環境ネットの主催で、南町コミュニティセンターの玄関前で
緑の苗などを販売しました。南町環境ネットは吉祥寺南町コミュニティセンターの
組織で、じゃがいもの会もここに所属しています。

          

苗はいろいろなグループが種を蒔いて育てたもので、壁面緑化の苗、野菜の苗、
花の苗などです。
その他落葉堆肥、米ぬかぼかし、家庭から提供していただいた植物などでした。
全部手作りです。

10数年前から園芸リサイクル市と称して、また環境フェスティバルの中で
行っていましたが、今年から緑いっぱいフェスタという名称にしました。
1ポット30円というレベルですが、今回無料から有料に代わりました。

4月末に・決めたので、ポスターチラシの他は広報が6月1日発行の
コミュニティニュースになり、知らなかった人が多かったと思いますが、
それでも人がたえることがなくたくさん来てくださいました。

落葉堆肥、ぼかしも需要があったようです。


クリーンむさしのを推進する会の段ボール法の生ごみ堆肥化セット
「生ごみ活かす君」も11人申し込みがありました。
こういうことがしたかったとグループで7人申し込んで下さった方たちも
いらっしゃり、じゃがいもの会の生ごみ堆肥の畑にも興味を示してくださいました。


壁面緑化の苗   ゴーヤ、ヘチマ、フウセンカズラ、朝顔
野菜の苗     インゲン、モロヘイヤ、バジル、サラダセット、空芯菜
花の苗      マリーゴールド、アスター、桃色月見草
家庭からの提供  花ナス、ブラックベリー、夕顔、そうめん瓜、青じそ、ヤツデ、
         ミント、チンゲンサイ、エンレイソウ、ホタルブクロ など

大事に育てたものを持ってきてくださるのは何によりうれしいです。
市の職員も買いに来てくださりうれしかったです。
これからも発展させ続けていきたいイベントです。


市の減量協議会の収穫祭に参加

2010-12-01 | イベント
武蔵野市の減量協議会主催の収穫祭に、じゃがいもの会の収穫物の料理を
持参して、二人で参加させていただきました。

減量協議会のコンポストガーデンで収穫した大根・じゃがいもなどの入った豚汁の他
焼そば、・・等が並び、減量協議会のメンバーの他、市・クリーンセンターの職員、
クリーンむさしのの会員、生ごみ活かす君(段ボール法)の 生ごみ堆肥提供者、
クリーンセンター近隣の人たちなどたくさんの人たちが集まりました。
ここから生ごみ⇔野菜の循環が武蔵野市内に広って行くことを願ってやみません。
      


持参した菊芋(市民農園で作ったもの)のマッシュが好評でした。
      


クリーンむさしの ごみゼロフェスタで野菜の苗配布

2010-10-17 | イベント
クリーンむさしのを推進する会主催のごみゼロフェスタ(会場クリーンセンター)で、
育てた野菜の苗を約150ポットを配布しました。




野菜の種類は小松菜、春菊、ルッコラ、水菜、チマ・サンチュ、紅菜苔、ターサイ、
のらぼう。20分くらいで全部もらわれていきました。今年は9月が暑かったので、
種をまくのを少し遅めにしたら、苗がまだ小さく見栄えが悪いです。ちゃんと
育ってくれるか、チョッと心配です。苗をもらった人の中に、次は自分で好きな
野菜の種を買って育ててくれる人も出てくるといいなと思います。