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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

9月半ばから箱蒔き、ポット蒔きに追われる

2012-10-20 | 野菜づくり

10月20日(土)

毎年クリーンむさしのを推進する会のごみゼロフェスタで苗を販売するためと、今年は畑が増えたことなどで堆肥作りが間に合わず、土づくりが遅れたのでとりあえず箱蒔き、ポット蒔きで育てておこうということで、9月半ばから種をつぎつぎ蒔きました。

丁度よい時期に蒔き始めたと思うのに、種を蟻に持っていかれて芽が出なかったり、いろいろ失敗したのでやり直して結局遅くなってしまいました。

去年は蝶に卵を生まれて虫取りに苦労したので、今年は最初からしっかり寒冷紗をしました。

ゴミゼロフェスタの1日前10月20日の写真です。

コミセン広場を使わせていただいて育てています。        チンゲンサイ

   

      ガーデンレタス                      クレソン

  

                      ワサビ菜

        

                        ターサイ

        

この他に、ルッコラ、コスレタス、水菜があります。


町田のEM窪平という畑を見学

2012-10-12 | 見学・勉強

10月12日(金)

生ごみ関係の会でご一緒していた町田の仲村達郎さんが9月末に急逝されたので、その会の人たちでご自宅に弔問に伺い、そのあとEM窪平という畑を奥様に案内していただきました。この畑は中村さんが代表をしていらした畑で、生ごみとEM菌で野菜を育てています。

仲村さんを知ったのは1年余り前、私がその生ごみ関係の会に入ったときでした。それ以来、会合でお会いするだけで個人的にお話したことはありませんでしたが、町田のごみ問題を真剣に考え、いつもいつもこれではダメだと憂えていらしたのが印象的でした。お元気にしていらっしゃるとばかり思っていましたが、10年前から病気を抱えていらしたと聞いてびっくりしました。つらいところを人に見せず、奥様と2人で力を合わせて長い間がんばっていらしたのだということを知り感動しました。元気な私はもう少しがんばらなくてはと思いました。

 EM窪平は坂を下ったところにある窪地1000坪の畑、上から見るとこんな感じです。

     

右奥に並ぶ木の手前が個人管理の畑、見えないけれどその木の後ろ側が共同の畑です。

階段に沿って植えてあるケイトウは仲村さんが大好きだったものだそうです。

          

階段を降りてまず気がついたのは、ふんだんに竹が使ってある事でした。畑の仕切りから何から何まで竹です。それもそのはず畑はこのように大きな竹やぶで囲まれていました。

      

                 炭焼きも、

      

                ピザ釜も竹です。

     

個人の畑の区画は一人分が40坪、写真で見える縦に2区画分です。一人ひとりが生ごみを集めて、自分の畑に入れていらっしゃるそうです。

     

 丁度畑仕事にいらしていた方に伺ったら、週4回位いらしているとのことでした。広い畑が実にきれいになっていました。案内してくださったのは林さん(代表代行)です。

     

少し上がったところに共同の畑があります。

      

倉庫にはEM菌や油粕が入った活性液がありました。これと生ごみのおかげでとびきり元気な野菜ができるのでしょう。道具類も見事にきちっと整理されていました。

  

           

     ご自分たちで2.5m手掘りした井戸と、休憩所です。

     

1000坪の広い畑に元気な野菜が育ち、草ぼうぼうのところが一つもなく、実にきれいに管理されているのは驚きでした。そういえば仲村さんが目に見えるところにプラスティックのものはおかないといっていらしたのを思い出しました。

それに引き換え40㎡という狭い畑もきれいにできない自分たちを反省してしまいました。この6月に私たちのおもちゃみたいな小さな畑を見てほめてくださった仲村さんを思い出します。

仲村さんの深い思いがこの畑を通して町田の多くの人たちに受け継がれていくことでしょう。

ここを後にして、ご自宅近くのリサイクル広場に行きましたが、ここで見た花壇の花も仲村さんと奥様が中心になって生ごみとEM菌で育てられたもので、見たこともないほど、元気な花たちでした。奥様と同じ思いで、何でも二人三脚でなさっていらしたことはお幸せだったと思います。

     

     

     


去年と比べて

2012-09-19 | 野菜づくり

9月19日

夏野菜の空芯菜(朝顔科)とモロヘイヤが去年と比べるとものすごく元気で大きくなっていますす。土がよくなってきたのでしょうか。元気さが違うでしょ!種を蒔いた時期はいっしょです。

去年の空芯菜 (3列の一番左) 10/19              

葉が細い  つるが延びていない       今年の空芯菜  9/17 (場所は去年と一緒です)

 

     去年のモロヘイヤ   8/3               今年のモロヘイヤ 9/17

  今年と日にちは違うけれどずっと大きくならずこんな感じでした。

  日当たりも一番悪いところだったけれど・・。


紫蘇ソースづくり

2012-09-18 | 料理

9月18日(火)

8月のバジルソースに続いて、今日は同じ要領で畑の青ジソからシソソース作りをしました。

    

今日は最初からプロセッサーを使ったので苦労なく上手くできました。

材料は適当にしましたが、次の通りとなりました。

青ジソの葉1kg、にんにく一球、松の実1袋、オリーブオイル800g、パルメザンチーズ80グラム×2、塩少々

 

100グラム入りのジブロックが21袋できました。原価はシソを除いて、2050円なので1袋100円というところです。 

     

早く食べてみたいけれど、まずはまたパスタでしょうか。


若い人たちの参加と見学

2012-09-17 | お客様

9月17日(月)

吉祥寺東町の畑にメンバーTさんが、新しく作業に参加してくださる若い女性Eさんと、農業を始められた若い男性を連れてきてくださいました。

その男性は三重県で一人で炭素循環農法で農業を一人で始められたそうです。炭素循環農法というのは無肥料で、雑草など炭素率の高いものを入れるそうですが、それだけでとても元気でおいしい野菜ができるそうです。最近の若い人の中には、農薬・化学肥料を使わない、持続可能な循環型の社会に向う農業を志す人たちが出てきていてすばらしいです。未来は明るい!と思いました。

     

ここが都会の中の未利用地を使用したコミュニティーガーデンとしてモデルになれたら!生ごみから野菜の小さな循環を実現し、同時にいのちの循環を感じ取れたら!そして人のつながり、居心地のよい居場所となれたら!ここで取れた野菜を食べてみんなが元気になれたら!と夢が膨らみます。Tさんが「これは若い人たちみんなやりたいと思っていること」と言って下さって、若い人たちをいっぱい連れてきてくださるので、その期待にこたえてみんなで楽しみながらがんばりたいと思います。

今日は大根、小松菜などの種を蒔きました。土づくりができたところからじゅんぐり種を蒔いたり苗を植えたりしていきます。