はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

離婚、再婚、嫉妬ちょっぴり^0^ 4

2016-12-08 | Buck& Me中年夫婦の毎日


20年ほど前に住んでいた町を訪れた

    先週末の話を続けています、、、

                                        


何時からか

毎週、日曜日の朝から夕方までを

ママさんのバーで過ごすようになったバッキーは

  ”ここは俺の教会だ”

よく知人たちに話していた。


バッキーと一緒に

 毎週 そのバーであるミサに ^0^ 通っていたのは

マイクと言う好青年。

 子供のような笑顔を持った純粋な人  で

年上のバッキーを

   兄貴のように慕っていた。



”ねえ 貴方 マイクには

  私たちが来る事を知らせたんでしょ?” 
 と


ママさんのバーに向かう道

   私が訊ねると

”あー 知らせた。” とバッキー


”それで マイク何て言ってた?”  と


ウキウキして 私が訊くと


” (あー  そうなんだ。) って

      返事が来た。” 
 



 ”えーー それだけ?”


あんなにバッキーを慕っていたマイクらしくない返事が

  信じられなく 

    私は思わずそう叫んだ。





”お前な あいつは再婚もして

 子供も出来たんや

前の奥さんとの離婚は

   俺が原因みたいなものやからな、、、” 
 と



そういう理由をつける事で

  マイクの意外な反応を

    受け入れようとでもするかのように

昔の自分を反省するような口調で

   バッキーが言った。



その頃、新婚だったマイクが

"日曜日は僕の日なんだ。"

1日家を留守にする許可を

奥さんから得ているとでも言うように

  いつもの笑顔で私に言った日が

     思い出された。







すっかり暗くなった田舎道を

   10分も走るや

 ママさんのバーの明かりが目の前に広がる。


小さなバーの周りは車で一杯!


沢山の人たちが

  お祝いに駆け付けているのが

  一目でわかり 嬉しかった。


バーの裏に車を駐車し

外で もたもた しているバッキーたちを残し

 一人で 先に

  裏戸から中に入ると

”イジーーーー”  と

  大きな叫び声をあげ

ママさんが私に 抱きついて来た。



そうだった!
  

ママさんはこうして

 大きなハグや沢山のキスで

  友達を迎えてくれる人だった、、、っけ、、。



 
そう言えば 昔

バッキーと二人で

  バーを出ようとしたら

 ママさんとバッキーがカウンター越しに

お別れのキスをしてたんで

 嫌な気持ちになった事があった。





”貴方ね 私にするようなキスを

  ほかの女性とするのは  やめて”
  と

一応 自分の気持ちは 

バッキーに

  はっきり伝えた、、、けど、、。

変化があったか 記憶なし  ^0^ 



   


昔 親しくしていた友人たちも

  何人か このお祝いに来ており

 彼らとの再会が

  それは嬉しそうなバッキー、、、だった。