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はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

首になった日、、、2

2016-12-06 | 


昔住んでいた土地で

 行きつけだったバーの

   25周年祝い に出かけた話を続けています。



   


時は1990年代半ば、、、 ^0^



バッキーの転職でアイオワ州から

イリノイ州の小さな町に引っ越した私は

  老人のお世話をしよう と

  ナースエイドになり

老人ホームや病院で働いていたが

土曜の夜

このバーのキッチンでお手伝いも始めた。


自分の収入内で暮らしをたてるバッキーとの生活では

お金に困る事はなかったが

 土曜の夜 ここで過ごす事は多かったし

 人手不足だったこともあり

 それじゃぁ 飲む前に

   キッチンで働いてみるか 
  と

そんな風に 決めたように思う。 ^0^



まだ40代だったし

 ナースエイドの仕事と同日に重なっても

  たいして疲労は感じなかった、、、んだろう。

疲れた、、、と言う記憶は 全くない




確か、 給与は現金で

その日毎に貰っていた。

はい、、、この分は税金 支払ってません。

多分 それも 

  お手伝いをすることにした理由の一つ ^0^







それはそれは忙しかったある夜、

仕事を終え

  給与をもらおうと

バーのカウンターに座っていたママさんの側に行くと




"もう来なくて良いわ。

忙しいからって

今晩のあなたの態度、、あれは何なの

働くのが嫌ならそう言ってちょうだい。"



そんな内容で言われた、、と思う。

毎回

下準備が十分にされていないこのキッチンに

苛立つ事は多く

この夜の忙しさと一緒になって

悪い態度になっていたんだろう、、が

働きたくない  など

  思ってもいなかった私は

突然のママさんからの言葉に

ショックを受け

返す言葉もなく

"Ok"と言って

   店を出た。



その夜、なかなか寝付かれなかった私は

メラトニンを いつもの3倍とった事 が

あの時の ママさんの表情と一緒に

   今も記憶に残っている、、、。^0^









首になった、、、それが何よりズキリと来

  
この首事件後 数日間は

  心のバランスも悪く

   バッキーにブツブツ愚痴っていた、、、

でも

  バーには客として通い

ママさんとも

 同じようなお付き合いをしていたから

早くに回復はしたんだろう。




2003年に その村から

今住んでいる街に引っ越した私たちを訪れ

ママさんが泊りがけで

遊びにきてくれた事が

一度あったから

彼女に再会するのは

8-10年ぶりぐらいだろうか、、、。

ママさんも今年65歳になられる。