すぐに泣いてばかりの日もあるし
強情に我をはり
利かん坊になる日もあるけど
楽しくて 楽しくて仕方ない時
カメ君の口から 飛び出す言葉は
それは スイート!
捕まえた魚をフックから取り外し
水の中に戻す時
"小さな魚は高いとこから投げちゃダメなんだよ
痛い思いするからね、、、。" と
けいちゃんより
ずっと小さなサイズの魚を捕まえたカメ君が
そう言って
そっと水の中に戻す。
ミミズを触ることは平気だが
釣った魚に触るのを嫌う けいちゃん
フックから魚を取り外すのは
カメ君の仕事だった。
水に釣竿を投げるや
キャッチするけいちゃん、、、。
釣りの好きなカメ君より
倍の数の魚を射止めた。
けいちゃんの魚をアップで撮ろうと
それを持っていたカメ君にカメラを向けると
ちょっと考え込むようにして
"けいちゃんもここにおいでよ。" と
カメ君がけいちゃんに声をかける。
けいちゃんが釣った魚だから
けいちゃんも一緒に写るべきだ って
考えたんだろう。
そう言われても
フックから外れた魚の側に
行きたがらないけいちゃん、、、。
捕まっても 生きている魚は
突然 尾を振り
手の中でじっとしていず
私たちを何度も驚かせた。
気温は低かったが
太陽に照られると
じっとりとなるこの日
早いテンポで魚を釣り上げる2人を見てて
私もトライしてみた。
カメ君の指導の元
釣竿を水に投げる、、、、、、
と 、、、後ろに立ったポールに糸が巻き付く、、、汗
"It's OK" と 励ましてくれるカメ君、、。
見た目ほど
簡単ではないキャスティングを
何とか 習得し
3度連続して
見事にミミズを喰われた後
4度目で 初めての魚をキャッチ!
帰る支度をしていると
"You did good!" とカメ君が言い
"ジェイクやパンパより 上手だったよ。" と
褒め言葉を浴びせてくれた。
この日のカメ君は
大人びた言葉も巧みに放ち
とても しっかりした表情もしていた。
自分が好きな事をするって
凄く大切な事、、なのに、、
いつの間にか それが何なのかも
忘れ、見失う事って多い、、、。
純粋なカメ君の姿が 眩しかった。
今朝 こんなバースデーサプライズが
パッとさんからあった。