整形外科医 コーラ先生との予約が入っていた今日、
同じ町の病院に入院しているキャシーさんを訪れた。
術後すぐだったので
花だけでも、、、と思っていた私は
想像異常に
元気なキャシーさんの姿を見て驚いた。
その上
火曜日の夜中に
心臓を切開する手術を受けたと言うのに
今日の夕方には 退院されると言う。
アメリカは保険の関係で
入院日数が日本のそれに比べ
非常に短い が
術後丸2日経っていないうちに退院とは、、、、。
半分開いていたドアから
病室を覗き込んだ私を見て
とても喜んでくれたキャシーさん、、、。
"そこに座って、、。" と 椅子をさしてくれたので
ベッドに横になっていた彼女と
30分ほど話をした。
火曜日の夜
寝付かれなかったキャシーさんは
肩や左腕 また 胸に 違和感を感じ
呼吸さえ出来にくくなったという。
"私一人だったら きっと
救急車を呼ぶ事はしなかったと思うけど、、、。" と
言うキャシーさんは
身体の具合が悪くとも働く人で、
この何十年間、
痛みのない日 というものを
知らない人でもある。
キャシーさんと一緒に暮らしているビルさんが
その夜、すぐに
救急車を呼んだ事で
命を取り留めたキャシーさんは
冠動脈の一つが
100%塞がっていたという。
なんでも 今回、
彼女の手術をしてくれたのは
キャシーさんのご両親のハートドクターの
息子さんでもあるらしく
天国のご両親が
"ここに来るには早過ぎる。" とでも言われ
導かれたようにさえ 思ってしまう。
心臓に問題を持っているビルさんが
冠動脈拡張薬である ニトログリセリンを持っていた事から
それをとり
救急車が来るのを待ったのも
良かったのかも知れない。
処方箋薬であるニトログリセリンのない家庭では
このような心臓発作が起きたら
アスピリンを噛み砕いてのみ
安静にして
救急車が来るのを待つといいと聞く。
"バジルが赤ちゃんを作り始めた。" と
写真と一緒に
パットさんに伝えると
"Sukebe basil " と返事が来た。 笑