台風が近づいているせいか、東京は雨です。代表選挙の最中ではありますが、それはそれとして、国会議員としてやらねばならない事は多々あります。報道は代表選挙ばかり報道しておりますので、国会議員は選挙に明け暮れているようにも移りますが、閉会中ではありますが、委員会も開かれておりますし、部門会議なども開催されております。
昨日は午前に口蹄疫WTが開かれ農水省と協議をさせていただきました。午後からは口蹄疫WTの幹部だけで宮崎県東京事務所と打ち合わせをさせていただきました。
先日、「WiLL」というたまに買って読む雑誌を読んでおりますと、木村盛世さんという有名な厚生省医系技官が「口蹄疫、殺処分は誤り」という記事を投稿しておりました。その理由として①口蹄疫は治癒するから②感染した牛・豚の殺処分によって完全に防ぐことは不可能にちかいからとの理由をあげられてました。
確かに口蹄疫は治癒する場合もありますが、口蹄疫そのものを防ごうとしている理由は感染すると家畜の商品価値が落ちるからである。また、早期の清浄国復帰を果たさないと日本の畜産業に与える影響が深刻になるからである。
ケニアの獣医師フランシス・キュリア氏の「ケニアでは口蹄疫はごくありふれた病気だ。イギリスの対応は大げさすぎる」というコメントを引用し、「キュリア氏のコメントはきわめて冷静である」と評価している。
ほんとに、日本の畜産業界がそのような口蹄疫との共生を望んでいるようには私には思えない。「WiLL」の中では、この記事をスクープ扱いしているが、口蹄疫は治癒する病気だから口蹄疫と共生する道を選べとでもいいたいのだろうか??
昨日は午前に口蹄疫WTが開かれ農水省と協議をさせていただきました。午後からは口蹄疫WTの幹部だけで宮崎県東京事務所と打ち合わせをさせていただきました。
先日、「WiLL」というたまに買って読む雑誌を読んでおりますと、木村盛世さんという有名な厚生省医系技官が「口蹄疫、殺処分は誤り」という記事を投稿しておりました。その理由として①口蹄疫は治癒するから②感染した牛・豚の殺処分によって完全に防ぐことは不可能にちかいからとの理由をあげられてました。
確かに口蹄疫は治癒する場合もありますが、口蹄疫そのものを防ごうとしている理由は感染すると家畜の商品価値が落ちるからである。また、早期の清浄国復帰を果たさないと日本の畜産業に与える影響が深刻になるからである。
ケニアの獣医師フランシス・キュリア氏の「ケニアでは口蹄疫はごくありふれた病気だ。イギリスの対応は大げさすぎる」というコメントを引用し、「キュリア氏のコメントはきわめて冷静である」と評価している。
ほんとに、日本の畜産業界がそのような口蹄疫との共生を望んでいるようには私には思えない。「WiLL」の中では、この記事をスクープ扱いしているが、口蹄疫は治癒する病気だから口蹄疫と共生する道を選べとでもいいたいのだろうか??
口蹄疫の蔓延で困るのは畜産業界です。
口蹄疫はなるべく畜産業界だけの力で克服して欲しいです。
消費者としては、国内の畜産業界が廃れても海外から別の国から買えば済みますし(円高の是正にも少々貢献します)、いっそのこと食べるのを止めていもいいのです。
牛肉豚肉を食べない方が穀物・水の消費も少なく地球環境に優しいのですから。
http://政治ブログ.佐藤健.com/2010/07/18/nourinsuisangyou/
木村技官の記事を載せれば、口蹄疫の本当の怖さをマスコミは報道すべきだ。
日本の畜産農家は口蹄疫との共生は望んでないと思います。
彼女は自分の立場から発言されたのでしょうが、口蹄疫に対しては彼女に現地の実態を見て欲しいと思っています。
その上で、今回の口蹄疫の対応は科学的と言えるのか疑問です。
消石灰とビルコンSを大量に撒けば防疫になるという考え方は如何なものでしょうか?
終盤には東京農工大の教授がビルコンSの希釈倍率がメーカー推奨の1000倍では85%の効果しか発揮せず500倍にすべきだと発表されました。
ウイルスの不活性化が99.99%でも十分とは言えない世界で85%は致命的な数値です。
そのほかにも何故10Km圏内という数値が出てきたのか?
欧米では3Km圏内という数値もあります。
宮崎県知事が主導で動くべき口蹄疫で政府や農水省ばかり叩かれている実態は何故なのか?
今回の口蹄疫は不思議な事ばかりです。
選別するなら選別するで、より意義深いコメントを掲載するべきではないですか?選んでる基準がわかりません。
それとも注目度が低くてそんな深いコメントは来ないんでしょうか?