本日は天皇皇后両陛下、秋篠宮同妃両殿下のご臨席を仰ぎ、議会開設120周年の記念式典が開催されました。明治23年に開設された日本の国会でありますが、幾多の困難な時代を乗り越えて、我が国に議会制民主主義を定着させました。議会人として、この国の議会制民主主義を更に発展させ、この国が真に豊かになれるように、改めて努めてまいります。
先週末は、補正予算が参院では否決という結果になりましたが、無事に成立いたしました。国民の生活を考える上では、何よりも予算を優先しなければなりません。ただ、残念な事に、仙石官房長官と馬淵国交大臣に対する問責決議が同時に可決されました。
この国の景気や、この国を取り巻いている周辺事態を考えれば、与野党が争っている場合ではありません。そのような時に問責が出され、それに加えて問責を提出した自民党とみんなの党が、取り下げる、取り下げないで争い、予定よりも大幅に本会議開催が遅れたのは残念でなりません。「問責」とは、単なるパフォーマンスではないのですから。
問責決議とは法的拘束力はないものの、その「意味」というものは大変大きなものです。これまで、問責を出された閣僚は最終的には全て辞任に追い込まれております。その背景には、問責を出した野党の「覚悟」があったからです。問責とは、その相手を院としては認めないという事です。
国会用語に「寝る」という言葉がありますが、これは審議拒否をする意味であります。内閣の要の官房長官に問責を出すという事は、内閣を認めない事に等しいわけであります。認めない内閣と審議をする事は普通の常識から言ってあり得ません。ただ、この国を取り巻く周辺の状況や積み残している法案がある中で、ほんとに野党に「寝る」覚悟があるのでしょうか。
「寝る」覚悟がなく、問責した閣僚との審議に応じれば、参院の権威すら問われる事になるわけであります。「覚悟のない」問責だったら、効力はなく、単なる乱用になってしまいます。
国会開設120周年というめでたい年に、その国会がこのように不正常な状態だという事は残念でなりません。
先週末は、補正予算が参院では否決という結果になりましたが、無事に成立いたしました。国民の生活を考える上では、何よりも予算を優先しなければなりません。ただ、残念な事に、仙石官房長官と馬淵国交大臣に対する問責決議が同時に可決されました。
この国の景気や、この国を取り巻いている周辺事態を考えれば、与野党が争っている場合ではありません。そのような時に問責が出され、それに加えて問責を提出した自民党とみんなの党が、取り下げる、取り下げないで争い、予定よりも大幅に本会議開催が遅れたのは残念でなりません。「問責」とは、単なるパフォーマンスではないのですから。
問責決議とは法的拘束力はないものの、その「意味」というものは大変大きなものです。これまで、問責を出された閣僚は最終的には全て辞任に追い込まれております。その背景には、問責を出した野党の「覚悟」があったからです。問責とは、その相手を院としては認めないという事です。
国会用語に「寝る」という言葉がありますが、これは審議拒否をする意味であります。内閣の要の官房長官に問責を出すという事は、内閣を認めない事に等しいわけであります。認めない内閣と審議をする事は普通の常識から言ってあり得ません。ただ、この国を取り巻く周辺の状況や積み残している法案がある中で、ほんとに野党に「寝る」覚悟があるのでしょうか。
「寝る」覚悟がなく、問責した閣僚との審議に応じれば、参院の権威すら問われる事になるわけであります。「覚悟のない」問責だったら、効力はなく、単なる乱用になってしまいます。
国会開設120周年というめでたい年に、その国会がこのように不正常な状態だという事は残念でなりません。
国民が望んでいる方向とは違うことで質疑がされている気がしてなりません。
提出されている重要法案は如何なったのでしょうか?
野党が悪いですかね。
与党が野党が覚悟がとか言うのであればとっとと解散して国民に真意を問うべきだと思います。
外山さんの方から総理大臣に意見してみてはどうでしょうか?
日本が沈没しないうちに一日も早い解散が必要だと思います。
国会は 国民の代表 議論 そこで 国民から駄目だと 言われた のと同じ 何回も 遊びで 乱発するのも 疑問点ある位 問責議員は 責任が重大 当然 自発的に 辞めていくのが 政治家として 正しい 私は 仙谷議員は辞めるべきと思うし それも出来ないトップは トップの指導力 洞察力 無いと 感じる だから 和歌山選挙は大敗した 庶民は 議員の発言 行動 常日頃監視し判断してる 頑張って欲しい 小沢支持議員は応援してる。 常日頃の行動力が 大切です。 庶民との謙虚なふれ合いは 特に 大事です 頑張って欲しい
頑張ります。確かに野党には野党として追及すべき事はあるのかもしれません。しかし、一番に考えなければならないのは国民の生活や安全です。批判だけではなく、建設的な提案をしていただきたいと思います。
中原さん、コメントありがとうございます。
別に野党が悪いとは思ってません。問責を出すからには、その覚悟を示していただきたいと思います。解散と問責は意味合いが違うのではないでしょうか。
拘束力はなくとも国防の要の方に対し出されれば特にですね。
今の政権運営では日本の未来は見えないので解散してもらい本当に日本の事を考えている議員又は党を国民に選択してもらった方がいいですよ。
民主党が野党時代どれだけ、政権与党に対し言いましたか?
今はここまでズタボロになった政権を守る時ではなく日本国・国民の為に真意を問う時だと思います。