おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
たまにはぼやくことをお許しください。
私が担当するはずだった3月の企業や外部での研修は「全滅」になりました。
これは、個人的にも経営的にも痛手です。
そのうちのいくつかは、延期の可能性がありますが、3月末決算のヒューマン・ギルドには、かなりのダメージになります。
ただ嘆いていても仕方がありません。
ラインホールド・ニーバーの「平静の祈り」にあるように「変えることのできないものを受け入れる平静な心」を持っていなければならないのです。
また、「平静な心」を維持するためには、メンターの言葉や先哲の知恵を思い返すことも必要です。
昨年の月刊『致知』(9月号)で佐藤等公認会計士事務所代表/ドラッカー学会理事の佐藤等さんと対談(「アドラーとドラッカーに学ぶ人間学」)したときに、私自身が語った言葉が思い出されます。
■読書を通じて得られるもの
私の恩師でモントリオール個人心理学研究所理事長のジョセフ・ペルグリーノ博士も「深く、高く、広く耕しなさい」と言いました。
常に志を高く持ちながら、学問と実践を通じて、深く、広く自らの心構えや思考を耕していく。
こんな時期こそ忘れてはならないことは、「深く耕すこと」のようです。
リーダーとしての真価が問われる時こそ、私はNHK Eテレで放送された「100分de名著」の『貞観政要』からリーダーとしてのあり方を学びましたので、もう一度テキストを読み直したり、周囲の人たちのありがたさに感謝することに留意しようと思っているこの頃です。
受講者を絞って開催しようとする講座にも受講者は来てくださるのです。
失ったものを嘆くより、身近にある人たちと存在しているものを大事にしなければならない時でもあるのです。
脈絡のない文章で失礼しました。
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<お目休めコーナー>3月の花(7)