おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(11月16日)は、カウンセリング三昧の1日でした。
10:30~と16:45~は、アドラー・カウンセラーを目指す人のために教育分析2件。
13:30~16:30に行った 平日開催のカウンセリング演習 には、木曜日の午後の時間帯にも関わらず17人もの受講者が集まり、一人のクライアントに対して4人が次々とカウンセラー役を担当しました。
講座を担当していてかなりの充実感がありました。
来週から1月にかけては2つの企業様の「経営カウンセリング」が大々的に始まります。
このことは、ヒューマン・ギルドのWebsiteの カウンセリングの部分 に記載し始めました。
ちなみに、私の編著の『アドラー心理学によるマネジメント・カウンセリング入門』(アルテ、1,800円+税)では、「マネジメント・カウンセリング」を次のように定義しています。
「マネジメント・カウンセリングとは、主に企業の経営者および管理者が直面している問題の解決や将来の機会開発のために、カウンセリング・アプローチによって気づきを促し、意思決定を支援する協力関係である」
さて、『努力不要論』(中野 信子著)に関連してその延長で予備校講師の林 修先生が11月11日放送の『サワコの朝』(TBS系列のMBS毎日放送)に出演し、発言した名言を紹介します。
「人は過去を現在の色に染める」
「過去は変えられないが、現在から未来は変えられる」とよく言われますが、林先生は、過去ですらカラーが染められると言っているわけで、「人間は、自分流の主観的な意味づけを通して物事を把握する」というアドラー心理学の「認知論」そのままの考えを示したわけです。
また、内容はまさに
①目的を設定する→②戦略を立てる→③実行する
という「戦略的発想法」に沿ったもので、林 修先生の人生戦略を垣間見ることができました。
この番組の概要を活字でご覧になりたい方は、Yahoo!ニュース で(ただし、名言は載っていません)。
動画でご覧になりたい方は こちら で。
「戦略的人生発想法」というのは1つのキーワードになりそうですね。
<お目休めコーナー>11月の花(17)
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