おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(6月22日)は、前々日の列車トラブルが何事もなかったような新幹線に乗って、京都経由奈良に来ています。
奈良トヨタ自動車株式会社様 の幹部社員50名規模の研修を本日行うためです。
この会社の菊池 攻社長とは、1997年に興福寺で行われたワークショップに参加した折お知り合いになり、また、菊地社長は、昨年の 大阪帝国ホテルでの社長のアドラー心理学セミナー にもご参加いただき、ご縁が深まりました。
近鉄奈良駅に着いてタクシーを拾い、ホテルに荷物を預け、向かったのは東大寺。
修学旅行の中学生、外国人客で一杯でした。
まずは大仏殿。
ここでは、何といっても主役は盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)。
両脇の虚空蔵菩薩と如意輪観音もしっかり写真に収めてきました。
さらに足を伸ばして二月堂と法華堂にも。
法華堂(三月堂)は、私の大好きなスポットで、本尊不空羂索観音菩薩、梵天、帝釈天、金剛力士(阿吽)、四天王、執金剛紳などを前に、15分ほど瞑想状態でたたずんでいました。
15:00にトヨタカローラ奈良様に向かい、そこで菊池社長とご対面。
社長室のコレクションや写真、色紙の説明を受け、続いて 興福寺 に。
そこで、抹茶をいただきながら多川俊映貫首にお目にかかれたのです。
これこそサプライズ。
本来は東京ご出張のはずだったのに、新幹線のトラブルで行けなくなってしまったのです。
多川貫首は、私と同じ昭和22年生まれ(ただし、3月生まれのため1学年先輩)。
立命館大学で心理学を専攻されていたためか、やたら心理学にお詳しいのに驚きました。
20分ほどお話を伺った後、大森録事のご案内で興福寺の境内に。
東金堂を経て、現在建築中の中金堂の中にもご案内いただきました。
この中は、観光客ですら立ち入ることができません。
カーテン越しに五重塔をカメラに。
誰よりも早く鬼瓦なども写させていただきました。
最後は、慰霊塔に。
(写真は菊池社長)
奈良トヨタ自動車株式会社様 のご寄進によるもので、多川貫首の筆で「飲水思源」と書かれていました。
「水を飲むときは、その源を思え」との言葉です。
奈良トヨタ自動車株式会社様 の菊池社長、西島部長代理のお計らいによる興福寺訪問は、サプライズの連続でした。
ありがとうございました。
<お目休めコーナー>6月の花(23)
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