井内利彰

競馬に携わってます

水曜と木曜

2008-04-17 | Weblog
木曜は定例の橋口厩舎訪問。
しかしながらノットアローン、フローテーションの2頭が皐月賞に使うということで数人の記者が厩舎玄関先で待機していました。
これを見て「あとからにしよ」と友道厩舎へ。
そして30分後に再度お邪魔しました。

先生と目線が合うと苦笑いしながら「なに~?」と言うので、
オディール残念でしたね。というのが精一杯。
そこで先週の予想TV!で水上さんが話していたチューリップ鬼脚後の疲労説について話すと、
「もしかしたらそれもあるかもね」と。
さらに「追い切りの57秒がやっぱり遅すぎた」とも付け加えていました。
やっぱりG1って難しいのかなあ~、とあらためて感じました。

そんな先生の今週イチオシはテンシノゴールド。
「最近目立った競馬してないから人気ないが思うけど、今に見とけよって感じ」と反撃態勢。
ただ個人的にはこれよりも1200のビンチェロに一票投じたい気持ちです。

さて今朝のトレセンは雨の影響を多分に受けていましたが、水曜が乾いた馬場で少し力が必要だったということで、雨が適度にクッション性をもたらしたようです。
なにせ来週のオーストラリアTに出走予定のサクラメガワンダーがこの日の一番時計で50秒3。騎乗していたユーイチ騎手いわく「まだ余裕があった」とのことですから、雨=時計掛かるということではなさそうです。

馬場で注意していただきたいのは16日のCW。
この日はハロー明けでも時計の掛かる状態が続いていました。
いつもなら馬なりで80秒を切るようなマイネルレーニアでも82秒を要していたので、走らない馬なら85秒は平気。
時計が遅いからといって具合落ちではないでしょうから、そのあたりには注意してください。

さて皐月賞。
個人的には競馬総合チャンネルでも書いたように調教量の多い馬を◎にするつもりです。
あの文面を読んだ方なら察しがつくのではないでしょうか?
現時点では、そのまま◎を打ちます。