学習障害と英語指導を考える

特別支援の視点から。
どの子もハッピーになるような指導を。

フィンランドの教育に興味のある人へ

2011年05月25日 | 本、書籍の紹介
きっと他にもあるのでしょうが、私が読んでよかったな~と思ったのがこちら。

「フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決!」



子どもがちゃんと自分の意見が言える環境であれば、

(つまり保護者がアレコレ指示的でなければ)

この本でとっても気持ちよく子どもが“スキル”を身につけていけます。

自分で自分の問題を解決する子になって欲しい♪人へ。


前の日記で紹介したのが

『格差をなくせば子どもの学力は伸びる』


わたしたちの“常識”とは

かなり外れた教育を実践している様子が

よくわかります。面白いです。



で、ぜひ読んでもらいたいのが、

『オッリペッカ・ヘイノネン―「学力世界一」がもたらすもの 』



20代で教育大臣に就任し、

経済不況のフィンランドを教育で底上げするという偉業に貢献した中心人物です。

とっても薄いので、読みやすいですよ。

徹底的に子どもの立場にたった教育を 

国を挙げてとり組む姿勢に 胸が打たれます。


あなたが親なら、先生なら読んでいて泣きそうになるはず。


こんな教育を実践してほしい、って心から願うようになるのではないかと思います。



フィンランドの素晴らしいところは、

実際にやっちゃったこと!

そしてその成果は世界一の水準の教育と

経済の回復です。



対談の相手は、佐藤学教授で、

この方は非常に有名な教育学者です。

習熟度別学習が流行った時代に(いまもか・・・)、

習熟度別学習の差別的な盲点を厳しく批判している方です。


目からウロコでしたよ♪



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