今日の新聞に、人口10万人当たりの1週間の新規感染者数は、旭川市が61.1人でまん延防止等重点措置の対象地域に指定されることになるが、同じく45.2人の函館市と42.5人の釧路管内は打診したが了解が得られなかったという記事がありました。
確かに飲食店への制限が中心の重点措置では効果が薄く、マイナスのイメージだけが広がる懸念はありますが、これだけ連日感染者がいて、北海道から重点措置の打診があったにも関わらず「今はいい」では、函館市は危機感が欠如していると言われかねません。
「まん延防止」に代わる、あるいは超える対策の表明がなければ、感染が拡大しても函館市は何もしませんという意思表示しかしないことになります。私も、飲食店の苦しさを直接伺っていますから、「措置」や「宣言」でまた飲食業や観光業が苦しい思いをさせられるのは回避したいと思いますが、このままを放置しておくことには反対です。
明日、函館市医師会の記者会見が行われるようですが、デルタ株に置き換わっていることを考えても、爆発的感染に近い感染拡大になることが想定され、関係者がしっかり考えを共有化して終息に向かう道筋をつけなければなりません。
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