医療と福祉を往復のうちに月末。明日は電源開発が来ます。

　先週は、ほぼ１週間、家族の健康問題と介護の必要性などを実感しなければならない日々でした。家族の健康問題で、函館では入院や治療、道外では日常生活に支障をきたし介護が必要で、説得と手続きなどを行う日々が続きました。函館に戻ってきたのが金曜日夜。精神的にも肉体的にも疲労が蓄積していました。そうこうしているうちに、カレンダーは月末を指していました。ブログも空白の日が続いていました。ごめんなさい（＞＜）
　いつの間にか、というより、急に寒くなってきましたね。もちろん朝晩ですが。そして台風がやってきます。今日、愛知県に上陸したそうですが、明日朝にも北海道に近づいてくるそうです。油断せず、気をつけていなければなりません。
　台風と同じように、ここ数日間、道南の関心は、中断している対岸の大間原発の建設工事を、電源開発が再開を決定したという報道と、明日１０月１日にその決定を、大間町と函館市、北海道庁に電源開発の役員が伝えに来るというニュースです。これは秘密なのか秘密でないのか分かりませんが、大間町には社長が、北海道庁には副社長が、函館市には常務が、それぞれお出でになるということらしいのですが、単なるセレモニーなのでしょうか…？
　私の立場は、これまでも何度もお伝えしていますから再掲しませんが、市民の怒りは半端なものではありませんよ。市長も、訴訟の本格的検討に入ったようですし、土曜日の夜にお会いしたときにも詳しく状況をお聞きしました。
　私は反対論者ですが、百歩譲ったとしても、規制委員会がつくると言っている新しい安全基準が明らかになるまでなぜ待てないのか。電源開発は、函館市民や道南の住民を馬鹿にしているのか、相手にするつもりもないと言っているのか。市民の怒りを軽く見ない方がいいですよ、とだけはお伝えしましょう。