舛添問題で揺れ、知事選挙で騒動した東京都が、今度は都議会議員の政治活動費で批判されています。ネットでは、都議68人が業界団体などの新年会に計2251回出席し、計1619万円を「会費」として支出していたと出ています。また、テレビでは、自己所有物件や自宅敷地内建物を会派の支部として借り上げ、結局自分の懐に政務活動費が入っているのではないかと疑われるケースを、具体的に報道していました。
新年会に出席することを悪だとは言いませんし、そうした企業や団体の方々から目的を持ってお話を聞くことは、政治家として大変重要なことだと思いますが、政務活動費を支出してまでやらなければならないことか、酒飲みは結局酒飲み、新年会は結局新年会なのです。
政務活動、調査活動は会合、宴会以外の場で行えば済むことですから、公金を支出しなければできない活動とは言えません。と、私は思います。
おまえは地方の市議会の議員だから、自分たちとは違うと仰るかもしれませんが、そうしたお金の問題が政治家の信頼を失わせる一番大きな原因となっていることは、全ての議員が知っているはずです。
「結局同じじゃないか」、「みんなやっているじゃないか」、「だから信用ならないんだ」と言われないようにするために、まずは支出内容も支出先も100%公開することにしましょう。領収書の「黒塗り」を禁止しましょう。
やらなければならないこと、まだたくさんありますね。
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