暑さに参るか、寝不足に参るか…？

　いや～、「なでしこ」素晴らしかったですよね（＾＾）そして昨日は、男子も！あのスペインをゼロ封したのですから素晴らしい。どちらも興奮しましたね。でも連日応援していると、寝不足になってしまいますね。
　日中、気温も湿度も高い毎日が続いていますから、寝不足の身には応えますね。昨日は、渡島総合振興局の会議室で、道南地区森林・林業・林産業活性化推進議員連盟（長いので「林活議連」と呼んでいますが）の勉強会が開催されました。
　林業・林産業は北海道の基幹産業の一つですが、近年、山は荒れ、後継者は不足し、森林の持つ水源を涵養し、川や海を守り、山やまちを守ることが出来なくなっています。そして最近は、海外資本による森林・林地取得が進んでいます。北海道では、５７件、１０３９haが海外資本に取得されています。そのうちの６割以上が後志地方で、その大半はニセコ周辺です。
　昨日の勉強会は、北海道で制定した「北海道の水資源の保全に関する条例」についてですが、海外資本の林地買収も、水資源の確保が目的ではないかという見方もあるそうですから、私たちもしっかり勉強しなければという気持ちです。
　この条例に基づいて、水資源保存地域を指定することになっており、１０月には第１次の指定が行われる予定ですが、道内１８地域で、渡島管内では北斗市と鹿部町が申請しているそうです。
　昨日の勉強会は大変ありがたい内容でしたが、会場が狭く（主催者は当初４０人くらいの出席と見込んでいたそうですが、実際には８０名近くの参加がありました）、ましてこの暑さと、寝不足？ですから大変でした。
　皆さんもお気をつけて。食中毒警報も発令されていますから、食べ物にも十分ご注意を。