マーケティング研究 他社事例 483 「サバイバルゲームが身近に 1」 ~遊休不動産に活路~
『迷彩服に身を包んで屋外の広大なフィールドに潜み、時には泥だらけになりながらエアガンを撃ち合うマニア向けの遊び』
通称サバゲ―と言われています。
正式には、サバイバルゲームです。
しかし、撃ち合う等そのイメージが宜しくない事があってか、人気は限定的になっていると思います。
そんなイメージを覆そうとしているのが、エッジイノベーションです。
大阪や東京のお台場など4か所に店舗を構えています。
店舗と聞いて疑問を持つ人もいるかもしれませんね。
しかし、街中のビルに入居する店でサバゲ―が出来るのです。
簡単なルールは以下の通りです。
壁や障害物もある広い店内で3人対3人など2チームに分かれて戦い、相手の陣地の旗を取った方が勝ちで、途中で撃たれたら「撃たれた」と自己申告し退場するものです。
こうしたチーム戦を1試合3分~10分で繰り返し行うのです。
退場は自己申告ですので、全員が紳士でないと成立しないゲームとも言えます。
サバゲ―のイメージはこれまでは冒頭の通りだったかもしれませんが、しかし、エッジイノベーションのサバゲ―の特徴は未経験者が手ぶらでふらっと訪れて気軽にできる点です。
サバゲ―を事業化ししようと考えた生田社長の考えは、過去の経験から来ているようです。
大学時代に友人に誘われてサバゲ―を始めた生田社長は、非日常のその世界に魅せられハマってしまったのですが、マニアックに見られるのは嫌だと思い、人に趣味として話せないでいました。
そうした中、サバゲ―の友人がフィールドの経営に乗り出しスタッフとして立ち上げに参画したのでした。
しかし、経営にも興味を持ち、商学部で学ぶ大学生の目に映ったのは、山積みの課題でした。
野外に広大な土地を確保しなければなりませんでしたが、売上は1人1日3,000円前後と少ないうえ、客は週末しか来なかったのです。
暑い夏や寒い冬、雨の日にはもちろん客足は鈍ったのでした。
そもそもフィールドも山奥で車でしか行けない場所だったのです。
これでは、ビジネスモデル的に無理があります。
その後は趣味としてサバゲ―を続けながら新生銀行に就職し、大阪で法人営業の融資担当として新規開拓に励む日々が始まったのでした。
そこで目にしたのが、遊休不動産の存在でした。
例えば現在、本社を置く、江坂駅前(大阪府吹田市)の店舗もそうだと言います。
駅前の交通利便性の高いビルですが、スーパー銭湯の跡地のため3フロア分の入り口が1つしかなく水回りが特殊仕様という変わった造りの為に、借り手がつかないまま放置されて廃墟感も漂っていました。
しかし、サバゲ―なら廃墟感も非日常のイメージと重なります。
つまり一般には受け入れられない古い物件や変わった物件もフィールドになり得るのです。
しかも屋外ならば天候の影響も受けませんし、駅前なら会社帰りにもふらりと寄れます。
『インドアスタイルならサバゲ―も事業として成り立つのではないか?』
銀行員という恵まれた環境を捨てる不安よりも新しい価値を創造できる楽しみが上回り、3年弱で新生銀行を辞め26歳で起業したのでした。
(続く)
彩りプロジェクトでは、「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
『迷彩服に身を包んで屋外の広大なフィールドに潜み、時には泥だらけになりながらエアガンを撃ち合うマニア向けの遊び』
通称サバゲ―と言われています。
正式には、サバイバルゲームです。
しかし、撃ち合う等そのイメージが宜しくない事があってか、人気は限定的になっていると思います。
そんなイメージを覆そうとしているのが、エッジイノベーションです。
大阪や東京のお台場など4か所に店舗を構えています。
店舗と聞いて疑問を持つ人もいるかもしれませんね。
しかし、街中のビルに入居する店でサバゲ―が出来るのです。
簡単なルールは以下の通りです。
壁や障害物もある広い店内で3人対3人など2チームに分かれて戦い、相手の陣地の旗を取った方が勝ちで、途中で撃たれたら「撃たれた」と自己申告し退場するものです。
こうしたチーム戦を1試合3分~10分で繰り返し行うのです。
退場は自己申告ですので、全員が紳士でないと成立しないゲームとも言えます。
サバゲ―のイメージはこれまでは冒頭の通りだったかもしれませんが、しかし、エッジイノベーションのサバゲ―の特徴は未経験者が手ぶらでふらっと訪れて気軽にできる点です。
サバゲ―を事業化ししようと考えた生田社長の考えは、過去の経験から来ているようです。
大学時代に友人に誘われてサバゲ―を始めた生田社長は、非日常のその世界に魅せられハマってしまったのですが、マニアックに見られるのは嫌だと思い、人に趣味として話せないでいました。
そうした中、サバゲ―の友人がフィールドの経営に乗り出しスタッフとして立ち上げに参画したのでした。
しかし、経営にも興味を持ち、商学部で学ぶ大学生の目に映ったのは、山積みの課題でした。
野外に広大な土地を確保しなければなりませんでしたが、売上は1人1日3,000円前後と少ないうえ、客は週末しか来なかったのです。
暑い夏や寒い冬、雨の日にはもちろん客足は鈍ったのでした。
そもそもフィールドも山奥で車でしか行けない場所だったのです。
これでは、ビジネスモデル的に無理があります。
その後は趣味としてサバゲ―を続けながら新生銀行に就職し、大阪で法人営業の融資担当として新規開拓に励む日々が始まったのでした。
そこで目にしたのが、遊休不動産の存在でした。
例えば現在、本社を置く、江坂駅前(大阪府吹田市)の店舗もそうだと言います。
駅前の交通利便性の高いビルですが、スーパー銭湯の跡地のため3フロア分の入り口が1つしかなく水回りが特殊仕様という変わった造りの為に、借り手がつかないまま放置されて廃墟感も漂っていました。
しかし、サバゲ―なら廃墟感も非日常のイメージと重なります。
つまり一般には受け入れられない古い物件や変わった物件もフィールドになり得るのです。
しかも屋外ならば天候の影響も受けませんし、駅前なら会社帰りにもふらりと寄れます。
『インドアスタイルならサバゲ―も事業として成り立つのではないか?』
銀行員という恵まれた環境を捨てる不安よりも新しい価値を創造できる楽しみが上回り、3年弱で新生銀行を辞め26歳で起業したのでした。
(続く)
彩りプロジェクトでは、「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
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