My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

冬キャンに向けて、武井バーナー501Aの火入れ式だ!

2013-12-04 01:46:41 | キャンプ&ツーリング道具

今年は本当にキャンプ生活?が少なかった年です。
唯一7月の奄美大島はヤドリ浜での2週間程は自分的にはキャンプと呼べるかは疑問です。
夏過ぎの北海道への旅の予定も結局煮え切らないままにチャンスを逸してしまった。

そこでせいぜい1~2泊程度でいいので冬キャンをどうしても敢行したい。それも年内に…。

そう言えば全然使用していない冬キャン用のツールがあったなぁ~。
2011年1月「冬キャン前の憂鬱」←参照
と言うことは購入後に数年以上は使用していないと言うことね。トホホ

数日前に倉庫から武井バーナー501Aセットを取り出して来ると、本体の真鍮はサビが酷い(特に指紋あと)状態になっておりました。
メーカーに電話をしてそのサビ対策を相談した結果、金属磨きでお馴染のピカールでひたすら磨き上げるしかないとの事。
さっそく半日くらいかけて磨き倒しましたよ。

そこまですれば、当然筆おろし?否、試用と言うか火入れをしなければなりませんよね。
ベランダの片隅でバーナーの火入れ式を行うことにしました。

1:武井バーナー501A本体
2:使用説明書、三脚、予備パッキン等
3:ポンプ ※接続金具501用(オプション)に変装後の部品
4:五徳(オプション)
5:木箱(オプション)
6:マイクロ フロア ポンプ GIYO GM-71
7:コールマン フューエル ファネル
8:ケロシン(灯油)ポリタンク

まずは燃料(ケロシン・灯油)を注入

購入時にじょうろが付属していたようだが紛失したようだ。
ちょうどコールマンのフューエル ファネルが注入口にジャストフィットしたのでこれを使って給油します。
あらかじめ5Lポリタンクには約半分2.5Lを入れて置き、ほぼ全量を注入します。(501Aの燃料容量は2.8L)

ポンプ(GIYO GM-71)を接続金具501用を繋いで約30回のポンピング…。


バーナータンク内の圧力0.15程度に。


ポンプ(GIYO GM-71)の空気圧ゲージはあくまでも参考レベルね。


本体灯油を使った予熱器での予熱作業はコツが入ります。

予熱器の炎は燃料と空気が混合され、ガス状に近い炎で燃える仕組みになっており、正常燃焼してるかガスまたはエアー過剰なのか判断が難しい。
またエアーがどんどんなくなり、適宜ポンピングが必要です。

何とか予熱器で予熱を3分ほど行い、メインバーナーの調整ハンドルを開き、予熱器の炎でメインバーナーに点火、そして予熱器のハンドルを閉じてメインバーナーへ燃焼移行します。

この時から圧力は0.2程度にキープします。

1~2分するとバーナーの炎は安定し始めました。燃焼状況は少し風に影響されますが。

本説明書や色々なHPでは予熱不足による火柱(50~60cm)が恐ろしい様なコメントがありましたが、私の実体験では小型ストーブMSR ウィスパーライト インターナショナル600の白ガスモードでの予熱不足による火柱の方がはるかに恐怖心満載です。※現在はノズルをケロシン用に変装して点火はアルコールを使用。
バーナー燃焼中のポンプ(GIYO GM-71)取り付け口あたりへの高熱の影響も懸念しましたが、想定以上には熱くならず対策は不要のようです。

数分程度、火入れ式を官能した後は鎮火させ燃料を抜く作業に。
コールマン 残ガソリン抜き取りポンプ使って燃料を501Aからポリタンクへ。
画像拝借

金属のついている方を抜き取りたいタンクに指し入れ…


タンク給油口に黒いゴム栓でフタをし,もう一方のホース先端を受けのポリタンクに指し入れる。そしてポンピング。

完全に燃料がポリタンクに戻る訳ではありません。おそらく数十CCは残ってしまいますので、シーズン終了後には一度完全抜き取り作業は必要かも。

さて、この武井バーナー501Aの実践投入とレポートをいつするか?
今年の流行語大賞ではないが「今でしょう」と行くかな~。

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