4月10日(日)…
今回の旅で最初に訪れたヤドリ浜キャンプ場で再びの朝です。
今日の予定は特になく、先日の図書館で奄美に関連した本を読みながら過ごします。
館内で張り出されている地元イベントポスター。
今年もいろいろと有りますね。
昼食はよくお世話になるどんぶり亭でボリューム満点のカツ丼を注文します。
何故か真ん中にポテサラが盛られています。これで550円はお得。
公園では東日本大震災のチャリティーイベントでフリマなどが開催されていました。
夕暮れ時大島海峡を望む高台まで走ります。
曇っていて海峡と空を画する一線がぼやけています。
4月11日(月)…後
明け方雨音で目が覚めます。
お昼のフェリーで加計呂麻に渡る前に瀬戸内町唯一の24時間コンビニで食材の購入。
せとうち海の駅でいつものショット。後ろに霞むのが加計呂麻島です。
いよいよ乗船。何となく乗る方の私もフェリー船員もこ馴れて来た感じです。
古仁屋を後に。
そして、いつもの定番席のけんむん茶やから。
母なる樹木ガジュマルの下で揺らめく木漏れ日、そして心地よい潮風。
単調だけど耳触わり優しい波の音、そして小鳥たちのさえずりが時をとめる。
出来ることならいつまでも留まりたい、私の楽園よ。
いつまでも、この地よ永遠なれ…。
実際に家に着くまではもう少し走り続けることになりますが、この連載もここで幕引きとします。
最後に
この旅の間、同じように旅をしキャンプをする同胞にほとんど巡り会うことはありませんでした。
旅に出る前にも、最中にも知人などから半分呆れた顔で「こんな時に行くか?」と諭されました。
また、キャンプやツーリングのブログサイトでも自粛ムード満開でした。
人それぞれの営みを毅然と行うことで、当たり前のような営みを奪われた方々(被災された方)に、多角的な応援を履行できるのではないでしょうか?
義援金やボランティアは応援の大切な要素ではありますが、決して全てを網羅できるものではありません。
直近の熱いエールも大切ですが、息の長いエールも必要とされるでしょう。
その為に息切れしないように、日々自分の営みが応援エールを内在していることを自覚する必要があります。
そして誰のための自粛かもよく考察して欲しいと思います。
南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>
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