My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>

2011-04-08 19:20:27 | 奄美・加計呂麻日誌

4月7日(木)…


今日は移動日。
ギリギリまで沖縄を目指すか、Uターンで鹿児島方面へ向かうか悩みましたが、沖縄や八重山諸島へは次回に持ち越しということにしました。

フェリーあけぼので与論12:10発、徳之島は亀徳16:30着で行くことにします。

それまでブログ更新の作業です。
そこへ東京のキャンパー君がご挨拶と記念撮影。

彼はもう少しここに居て、その後鹿児島へ向かうそうです。

11時過ぎいよいよキャンプ場を後に。


間近で見るとやはりデカい。


今日も波風が強く、港は波しぶきが飛び散ります。


やはり載ったバイクは私だけ。



与論~亀徳(徳之島)は2等2700円(青手帳半額)、原付1940円。

波風強く徳之島は本来亀徳に着く予定でしたが、平土野(へとの)到着です。
地図はバイクに積んだままだったので港に着いてからキャンプ場の位置確認です。
頼りにしていた徳之島のガイド冊子は待合い所には置いてありません。

フェリー到着時間も遅れ、少し陽も傾いてきて焦ります。

取り合えず東側の海岸沿いにある無料の畦プリンスビーチ海浜公園へ(県80で約12km)向かいます。

キャンプ設営と買い出しを終えて…

すでに4張りのキャンプが設営してありました。

テントと言うより住処と化しております。


さらに奥の住人はジャングルと同化してしまっています。


炊事場である住人にお聞きすると、ここには昨年11月とか今年の1月位から張っておられる方も居るとか。
ん~住民票を移した方が、と思ってしまいます。

近くの農場で働いたり、港の荷揚げで働いたりしながらお過ごしのようです。
独自のネットワークもあり、移動手段はバイクや自転車だそうです。

私のような「なんちゃって!」旅人なんか足下にも及びません。皆さん筋金入りです。

このキャンプ場は今までの中で一番暗い所です。
周辺はもちろん、場内の施設にも光物は一切なしという徹底ぶり。隔絶されています。

あ~しがらみ全て切り捨てて、ここに来たら…。
と良からぬことを想像しながら焼酎片手に夜空を仰ぎます。
春の星空がメチャクチャ綺麗に輝いております。


南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>


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南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半

2011-04-08 10:59:38 | 奄美・加計呂麻日誌

4月6日(水)…


島には牛舎が多く見られます。

人口と頭数の割合は1:1とか1:1.5とか地元の方のお話。

シンプルな設備の与論港。


港と隣接している与論空港もシンプルです。


ローカル空港ではお決まりのレシプロ・ボンバルデアが駐機。


茶花海岸


お昼ご飯は茶花でお弁当を買って島の北西側リゾート開発地の近くで済ませます。
建って真新しい住宅開発地の道は沈下して壊れている。
雰囲気・場所は良いけどいい加減な開発か?

そしてキャンプ場から北に約1kmの所に故・森瑤子の墓碑。



近くに民家があり、聞くところ家族の方が住んでおられるとか…。

キャンプ場に戻ると…

新たなテントが設置されていました。
この旅はじめての自分以外のキャンパーに出会う。
彼は東京から沖縄経由で与論に徒歩で来たそうです。

晩酌に久々のワインを嗜むつもりで、再び茶花に出向きましたが、夕焼けのジャスト・タイムなので兼母海岸、通称サンセットビーチにて。


すっかり日の落ちたキャンプ場で晩の支度をしていると、キャンプ場の向かいにある民宿のお父さんがもう一人のキャンパーの彼と私を招いてくれました。
旅は道連れ、世は…。折角のご厚意なのでありがたくお邪魔することに。

これが間違いでした。
私は買ったばかりのワインやビールを持参。
お父さんはつまみ(漬け物やパンのヘタ?とか)を出して、先ずはワインで乾杯。
しかし、その後がおかしい。
お父さんは酒を出す訳ではなく、結局自転車で東京の彼が焼酎一升瓶を買いに行かされる羽目に。
もちろん彼の出費であります。
要はお父さんはお酒を催促していた訳ですね。

お父さんは酔い始め、女房の尻に引かれている話や他の女の自慢話、古き良き与論島20~30年前の話、自分の芸自慢、最後にこの島は終わっている話等々。

焼酎が半分無くなったあたりで、東京の彼と退散することに。
勿論残りの焼酎は彼に持って帰らせました。その後自分のテントで改めて気分直しに呑んだかは定かではありません。

人の好意の受け取り方も難しい。

お父さんの民宿。

翌朝撮影


南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>


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南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半

2011-04-08 08:37:19 | 奄美・加計呂麻日誌

4月6日(水)…


早起きは三文の得とはよく言ったもので…

キャンプ場から防風林を抜ける小道の先に大金久海岸が開けます。

見よこの朝日を、神々しく空と海に輝きを与えています。




ここで少しこのキャンプ場の補足説明をします。
キャンプ場の入り口は百合が浜入り口に隣接しています。


すぐ右手に手入れの行き届いた水洗トイレ、嬉しいことに洋式もあります。


キャンプ場中央付近に大きめの炊事場があり、コンセントも設置しています。


私がテントを張らしてもらったキノコ型のバンガローは二カ所。

一人一泊610円を出して利用する価値は疑問。
子連れファミキャンならOKか?

男女別シャワールーム。

100円のくせに温水は出ません。
どうしても温水シャワーが欲しい時は茶花にB&Gプールに行きなさいと管理人さんが教えてくれました。ここも100円だそうです。

テーブルサイトも点在。

docomo無線ルーターもワンセグもバッチリ入る。
情報インフラは充実してますね。

百合が浜は大金久海岸の沖合1.5kmのリーフの内側に潮流の変化によってできる浜で千潮時のみあらわれる純白の砂州です。




砂浜に出る道すがらにお土産屋さん。

午後から干潮になり観光客もやって来るかと期待するオバチャンです。

午前11時過ぎから島を時計回りにほぼマラソンコースに沿って走ることに。
まず最初は与論民族村です。

村内は係員が案内してくれますので与論島の歴史や、文化を知ることが出来ます。


入場見学料400円はなかなか価値があるかも。


芭蕉布コースター織り体験。

可愛いお嬢さんが体験中でした。

海の家。


砂糖車

体験時は牛の代わりに人が引くそうな。

赤瓦民家。

沖縄の様式・影響が色濃く出てます。
その他見所もまだあるので必見の価値あり。

もう海・浜辺どこを見ても抜群に綺麗なのでいちいち説明しません。








キンピカの牛と。

与論島は故森瑤子が愛した島でもあります。
その紹介をサザンクロスセンターでしているので直行します。

与論の歴史、文化自然が詰まった資料館とありますがバブル時の観光遺産のようです。入館料300円。

興味があった森瑤子の展示だけ見て後は適宜ということです。


直筆の原稿なども。

もっとこの展示を充実させて欲しい。
青春時、私に大人の男女観を教授してくれたバイブルでした。

後半へ続く。


南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>


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