ハルも民宿生活に慣れてきました。
縁側にクレートを置いて寝床を確保。
ここ加計呂麻では普段の買い物や役場・病院通いなど生活の足としてのフェリーと共に必須なのが海上タクシーです。
加計呂麻側の生間港と大島側の古仁屋港には海上タクシーとして数隻が就航しています。
今日はエリザベス号で買い物に出かけます。
定員十数名と手荷物のみ
料金は町営フェリーに比べて少しお高く片道300円也。
約15分で古仁屋に到着。
タクシー乗降口から町のスーパーやドラッグストアまで徒歩1分の距離。
待合室も完備されています。
ここ二日ほど天気が不安定でした。
しかし、その前日までは安定しており徳浜の朝焼けも綺麗に拝めることが出来ました。
シルエットはライオン岩と言って徳浜の名勝です。
あと一ヶ月もすると水平線から朝日が上がり、それを映し出す雲の流れが幾層にも混ざり感動的な風景が展開します。
ハルも海岸を一人占め。
昨夜はウミガメの産卵があったようです。
おそらく深夜から明け方近くまでの間に運が良ければ産卵に立ち会う事が出来るのですが。
徳浜ではどの携帯電話も通じません。もちろんネットに繋げるデータ通信3Gもアウト。
従って車で数キロ走り大島海峡に面する諸鈍(しょどん)の公園からアップしております。
その途中の県道では台風4・5号による落石現場が幾つもあります。
ブログ更新後にもう一度浜辺で…
7月6日(金)…
奄美大島・名瀬港には定刻より約30分遅れて到着します。
実際の下船にはそれよりさらに30分程度待たされることになりました。
乗客やクルーの方にも愛想が良いハルです。
名瀬からR58を南下して瀬戸内町・古仁屋に向かいますが、途中で道の駅奄美大島住用でハルの散歩タイム。
遥か彼方まですっ飛んで行きましたね。
隣接する広大なマングローブパーク。
網の子峠より、遠くに加計呂麻島が見えてきます。
ここ瀬戸内町はクロマグロの養殖が盛んです。
長い地蔵トンネルを抜けると古仁屋の街並みが広がります。
古仁屋港から加計呂麻を望む。もうそこまでだ。
待ち合わせのタイミング良く、フェリーかけろま(生間港への1番便)に乗船することができます。
海の駅にて乗船券を購入。
フェリーにはもう馴れたか?
生間(いけんま)港を下船し、正面の交差点には加計呂麻の観光地が示される。
私たちは直進して徳浜に向かいます。
途中、クジラをながめる丘より。
遂に徳浜海岸に着いたよ。私の故郷より約1,500km彼方の地です。
余りの暑さにすぐにけんむん茶やに入ることに。
その前にお店の住人たちにご挨拶すべし。
左からチャロ、メメ、チョコたち。
そうそう、この風景。まさに天国ナノダ。
お世話になる宿は徳浜のバス停前にある民宿。私たち以外にもう一組の宿客で利用。
「くぅんむんちゃや」と表記していますね。
古くからあったのですが、けんむん茶やのオーナーさんの尽力で再開途中みたいです。
夕方の散歩で再び海岸に出てみる。
大潮間近なのか引き潮で大きくリーフが現れています。
今夜は生間にあるお好み焼屋さんで、地元の方と私含めた観光客たちで歓迎の宴を催していただきました。
軽妙な三線と踊りで盛り上がります。
ようやく南の島に来たって感じだな~。
7月4日(水)…
鹿児島新港から「フェリーあけぼの」は5日の16:00乗船開始で18:00出航します。
19:30頃に出発。ざっと自宅から約950km自走の幕開けです。
近所のドラッグストアでドリンク剤を購入。
少々高めのユンケルとカフェインで奮起期待だ。
どうも疲れ○○みたいで、違うモノが奮起しそうだ。こら下ネタ言うな!
まずは龍野西SAまで一気に約250kmを
7月5日(木)…り時々
広島・宮島SAで仮眠を取っていたら、いきなりドシャ降りです。
こんな天気では宮島の欠片も見えませんね。
これ以降は九州・熊本まで時々ドシャ降りが頻繁に襲います。
遂に午前7時頃に本州の端壇ノ浦に到着。
関門海峡とハルの雄姿?
遂に九州上陸やね。
熊本は超蒸し暑い…ozz
ハルとアイスクリームを分ける。
少し涼しい、えびの高原。
でも雲がかかっとるね~。
桜島が見えると思いSAに寄ったらとんでもなく暑かった!
このSAはカスです!何の風景もありません。※レストランからは景色が見えたかも。
約16時間かけて到着。
鹿児島・新港は現在移設しており、前の港は跡形もなく焦りました。
ショボイ建屋です。
乗船口・窓口にて。
今日は陸上自衛隊の部隊もフェリーに乗ります。
迷彩服の隊員に愛想が良いハルでした。
これから乗り込むで~。
ペットルーム(1,500円)も貸切状態。
これなら名瀬まで11時間、快適とは言えないが何とか及第点か。
ペット用の散歩用デッキを是非設けて欲しいものです。
フェリーからの桜島もこんな状態。
それにしても蒸し暑い!
いつものお決まり2等和室。一番乗りで気持ちが良い。
最終的には1/4か1/5位は乗船したかな?
このブログ更新はビール片手に…。ん~昨日今日と激走だった。
お~!Xiルーターは最高スピードのLTE状態でサクサクです。
なお、乗船したフェリーあけぼのの設備やサービス状況はレポしませんのであしからず…。
今日はゆっくりと休むぞ。
明日は奄美大島・名瀬港には朝の5時着予定とまた中途半端やな~。
4月10日(日)…
今回の旅で最初に訪れたヤドリ浜キャンプ場で再びの朝です。
今日の予定は特になく、先日の図書館で奄美に関連した本を読みながら過ごします。
館内で張り出されている地元イベントポスター。
今年もいろいろと有りますね。
昼食はよくお世話になるどんぶり亭でボリューム満点のカツ丼を注文します。
何故か真ん中にポテサラが盛られています。これで550円はお得。
公園では東日本大震災のチャリティーイベントでフリマなどが開催されていました。
夕暮れ時大島海峡を望む高台まで走ります。
曇っていて海峡と空を画する一線がぼやけています。
4月11日(月)…後
明け方雨音で目が覚めます。
お昼のフェリーで加計呂麻に渡る前に瀬戸内町唯一の24時間コンビニで食材の購入。
せとうち海の駅でいつものショット。後ろに霞むのが加計呂麻島です。
いよいよ乗船。何となく乗る方の私もフェリー船員もこ馴れて来た感じです。
古仁屋を後に。
そして、いつもの定番席のけんむん茶やから。
母なる樹木ガジュマルの下で揺らめく木漏れ日、そして心地よい潮風。
単調だけど耳触わり優しい波の音、そして小鳥たちのさえずりが時をとめる。
出来ることならいつまでも留まりたい、私の楽園よ。
いつまでも、この地よ永遠なれ…。
実際に家に着くまではもう少し走り続けることになりますが、この連載もここで幕引きとします。
最後に
この旅の間、同じように旅をしキャンプをする同胞にほとんど巡り会うことはありませんでした。
旅に出る前にも、最中にも知人などから半分呆れた顔で「こんな時に行くか?」と諭されました。
また、キャンプやツーリングのブログサイトでも自粛ムード満開でした。
人それぞれの営みを毅然と行うことで、当たり前のような営みを奪われた方々(被災された方)に、多角的な応援を履行できるのではないでしょうか?
義援金やボランティアは応援の大切な要素ではありますが、決して全てを網羅できるものではありません。
直近の熱いエールも大切ですが、息の長いエールも必要とされるでしょう。
その為に息切れしないように、日々自分の営みが応援エールを内在していることを自覚する必要があります。
そして誰のための自粛かもよく考察して欲しいと思います。
南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>
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4月9日(土)…時々
いよいよ、この旅も帰路に就く準備をしなければ…。
帰路にはフェリー・琉球エキスプレスで大阪南港へ着く便を利用しますが、この運行スケジュールがくせ者です。
沖縄・奄美から阪神へ向かう便は9日(土)の次は14日(木),まで待たねばなりません。
これは那覇を出向する日で徳之島(亀徳)入港23:50、名瀬(奄美大島)入港翌日03:30となります。
つまり、いきなり大阪に向かうなら徳之島を本日の真夜中に出発することになりいます。
何か味気ないぞ。
もう一度、加計呂麻のけんむん茶やの連中にも会いたいし…。
そして帰路のスケジュールを徳之島→古仁屋・加計呂麻→名瀬港→大阪南港にすることにしました。
那覇港を14日に出航したフェリーを名瀬港で翌日の早朝乗り込み、3日目(16日)の朝に大阪南港に到着します。
ま、一応この予定で行くか!
キャンプ場の朝はどんよりと曇り空で、いつ雨が落ちてきても不思議ではありません。
出発まで余裕はありますが、早々に片づけ・撤収作業に入ります。途中、仕事に向かう皆さんを見送りつつ。
そして午前9時前にキャンプ場を後にします。
小雨の降る中、徳之島の平土野港の待合室でフェリーを待つことに。
さみしい。私一人だけ。
扉の指名手配ポスターをマジマジと見ると、市橋容疑者の逮捕シールが貼ってあります。
そうか、奴は沖縄へ逃げる途中に琉球エキスプレスの乗り場で捕まったんだな。
久米島沖の無人島オーハ島まで行く気だったんだ…。
やけにリアル感が沸くもので、こんなポスターだけには掲載されたくないよな~。
なんて下らない妄想をしていると30分遅れでフェリーあまみが入港してきた。
フェリーは狭い港内をUターンして接岸します。
こんな風景を撮っているヒマ人は私だけです。
今回も予想通り、バイクは私一人だけ。
お手数お掛けしますm(_ _)m
乗船して2時間余りでついに大島海峡に入ります。
外洋と異なり波は穏やかになります。
古仁屋に上陸後はヤドリ浜キャンプ場に行く前に昼食兼夕食(いつもの栄屋で肉ニラ定食)、銀行、買い出しなど済ませ、キャンプの設営に入りました。
この辺りは先日と変わらない状況ですかね。
南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>
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4月8日(金)…
今日も良いお天気になりそうです。
畦プリンスビーチ
キャンプ場内はご当地名物の闘牛のモニュメント。
午前8時前頃に先住の皆さんはバイクでお仕事に向かわれます。
私は昼前までキャンプ場のガジュマルの下でブログ作業にとりかかります。
それにしても日差しが強いです。
徳之島は想像以上に広く、与論島のように半日あれば回れる訳ではありません。
島の北西部にリゾート施設があり展望風呂があるので、まずそこに向かうことに。
海岸沿いの県道は防風林などで海を眺めながら走れる個所は少ないです。
ムシロ瀬は南国では珍しい花崗岩の広がる海岸。
お目当てのサンセットリゾートへ到着。
ホテル、海水浴場、展望・露天風呂、レストランなどの複合施設帯。
7月にはトライアスロンが催される。
レストランで昼食(生姜焼き定食)を食べた後、ひと風呂あびよう。
サンセットと言うからにはお風呂も午後1時オープンとなっております。
もちろん一番乗りです。
サウナも完備され、ゆったり出来る浴室で600円也。
南下すると天城町の市街地に入ります。
ここで五月に闘牛が開催されるようです。
特攻平和慰霊碑
旧陸軍飛行場の跡で、太平洋戦争における本土防衛最後の砦として、沖縄決戦に出征する特別攻撃対の中継基地となり、大空に散った勇士の英霊の牌です。
浅間陸軍滑走路跡
犬の門蓋(いんのじょうふた)
長年の季節風や荒波によって浸食された断崖・奇岩がそびえ立つ一帯。
キャンプ場の風景。
電灯こそありませんが完備された炊事場。
生活感ムンムンの釜戸。
可燃ゴミは燃料に、流木は薪として蓄え、ゴミも綺麗に選別されてほとんどゴミを出さない生活をされているようですね。
銀マット上に多数の黒い容器、これは?
この中は水道水で日差しによって熱湯になるので、これをシャワー用の温水に利用しているとのこと。
以前は管理棟だったのか?
トイレ、シャワー、コンセントがあります。
トイレは自然落下型ですが綺麗にされています。
滞在中には職員の方が清掃していました。
ふたたび夕暮れ時にバイクで先住の皆さんが帰宅されて着ました。
おもむろに淡々と夕食準備を、そして漆黒の星空の再来となりました。
南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>
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4月7日(木)…
今日は移動日。
ギリギリまで沖縄を目指すか、Uターンで鹿児島方面へ向かうか悩みましたが、沖縄や八重山諸島へは次回に持ち越しということにしました。
フェリーあけぼので与論12:10発、徳之島は亀徳16:30着で行くことにします。
それまでブログ更新の作業です。
そこへ東京のキャンパー君がご挨拶と記念撮影。
彼はもう少しここに居て、その後鹿児島へ向かうそうです。
11時過ぎいよいよキャンプ場を後に。
間近で見るとやはりデカい。
今日も波風が強く、港は波しぶきが飛び散ります。
やはり載ったバイクは私だけ。
与論~亀徳(徳之島)は2等2700円(青手帳半額)、原付1940円。
波風強く徳之島は本来亀徳に着く予定でしたが、平土野(へとの)到着です。
地図はバイクに積んだままだったので港に着いてからキャンプ場の位置確認です。
頼りにしていた徳之島のガイド冊子は待合い所には置いてありません。
フェリー到着時間も遅れ、少し陽も傾いてきて焦ります。
取り合えず東側の海岸沿いにある無料の畦プリンスビーチ海浜公園へ(県80で約12km)向かいます。
キャンプ設営と買い出しを終えて…
すでに4張りのキャンプが設営してありました。
テントと言うより住処と化しております。
さらに奥の住人はジャングルと同化してしまっています。
炊事場である住人にお聞きすると、ここには昨年11月とか今年の1月位から張っておられる方も居るとか。
ん~住民票を移した方が、と思ってしまいます。
近くの農場で働いたり、港の荷揚げで働いたりしながらお過ごしのようです。
独自のネットワークもあり、移動手段はバイクや自転車だそうです。
私のような「なんちゃって!」旅人なんか足下にも及びません。皆さん筋金入りです。
このキャンプ場は今までの中で一番暗い所です。
周辺はもちろん、場内の施設にも光物は一切なしという徹底ぶり。隔絶されています。
あ~しがらみ全て切り捨てて、ここに来たら…。
と良からぬことを想像しながら焼酎片手に夜空を仰ぎます。
春の星空がメチャクチャ綺麗に輝いております。
南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>
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4月6日(水)…
島には牛舎が多く見られます。
人口と頭数の割合は1:1とか1:1.5とか地元の方のお話。
シンプルな設備の与論港。
港と隣接している与論空港もシンプルです。
ローカル空港ではお決まりのレシプロ・ボンバルデアが駐機。
茶花海岸
お昼ご飯は茶花でお弁当を買って島の北西側リゾート開発地の近くで済ませます。
建って真新しい住宅開発地の道は沈下して壊れている。
雰囲気・場所は良いけどいい加減な開発か?
そしてキャンプ場から北に約1kmの所に故・森瑤子の墓碑。
近くに民家があり、聞くところ家族の方が住んでおられるとか…。
キャンプ場に戻ると…
新たなテントが設置されていました。
この旅はじめての自分以外のキャンパーに出会う。
彼は東京から沖縄経由で与論に徒歩で来たそうです。
晩酌に久々のワインを嗜むつもりで、再び茶花に出向きましたが、夕焼けのジャスト・タイムなので兼母海岸、通称サンセットビーチにて。
すっかり日の落ちたキャンプ場で晩の支度をしていると、キャンプ場の向かいにある民宿のお父さんがもう一人のキャンパーの彼と私を招いてくれました。
旅は道連れ、世は…。折角のご厚意なのでありがたくお邪魔することに。
これが間違いでした。
私は買ったばかりのワインやビールを持参。
お父さんはつまみ(漬け物やパンのヘタ?とか)を出して、先ずはワインで乾杯。
しかし、その後がおかしい。
お父さんは酒を出す訳ではなく、結局自転車で東京の彼が焼酎一升瓶を買いに行かされる羽目に。
もちろん彼の出費であります。
要はお父さんはお酒を催促していた訳ですね。
お父さんは酔い始め、女房の尻に引かれている話や他の女の自慢話、古き良き与論島20~30年前の話、自分の芸自慢、最後にこの島は終わっている話等々。
焼酎が半分無くなったあたりで、東京の彼と退散することに。
勿論残りの焼酎は彼に持って帰らせました。その後自分のテントで改めて気分直しに呑んだかは定かではありません。
人の好意の受け取り方も難しい。
お父さんの民宿。
翌朝撮影
南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
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4月6日(水)…
早起きは三文の得とはよく言ったもので…
キャンプ場から防風林を抜ける小道の先に大金久海岸が開けます。
見よこの朝日を、神々しく空と海に輝きを与えています。
ここで少しこのキャンプ場の補足説明をします。
キャンプ場の入り口は百合が浜入り口に隣接しています。
すぐ右手に手入れの行き届いた水洗トイレ、嬉しいことに洋式もあります。
キャンプ場中央付近に大きめの炊事場があり、コンセントも設置しています。
私がテントを張らしてもらったキノコ型のバンガローは二カ所。
一人一泊610円を出して利用する価値は疑問。
子連れファミキャンならOKか?
男女別シャワールーム。
100円のくせに温水は出ません。
どうしても温水シャワーが欲しい時は茶花にB&Gプールに行きなさいと管理人さんが教えてくれました。ここも100円だそうです。
テーブルサイトも点在。
docomo無線ルーターもワンセグもバッチリ入る。
情報インフラは充実してますね。
百合が浜は大金久海岸の沖合1.5kmのリーフの内側に潮流の変化によってできる浜で千潮時のみあらわれる純白の砂州です。
砂浜に出る道すがらにお土産屋さん。
午後から干潮になり観光客もやって来るかと期待するオバチャンです。
午前11時過ぎから島を時計回りにほぼマラソンコースに沿って走ることに。
まず最初は与論民族村です。
村内は係員が案内してくれますので与論島の歴史や、文化を知ることが出来ます。
入場見学料400円はなかなか価値があるかも。
芭蕉布コースター織り体験。
可愛いお嬢さんが体験中でした。
海の家。
砂糖車
体験時は牛の代わりに人が引くそうな。
赤瓦民家。
沖縄の様式・影響が色濃く出てます。
その他見所もまだあるので必見の価値あり。
もう海・浜辺どこを見ても抜群に綺麗なのでいちいち説明しません。
キンピカの牛と。
与論島は故森瑤子が愛した島でもあります。
その紹介をサザンクロスセンターでしているので直行します。
与論の歴史、文化自然が詰まった資料館とありますがバブル時の観光遺産のようです。入館料300円。
興味があった森瑤子の展示だけ見て後は適宜ということです。
直筆の原稿なども。
もっとこの展示を充実させて欲しい。
青春時、私に大人の男女観を教授してくれたバイブルでした。
後半へ続く。
南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>
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