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My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

激走2009 in 北海道。Vol.4

2009-09-24 17:08:49 | BMW R100RS改サイドカー
8/29・強風

みどり湯を午前7時過ぎに出発し最北端の宗谷岬を目指すことにします。
状況次第でクッチャロ湖でのキャンプも有りです。

天気は快晴で申し分ありませんが風が強くこれから海岸沿いに走るのに少し不安です。
<稚内~美深>走行距離約204km


最初に寄ったのはR238から道道889に入り宗谷岬の南にある宗谷丘陵です。
約2万年前の氷河が作り出したものだと言われています。
なだらかな丘陵地を走る。
牧草地の緑と海の青さのコントラストが素晴らしい!
<宗谷丘陵駐車場>



駐車場のすぐ脇には宗谷黒牛(肉牛)が放牧されています。

最北端に立つ。
ジャケットといっしょにワンショットを撮りたかったのですが何せ風が強くて吹き飛ばされそうです。
<宗谷岬>


モニュメントの脇に
<間宮林蔵像>

伊能忠敬が間宮に測量の技術を教授し、間宮の測量の精度があがったという。
忠敬がスケジュールの都合上全ての蝦夷地を測量できなかったとき、残りの蝦夷地測量を間宮が代わりに測量して測量図を作った。
その結果、蝦夷以北の地図は最終的に忠敬の測量図と間宮の測量図を合体させたものになったという。

早朝の為かお土産屋さんも開いていないので、撮影後すぐに出発と思ったがお腹に張りを感じパーキング端のトイレに入る。
おそらくこのトイレも最北端の公共トイレであろう。どうでもいい事だが一応話しネタとして…。

本日走破の目玉エサヌカ線に向かう。
<道の駅さるふつ公園>

R238からエサヌカ線に入る直前にあります。

ここにも広大なキャンプ場が併設されています。
<さるふつ公園キャンプ場>


先の日本海側のサロベツ原野も素晴らし景色であったが、おそらくオホーツク海側ではここが絶景である。
直線とたまに直角のカーブがあるだけです。
ほぼR238と平行に走っているため容易にR238に戻ることは可能ですが、この異次元の風景はしばし味わいたい…
<エサヌカ線>

たまにダンプが走っています。





さて、本日のキャンプ場候補としてクッチャロ湖畔キャンプ場に到着しました。
<クッチャロ湖>


近くに温泉もありロケーションとしては申し分ありません…
<クッチャロ湖畔キャンプ場>

撮像では判り難いですが既に居たキャンパーが吹き飛ばされる寸前です。
エアライズ(テント)だけのでの設営であれば出来るかもしれませんが、シェルターを設営するのは憂鬱になります。
しばらく思案後、今回はここでのキャンプは見合わせることにしました。

再びR238(宗谷国道)を南下することに。それにしても強風が続きます。
11時過ぎではありますが早めの昼食をとる事にしました。
<マリンアイランド岡島>

ここには無料の区画サイトが併設してあり、キャンピングカーが何台かありましたが、やはりこの風ではテント設営は困難です。

いつもはえび天ですが、珍しくかに天ぷらのお蕎麦です。
<かに天そば>

珍しさの方が勝っていますが、味は普通です。

ここで本日どこでキャンプを張るか思案の為所です。
更にR238を南下して途中キャンプ場を探すか、ライダーハウスにするか…。道の駅おこっぺに列車を利用した無料宿泊所があるのでそこに向かうか…。
いずれにしてもこの強風の中でのキャンプ設営は困難です。

この強風を避けるために内陸に向かうことに決定する。R238を少し戻り道道12からR40を南下し幾つかの候補地に向かうことになりました。
<リバーサイドキャンプ場>

温泉施設も近所にあり、清潔そうな無料キャンプ場です。
既にビーマーがキャンプを張っています。
撮像で分りますが、サイトは少し高台にありバイク・車は乗り入れできません。ここから買い物をするための美深までは少し距離があります。
風の影響も殆どなくシンプルで良いキャンプ場です。

積載しているキャンプ道具などの出し入れを考えると、例え連泊するにしても設営場所に乗り入れが望ましいのです。

再びR40を南下し道の駅びふかに併設されているキャンプ場に。
<道の駅びふか>画像拝借


キャンプ場の目の前にある温泉
<びふか温泉>画像拝借


人気のあるキャンプ場らしく、先程のリバーサイドキャンプ場とは真反対の賑わいです。
サイトや水廻りも問題ありません。暫し思案後ここに連泊することに決定。
<森林公園びふかアイランド>

中心付近のキャンプ密度の高い所を避けて端のサイトで設営です。

バイク・キャンパーも数組います。

フリーサイト大人(18歳以上)1人/1泊200円也。
「フリーサイトを6連泊以上する方については料金が半額になります。」そんなに連泊する人がいるんだ~。
管理錬やトイレなどが充実しているにの加えコインランドリーまであるとはビックリです。

ここから約8km南にある美深のスーパーで買出しを済ませ、温泉も入りようやく落ち着きました。
昼間の強風は何処へやらです。

8/30

今日はすっかりキャンプ道具を下ろしたサイドカーで走りを楽しむ事と旭川でラーメンを食べるための周遊ロードを走ります。
<美深~旭川>走行距離約238km

キャンプ場から旭川まで約100kmですが美深からR275~道道72・旭川~R40というルートです。

9時頃にキャンプ場を出発。R40からR275に入った途端に車・バイクの往来が殆どありません。
素晴らしいワインディング・ロードです。

サイドカーはワイディング時でのシフト&スロット操作にハンドルやブレーキ操作そして体重移動などの要素が絶妙に絡み合った時が最高の乗り味となります。
具体的に言えば4速時の3000~3500回転位の美味しい所を使ってのキレのあるコーナーリングです。
長野のビーナスラインや岐阜のせせらぎ街道、知床横断道路などが好きです。

<朱鞠内湖>

この湖は3つの川をせき止めて貯水された人工湖です。

ちょうど一時間程走ると道の駅がありそこで休憩します。
<道の駅森と湖の里ほろがない>

日本一の生産量を誇る幌加内そばが食べられるそうですが今回はパスです。

丁度お昼前の11時半ごろに目的のラーメン屋さんに到着。
<蔦亭>

お昼前から混み始めます。BGMは何故かビートルズです。
蔦亭の由来…昭和40年代に一世風靡したファッションVAN(ヴァンジャケット)を着た若者たちをIVY(アイビー)と呼んだ。IVY=蔦(つた)である。

旭川ラーメンと言えばしょうゆ味らしいのですが、ここはみそをチョイス。
<蔦亭みそらーめん>

コクもありますが食べ易いく胡麻の風味が香ばしい。チャーシューはイマイチか。
800円也。トッピングは味付玉子、のり各120円。

着火材が少なくなってきたので旭川のホームセンターで購入することに。
<迷走しました旭川>

日曜と言うことで市内は混んでいます。道の駅では大きなイベントで交通規制です。

R40途中の道の駅で休憩。結構な数のバイクがあります。
<道の駅絵本の里けんぶち>


美深のスーパーでビールの買出しを終え、夕方4時過ぎにキャンプ場に帰宅し、温泉に入って夕食の準備です。
今回キャンプ中の食事は余り紹介していませんが、刻み野菜&ベーコンに焼きそば、レトルトカレー、バナナ、食パンと相変わらず手抜きシンプルメニューです。
今度はキャンプ中の食事も撮らないとね。



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2009-09-21 21:30:43 | BMW R100RS改サイドカー
8/27時々

27日中にオロロンラインの最北を走り、ノシャップ~稚内市街にあるライダースハウスで連泊することにしました。
<みさき台公園~稚内>走行距離約121km※ロガーの電池切れの為、少し曖昧です。


オロロンラインでR232から道道106の分かれ目の所に道の駅があります。
<道の駅てしお>

朝の8時半なので施設も開いていなくて人影もまばらです。
即出発します。

曇天と灰色ぎみの日本海しか見えません。誰一人いない駐車場で…
<サロベツ原野駐車公園>


道道106を挟んで原野側に立ち並ぶ風車。
<オトンルイ風力発電所>

3kmほどの間に28基の巨大な風力発電機が建ち並びます。

大地の、わずかな起伏が連続する区間もありますが、ほぼフラットな原野のなかを突き進む道の前方には、大きな空と交わる大地があるだけという、他で味わえない走りが堪能できます。
この道は北上ルートがベターと言われています。
青空も見え隠れし始めますが、利尻は雲に隠れて裾野が一部見えるだけです。
<道道106稚内まで48km>




果てし無い原野…
<道道106>




少し道を逸れて集落端にある漁港…
<抜海漁港>

徐々に青空が開けてきました。

道道106から一旦道道254(無事カエルロード)に逸れてノシャップ岬へ。
<ノシャップ岬>


BROKEN HEADSの皆さん、チーム東近江&豊津のメンバー、そして出雲の魔王様ついにチームジャケットは最北の地にやってきました。ウ~涙…大袈裟。
<ノシャップ岬&チームジャケット>


今回は利尻島や礼文島には行きませんがフェリー乗り場には寄りました。
<稚内フェリーターミナル>対岸より


古代ローマ建築を思わせる半アーチ型の回廊。絵になります。
<北防波堤ドーム>





バイカーがキャンプ張っていました。

稚内での昼食にはR40沿い(少し路地入る)にあるはるき茶屋のしじみラーメンを食することに。
<はるき茶屋>

ラーメン専門店でなく居酒屋さんです。

塩バター風味をベースにしじみの出汁が絶妙にからみあった絶品ラーメンです。
写真では刻みネギしか見えませんが、少し大きめのしじみや細切れチャーシューなどが沢山入っています。
<しじみラーメン>

980円と少しお高めですが価値あります。大きめのシャケおにぎりも一緒に注文しましたのでお腹パンパンです。

さて、腹ごしらえも終わり本日の宿ライダーハウスみどり湯に少し早めの1時半頃到着しました。
もちろん一番のりで、店主のお母さんがなかなか出てきません。
どうやらお昼寝中だったみたいです。スイマセンでした。
<RHみどり湯>

ガレージ二棟が駐車場で、まだ誰も駐車していないのでサイドーカーも楽々入ります。
一泊1000円をチェックイン時に払い男子大部屋(ベッドや布団完備)を案内される。ここは女性・カップル・ファミリー用個室まで完備されています。
さすが北海道ライダーハウスの上位ランキングにあるだけの事はあります。

寝床準備をしていると徐々にライダー達が入ってきます。

ここでこのライダーハウスの名前の由来が読み込めました。
基本は銭湯なんですね(しかも最北端らしい)。だから一旦建物の外に出て並びにあるお風呂に入りに行く訳です。

シンプルな銭湯(390円)ですが地獄のような熱い湯船にみんなビックリしていました。
地元の方はこれがたまらないようです。
石鹸・シャンプーなどは自前で用意することになります。

夕食は徒歩5分の所にあるジンギスカン屋さんを紹介されたので早速5~6人で行きます。
<くまげら>あせったのか酷い画像です。

最初は普通に焼き肉アイテムを注文しましたが、最後は本場ジンギスカンにしましたが大変美味しく頂きました。

この後の夜が長いです。ラウンジには若者から年齢不詳の方まで多種多彩です。
<RHみどり湯夜の部>みどり湯HPより画像拝借


<RHみどり湯夜の部その2>みどり湯HPより画像拝借

最後は松山千春を肩組んで唱和します。恥ずかしがってはいけません。

連泊するので安心して夜を楽しめます。
そして、ここで北海道のライダー心得を改めて知ることに…バイカー、チャリダー関係なく手を挙げ挨拶をすること。
挨拶を送った相手が楽しく返してくれるのはこれまた嬉しいことです。



8/28時々

完全なオフ日です。
近くのコンビニからサンドイッチ&野菜ジュースで軽く朝食を済ませます。
連泊する旨を告げ1000円を支払い、宿帳に記帳する。

前日からの連泊組みが6~7人いましたが、お母さんの案内でクルマに乗せてもらい昼食へ。
<うろこ市>

お土産兼レストランです。

<うろこ亭>みどり湯HPより画像拝借

焼き魚定食などが680円より。リーズナブルです。

昼食後はみどり湯に戻ってブログの資料整理や洗濯を済ませます。

あの熱い熱いお風呂の後にアンビリーバブルな夕食をすることに。
<にぎり寿司十カン!>

フレッシュリー生鮮市場と言う所で買ってきて貰いました。
驚きの380円也!今日は何も動いていないのでこれで十分です。

そして再び…
<連チャンみどり湯夜の部>

どうもここではコレが無いと夜が更けないようだ…

明日は最北端の宗谷を目指すことにします。


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激走2009 in 北海道。Vol.2

2009-09-19 20:50:20 | BMW R100RS改サイドカー
8/26
いよいよ本日より札幌を後にして本格的なツーリングとなります。

まずは留萌に向かうことにするが、ルートとしては3通りほどあります。
昨年は留萌から南に小樽へ行く際にR231の海岸沿いを走ったので今回は内陸の深川を経由することにしました。(道央自動車道は最初から無視してます)
R12(中央国道)という日本で一番長い直線路(29.2km)を含むルートを検討しましたが、それとほぼ平行して走るR275(空知酷道)の方が追越禁止区間が多いがR12より時間短縮できることが判明しこちらをチョイスしました。
<札幌~みさき台公園キャンプ場>走行距離約220km


午前10時半頃には一回目の休憩をR275沿いにある道の駅で取りました。
<道の駅つるぬま>

天気いいでしょう!
ここでは特に何も用事は無いのでトイレ後即出発です。

さらに留萌に向かうためにR233(深川国道)に入りますが、ここには日本一のひまわり畑で有名ですが時期が少しずれていたのか華やかな畑ではありませんでした。

今回の北海道で初のキャンプ場を何処にするか寸前まで悩みました。
留萌から4~5kmくらい北に小平町(おびら)望洋台キャンプ場というのがあり、キャンプ場内からの夕日は絶景との評判があり触手が動きましたが、如何せん近すぎます。
と言うことで次回の為のロケハンを行いました。
<望洋台キャンプ場>

噂通りの高規格キャンプ場です。

どうです。絶景でしょう?
<キャンプ場展望台より>

はるか北側を望んでいますがさすがに稚内は見えません。

さらにR232(天売国道)を北上し昼食をとるために道の駅へ。
<道の駅おびら鰊番屋>画像拝借

昭和30年まで日本海に押し寄せたという鰊。この道の駅「おびら鰊番屋」には、当時の網元の栄華の様子を今に伝える歴史的建造物・旧花田家番屋が敷地内にあり、駅自体もこの鰊番屋にあわせて、古い木造の建築物風に仕上げてあります。
ここで懲りずに天ぷら蕎麦を注文しましたがプリプリの海老でした。写真を撮らなかったのは残念。隣のテーブルではテンコ盛りの天丼がありました。

国道を挟んで…
<松浦武四郎翁の像>

この人は北海道の名付け親だそうで蝦夷地の調査としての地図や記録は高く評価されていて凄く偉い人物です。

<道の駅おびら鰊番屋前より>


今夜のキャンプの為の買出しを羽幌でする為に一路向かいます。
その前に一応道の駅もチェックします。
<道の駅ほっとはぼろ>画像拝借

立派な建物ですがここでほっこりしている場合ではありませんので即出発です。

そこで奇跡と言うか大事件と言うか

路地から国道へ出る為に信号待ちをしていると目前をBMW R69S+TR500サイドカーが悠然と横切って行くではないか!!!
ドライバーもこちらを認識したようで、私が青信号で同じ方向に走って行くと待っててくれて手合図で右側の歩道に入る様に示しているのでそれに従うことに。
BMW R69と言えばクラシック・ビーマー涎垂のマシンではないか!オマケにサイドカーだよ!
<BMWR69Sサイドカー>


<BMWサイドカー並ぶ>

お互い名前も名乗らず、即マシン談話が始まりました。
奥さんがコーヒーを持って来てくれました。恐縮ス。
お友達の車屋さんが来ました。このBMWを面倒見ているようです。

暫し時間を過ごし出発の旨を告げます。
<サイドカー談議楽しかったです>

近くに専門店が無いのが悩みだそうです。私はタイヤの調達が悩みです。

羽幌の国道沿いにはスーパーは見当らなく、セイコーマートで買出しを済ませ一路目指すキャンプ場に…

みさき台公園には二ヶ所のキャンプ場があります。ひとつはみさき台公園オートで広大な広さと施設が充実しているようです。
私は昔からあるキャンプ場の方を選びました。ここは天文台のあるキャンプ場としても人気があるそうですが今回はそちらには寄りませんでした。
<みさき台公園キャンプ場>

既に二組のキャンパーが居られました。

今回もシャングリアにお世話になります。
<早速住居設営>


キャンプ設営場所近くに駐車場があり大助かりです。
<みさき台公園キャンプ場>

シーズンが過ぎたのか無料となっていました。

夕景にビールが最高です。
<キャンプ場からの夕景>

折角EOSとレンズ群を持って来たのに撮影はここだけでした。

実はこの時点でこのキャンプ場に2泊するかどうか思案の最中でした。
明日までは晴天が続くのですが明後日から下り坂となります。
雨中のキャンプは全然問題ないのですが、オロロンライン最高の見せ場サロベツ原野と日本海に挟まれた道道106を晴天の内に走破したいのです。

結局、折角のキャンプ設営ですが一泊のみ決定し稚内を目指すことにします。
今夜のメニューはいつもの焼きそばとなりました。


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激走2009 in 北海道。Vol.1

2009-09-18 23:23:28 | BMW R100RS改サイドカー
出発前に
今回のツーリング走行軌跡については以前にも紹介しましたがGPSロガーM-241を使いました。
<Holux LCD付GPSロガーM-241>画像拝借

このログデータ(TRL形式をNMEA2KMZ.exeでNMEA形式に変換)をSuper Mapple Digital Ver.9にインポートして軌跡を作成しています。

ロガーは荷物バッグの上にカラビナとバンドで引っ掛け固定しています。雨になったらビニール袋に入れます。
<M-241装着>

このロガーは精度が高い上に消費電力が極めて小さいのです。
一日6~7時間走行する(連続ON状態)と単三1本(充電式エボルタ)で約2日持ちます。
単三を4本と充電器を持って行って電源の取れるホテルなどで充電しました。

8/25
ホテルでの朝食を済ませ8時半に出発です。
天気最高です。走っていて空気が凛としています。
<苫小牧~札幌>走行距離約74km

苫小牧から札幌まで直行すれば一時間余りで着いてしまいます。
約束時間まで余裕があるし快晴なので支笏湖経由R276~R453、札幌の南にある札幌芸術の森を訪れます。

支笏湖には9時半頃に到着しましたが、既に観光客で混み始めています。
少し外れた所に桟橋があるのでそこまで移動します。
<恵庭岳を望む>


<美しい桟橋>

国内屈指のカルデラ湖で最大水深は360mと日本2位の深さ、透明感は18mで日本第4位。

<左:樽前山、右:風不死岳>


支笏湖を後にして北上すると10時半頃に札幌芸術の森に到着しました。
ここの美術館で「クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」を観ることに。
<芸術の森美術館>


<クリムト、シーレウィーン世紀末展>

芸術の森は駄々広く、美術館以外に野外美術館、野外ステージに幾つかの工房が点在します。
美術館の規模としては標準的な大きさかと思われますが展示目玉がクリムトと言うことで女性が多く入っているように感じます。
クリムトと言えばサイケデリックなイメージしかありませんが、展示全体としては地味と言うか暗い感じです。

昼食は野外美術館に併設されているレストランで天ぷら蕎麦(それにしても好きだね~)を食し、そして札幌に向かい午後1時半には東急インにチェックインしました。

サイドカーに乗って、大都会ホテルで泊まる難しさ…
都会での駐車場は殆どが立駐です。これにサイドカーは無理です。
また、東京などは二輪専用駐車場が増えていますがこれもサイドカーは無理です。
路面の野外駐車場はイタズラなどが怖い。
札幌東急インには地下駐車場にバイク専用スペースや車高のある車専用のスペースがあります。ここにサイドカーを有料(バイク同額)ですが駐車させてくれます。(要事前予約)
<札幌東急イン>画像拝借

シングル一泊朝食付き会員価格で7,100円也。場所と内容を吟味するとお得か…。

いよいよ本チャンの石部基実クリニックでの定期検診です。
<石部先生と>先生以外はモザイクですが私が何処に居るかすぐ判りますね。


午後5時に全員の診察が終わり、いよいよすすきのでの夕食に向かいます。

他のメンバーは全く食事の手配をする気が無く、昨年に続きツーリング出発前から悩む事になりました。
いろいろ調べた結果札幌で人気の高い寿司屋を検索・予約しました。
<すし善 すすきの店>画像拝借

囲まれたテーブル席で8,400円のコースを注文、メンバー全員ご満悦の様でした。
こっちは予算や目新しさ、手堅さなど苦しみ抜いて店選びしているので当たり前でしょう!

食後は大人しくホテルに戻り本格的なツーリングに向けて体を労わることにしました。
折角すすきのまで来て風俗ネタが無くてゴメンネ。


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2009-09-17 21:46:14 | BMW R100RS改サイドカー
昨年6月の道央、道東を中心にしたキャンプ・ツーリングに引き続き今年も遂行しました。
今回は道北~オホーツク沿岸を中心に走ることにしました。

と言っても世間的な名目は札幌での石部基実クリニックでの定期検診(両股関節)で、そのついでに北海道観光をバイクですると言うもの。
この検診日は毎年集まっているメンバー(全7名)と既に決まっており8月25日午後3時からとなっていました。

もちろん土日の1000円高速(青函フェリー+片道1400km)という暴挙もチラつきましたが、既に千歳の航空祭に行くのにこれで死ぬ思いをしたので、今回はノーマルに敦賀~苫小牧(新日本海フェリー)で行くことに決定。
<8/24フェリー船上>

もう何回も利用しているので目新しい感動もありませんので写真もこれ一枚と言う手抜きぶり。
車両3m未満+2等寝台(身障割引)で29,850円也。

この航路はツーリストにとってはとんでもなく中途半端です。
<すずらん>画像拝借

敦賀発01:15→苫小牧着20:30(毎日)と言うものです。去年は苫小牧より10km東にある鵡川のバス停で野宿するはめになったのです。
夜の8時半について「何をしろ」と言うのよ!

今回は8/24苫小牧、翌日25日札幌だけ泊まる所を決めての出発です。


苫小牧の夜
<ホテルサンルート苫小牧>画像拝借

夜に向かうとホテル自体は分り易いが駐車場がいまいち分り辛いです。
朝食付きで5,600円也。

夕食はフェリー船内で済ませていたので、ホテル周辺地図をもらい軽く飲食をしに外出することに。

周辺地図をよく見ると徒歩10分くらいの所で親不幸通にある軽食&ワイン「美々庵」というお店に注目さっそく直行する。
カメラを持っていかなったので雰囲気が伝えにくですが、ワイン専門みたいなお店でママさん1人でやってます。
看板が小さいので、見落としそうになります。

カウンター10席ほどに常連さんが気軽に来れる落ち着いた雰囲気のお店です。
さっそく赤ワインとチーズ、フランスパンなどを注文、苫小牧の繁華街のことなど話してくれました。
全盛期は30年ほど前でもう付近は寂れてしまって…私の自宅近くの旧繁華街新地と同じ運命を感じました。
お会計4,000円位払って二時間位で退散し、明日に備えることにしました。


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いよいよ2009北海道ツーリングへ。

2009-08-23 08:49:16 | BMW R100RS改サイドカー
明日から敦賀よりフェリーで、昨年6月に引き続き二度目の北海道バイク・ツーリングに出掛けます。

25日に札幌で石部先生に股関節の検診をしていただいた後、道北方面とりあえず留萌から北上する程度しか決めていません。
もちろんキャンプが宿泊の中心となる予定です。…天気次第

今回の目玉はデジ一(EOS 5D MarkⅡ)を持って行くことです。
<5D2&レンズ群>

レンズは
EF16-35mm F2.8L USM … 常用
EF70-200mm F2.8L IS USM
EF14mm F2.8L II USM … 風景・夜景用
EF24mm F1.4L II USM … スナップ・夜景用
EXTENDER EF1.4×II
な感じです。

三脚はGitzo G-1312にManfrotto 410を載せます。
金かけた装備でいい写真が撮れるとは限りませんがガンバリます。

これから荷物チェック、バイクの点検、仏壇・部屋の片付けなどを済ましたら本日夕方出発です。

やっと長い梅雨が終わりましたね。

2009-08-03 18:23:26 | BMW R100RS改サイドカー
愛車BlackPod(BMWR100RS改)も車検は少し前に上がっていましたが、愚図ついた天気のおかげで本日ようやく乗れるようになりました。
<道の駅・針TRS>

いつものツーリング・ロード(水口~阿山~針)を約160kmほど走りましたが、恐ろしく熱くなってBMがストーブ状態になりました。
もう、昼間は走れません…と言いつつ「いつ走るのよ」とツッコミ入ります。

近所の公園の木陰で愛車の火照りを沈めます。
私もさすがに参りましたのでベンチでダウン状態です。


この夏用に新調したアイウェアOAKLEYとSchottのグローブ


実は今週末に久々に大きなイベントに行きます。
準備含めて情報上げて行きたいと思います。

無事に和倉温泉ツーリングから帰還

2009-06-01 18:49:40 | BMW R100RS改サイドカー
5/31~6/1にかけてBROKEN HEADS RUN 2009(通称ブロ・ラン)を総勢7名(バイク7台)で決行しました。
寸前まで天候に気を揉むことになり、コースや待ち合わせ場所の変更も検討しましたが当初の計画通りに決行したのが正解でした。

せせらぎ街道や高山で少し降られましたが、それ以外はまずまずの天候で二日目は快晴となりました。

それにしても新しく開通した東海北陸道の飛騨清見IC~白川郷IC間のトンネル地獄にはまいりました。
<飛騨トンネル位置>画像拝借

勿論10km以上ある飛騨トンネルの長さにもヘキ々しましたが、その前後にも多数のトンネルを貫けなければなりませんがこれ辛かった…。

<M65勢揃い>

ユニホーム・M65も決まっているかな?
全行程700km弱となかなか頑張って走りましたが、バラエティーに富んだコース選定が皆さんに好評でそれ程疲労感も出なかったようです。

運動不足が響いています…

2009-05-19 12:08:39 | BMW R100RS改サイドカー
天気と所用とのタイミングが上手く合いませんでしたが、ようやく愛車に跨ること(3時間程度)ができました。
少し気合を入れたせいか肩や腰が痛くなりました。
<伊庭内湖・能登川水車にて>


そろそろ月末のツーリングに向けて体力を戻さないといけません。
暫くお休みしていたエアロバイクで有酸素運動を頑張ります。お酒も程々にしてね。

2009年 恒例月兎ツーリング決定

2009-05-02 21:03:41 | BMW R100RS改サイドカー
毎年、月兎の面々と梅雨に入る寸前に敢行するツーリングを今回から勝手にネーミングをBROKEN HEADS RUN 2009(通称ブロ・ラン)に変更しよう思います。
折角昨年グループマークやM65チームジャケットを製作したので、みんなで着て温泉地に乗り込むのです。
<M65チームジャケット>




そのブロ・ラン開催日は5月31日(日)~6月1日(月)、石川県七尾市の和倉温泉「日本の宿 のと楽 」に決定しました。
直行で名神から北陸道、能登道を使うと約280kmで4時間ほどで到着しますが…。

出発は8時ころで久々に郡上八幡(東海北陸)・せせらぎ街道を走り、飛騨高山板蔵ラーメンに昼ころ到着予定です。
この高山ラーメンのお店は日本で唯一「西部警察」オリジナルグッズショップであり、店内には「石原ワールド」がいっぱい!!

<出発~郡上八幡~板蔵ラーメン>約220km


<板蔵ラーメン>画像拝借


<西部警察オリジナルグッズショップ>画像拝借


昼食後は再び東海北陸で金沢に向かい能登道で和倉まで直行です。
<板蔵ラーメン~和倉温泉>約190km


今のところ和倉温泉での計画は未定です。前回の三朝温泉のようなお遊び場はあるのでしょうか?
<のと楽>画像拝借


帰りのルートは素直に高速道路で帰宅する予定です。何しろ今回は出雲からのゲストもいますので…。
でも小松空港の近くにある石川県立航空プラザに寄りたいな、と思ったら月曜日は休館でした。残念

詳細は後日アップする予定です。