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【1007/30:参院選】候補者の横顔/4 川内卓候補 

2010-07-04 22:58:44 | Weblog
【毎日新聞特集「選択2010しが」参院選:候補者の横顔/4 川内卓候補】

 ◇働く人の暮らし守る 国政挑戦、9度目の情熱--川内卓候補(54)=共新
 「仕事や暮らしを守るルールをつくる。正社員が当たり前の社会に変えていきたい」

 非正規社員の若者や不況で解雇された人の「生の声」に耳を傾けてきた。「今こそ財界にはっきり物が言える政治家の出番だ」と国政への意欲を燃やす。

 4人兄弟の長男として、旧米原町に生まれた。岩手大工学部では鉱物鉱床学を専攻し、石油・石炭の鉱脈の見つけ方を学んだ。民青同盟に入り、仲間とマルクスの本を読み「目からうろこが落ちた」ことで、政治や社会問題への関心を高めた。

 25歳で旧米原町議に立候補し、3期11年務めた。その後は国政選挙に挑み続け、今回が9回目。びわこ空港や新幹線新駅に反対した経験から、「人々の暮らしに立った目線が必要」と訴える。

 08年秋のリーマン・ショック後、ホームレスになりJR長浜駅で暮らした夫婦の話を聞いた。派遣切りで会社の寮を追い出され、3歳の子どもを連れてさまよったという。「大企業がもうかり、国民が貧しい社会に未来はない」と憤る。

 趣味はクラシック音楽の鑑賞で、盲目のピアニスト・辻井伸行やフジ子・ヘミングがお気に入り。「歴女」の娘に触発され、歴史小説にも手を伸ばす。【後藤直義】

【関連ニュース番号:1007/24、7月4日;1007/16、7月5日;1007/6、7月2日】

(7月4日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100704ddlk25010264000c.html


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