滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【1110/173:放射能問題】高島市と4市民団体 共同で放射線量測定

2011-10-21 10:42:42 | Weblog
 福島第一原発事故を受け、放射線量を独自測定している高島市は10月19日、市民団体4グループと共同で、同市マキノ町の7地点で測定した。機器によって誤差が大きいとの指摘があり、この日、それぞれが持ち寄った測定器でも約2倍の開きがあった。

 マキノ町内で8月に測定を始めた「見張り番」滋賀(沢忠起代表)など4団体が市に要望し、市民グループ側の要望で、保育園や学校の7か所を選んだ。

 この日は、4団体の米国製機器による測定値が、市の日本製による測定値の約2倍を示した。市も4団体も「平時から、様々な機器によるデータの共有が必要だ」としている。

(10月20日付け読売新聞・電子版:同日付け朝日、京都、中日も紙面で報道)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20111019-OYT8T01200.htm

【環境放射線測定:市民団体も 高島市職員と】

 大津市と高島市の4市民団体はこのほど、高島市の環境放射線測定に合わせて独自に機器を持ち込み、測定した。県民の関心を高めたい、と同市に申し入れ、実現した。

 4団体は▽グループたんぽぽのたね=大津市、森井壽廣代表世話人▽原発を知る滋賀連絡会=同市、更家周子代表▽市民運動ネットワーク滋賀=同市、池田進代表▽見張り番滋賀=高島市、澤忠起代表。両市の市民5人も参加した。

 ◇機器の違いで測定値に大差

 市民団体は米国製ガンマ線サーベイメーターを共同で使用。高島市は国産の携帯型測定器を使用。高島市マキノ町の市支所などで測定し、市の測定値は普段と大きな変化はなかった。一方、市民団体の機器は市の約2倍の数値を示した。機器によって測定・表示方式や精度などが異なるためという。【塚原和俊】

(10月22日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111022ddlk25040405000c.html



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