滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【1102/222:ニュージーランド地震】NZ地震、安否確認に追われる 県内から多数の留学生

2011-02-24 00:38:03 | Weblog
 ニュージーランド南島の都市クライストチャーチ付近で2月22日に起きた大地震で、県内の高校や大学はホームステイや留学で訪れている生徒や学生の安否確認に追われた。

 東近江市の滋賀学園中学・高校はクライストチャーチでホームステイ中の5人を含む計14人の無事を確認した。いずれもけがはないという。5人は中学3年と高校1年で、4カ所の姉妹校にいたが、各校の指示でホームステイ先に帰宅した。同校の教諭らの電話に「ひどい揺れがあった」「家に戻っても余震がある」と不安げに話したという。

 14人は1月22日に日本を出発し、今年12月に帰国する予定だった。中野正堂校長(61)は「生徒や保護者らと相談し、留学を続けられるように努めたい」と話した。

 立命館守山高1年の女子生徒(16)=草津市=は1月からNPO法人日本国際交流振興会(東京都)を通じクライストチャーチに留学中だった。学校に午後2時半ごろ、振興会から安全確認ができたとの連絡があった。守山高の教諭は「本当に心配したが、大事にいたらなくてよかった。早く本人の声が聞きたい」と話した。

 水口東高1年の女子生徒(16)=日野町=も1月から、留学紹介会社を通じクライストチャーチに留学中。会社から安全確認の知らせが学校に届いたという。北大津高1年の男子生徒(16)=大津市=は1月に震源地から300キロほど離れたネルソンカレッジへ留学。学校によると、地震後、本人から父親に「揺れはほとんどなかった」と無事を知らせる電子メールが届いた。

 龍谷大によると、大津市の瀬田キャンパスに通う学生10人を含む計14人がクライストチャーチで今月6日から英語研修で訪問中。全員の安全を確認した。立命館大からも、草津市内のキャンパスに通う23人を含む計46人が、ウェリントンやオークランドなどに留学していたが、全員無事が確認されている。

(2月23日付け中日新聞:同日付け読売・電子版なども報道)

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110223/CK2011022302000103.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110223-OYT8T00009.htm

最新の画像もっと見る