尼崎JR脱線事故で救助にあたった済生会滋賀県病院(栗東市)の救命救急センター長だった長谷貴將さん=当時(51)=が2006年5月に自殺したのは、病院から講演活動などを指示された過重勤務が原因として、父親が病院を運営する社会福祉法人恩賜財団済生会(東京都)に1億円の損害賠償を求めていた大津地裁の訴訟で、原告側は7日までに訴えを取り下げた。
原告代理人の弁護士は「父親が亡くなり、訴訟を引き継ぐ人がいなかった」と説明している。取り下げは昨年12月7日付。
(1月7日付け京都新聞・電子版)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2010010700152&genre=D1&area=S00
原告代理人の弁護士は「父親が亡くなり、訴訟を引き継ぐ人がいなかった」と説明している。取り下げは昨年12月7日付。
(1月7日付け京都新聞・電子版)
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