ニュージーランド地震で亡くなった平林祐子さんの葬儀が3月27日、長浜市木之本町の自宅近くで営まれ、学生時代の同級生や恩師、地元住民ら約700人が参列した。
28歳の平林さんは先月22日、英語留学先のクライストチャーチで多くの日本人生徒らと共に被災。今月12日に死亡が確認された。
この日、葬儀会場には平林さんが愛用した剣道具や英語の自筆ノートなどが展示された。中学時代の剣道部顧問の恩師らが弔辞を述べ、平林さんの幼い頃からの写真がスライド上映された。父親の敏春さん(60)は「(留学先の)部屋の壁に『人生出会う人はみな先生』と書いた色紙が張ってあり、娘のことをよく表した言葉だと思いました。悔しくてたまりませんが、これからも頑張っていきたいと思います」とあいさつした。【桑田潔】
(3月28日付け毎日新聞・電子版:同日付けその他各紙も報道)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110328ddlk25040248000c.html
28歳の平林さんは先月22日、英語留学先のクライストチャーチで多くの日本人生徒らと共に被災。今月12日に死亡が確認された。
この日、葬儀会場には平林さんが愛用した剣道具や英語の自筆ノートなどが展示された。中学時代の剣道部顧問の恩師らが弔辞を述べ、平林さんの幼い頃からの写真がスライド上映された。父親の敏春さん(60)は「(留学先の)部屋の壁に『人生出会う人はみな先生』と書いた色紙が張ってあり、娘のことをよく表した言葉だと思いました。悔しくてたまりませんが、これからも頑張っていきたいと思います」とあいさつした。【桑田潔】
(3月28日付け毎日新聞・電子版:同日付けその他各紙も報道)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110328ddlk25040248000c.html