【写真:活用策のアイデアを募集している旧余呉小の講堂(余呉町提供)】
余呉町は、廃校となった旧余呉小の昭和初期に建てられた木造の講堂などの総合的な活用を提案するアイデアコンペの応募を呼びかけている。
同町では4年前に、町内3小学校を統合して新築の今の余呉小を開設。地域遺産でありながら利活用が決まらなかった同町下余呉の旧余呉小の活用を検討する中で、アイデアを募ることにした。
同小の敷地は約1万平方メートル。1927年建築の講堂は延べ床面積約330平方メートルで、57年に建てた2階建ての2棟の校舎と平屋の管理棟が合わせて約1700平方メートル。いずれも、地域住民に親しまれてきた。
地域貢献を盛り込み、具体的で実現の可能性が高く、運営が自立的で持続的なアイデアを求めている。個人や団体、企業など問わず類様式は自由で、A4用紙3枚程度にまとめる。
最優秀賞1点の副賞に10万円相当の滋賀県産の新米、優秀賞1点に五万円相当の新米を贈り、入選5点を表彰する。応募は郵送か持参。締め切りは今月30日まで。同役場TEL0749(86)3221。
(11月8日付け京都新聞・電子版)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009110800049&genre=C4&area=S00
余呉町は、廃校となった旧余呉小の昭和初期に建てられた木造の講堂などの総合的な活用を提案するアイデアコンペの応募を呼びかけている。
同町では4年前に、町内3小学校を統合して新築の今の余呉小を開設。地域遺産でありながら利活用が決まらなかった同町下余呉の旧余呉小の活用を検討する中で、アイデアを募ることにした。
同小の敷地は約1万平方メートル。1927年建築の講堂は延べ床面積約330平方メートルで、57年に建てた2階建ての2棟の校舎と平屋の管理棟が合わせて約1700平方メートル。いずれも、地域住民に親しまれてきた。
地域貢献を盛り込み、具体的で実現の可能性が高く、運営が自立的で持続的なアイデアを求めている。個人や団体、企業など問わず類様式は自由で、A4用紙3枚程度にまとめる。
最優秀賞1点の副賞に10万円相当の滋賀県産の新米、優秀賞1点に五万円相当の新米を贈り、入選5点を表彰する。応募は郵送か持参。締め切りは今月30日まで。同役場TEL0749(86)3221。
(11月8日付け京都新聞・電子版)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009110800049&genre=C4&area=S00