【写真:「政策形成の進め方」をテーマにした風間教授の講演に聞き入る職員(長浜市役所)】
合併後の長浜市の成長に向けた方向性を示す「市成長戦略」(仮称)の年度内の策定を目指し、同志社大との共同政策研究グループ「成長戦略トライアル」の任命式が6月14日、市役所で開かれた。式後に講演が行われ、同グループに参加する職員が見識を深めた。
グループは新市の成長が見込まれる領域や分野にねらいを定め、人材や財源の行政資本を集中した効率的な施策を見いだす役目を担う。その過程で、着手可能な施策については来年度から事業化していく。各部局2人の職員計10人が参加する。
同志社大政策学部では「長浜プロジェクト」と位置づけ、5つのゼミ(学部長1人と教授3人、学生と院生計55人)が夏休みを除き、毎週1回のペースで改訂中の市基本構想を基に話し合い、職員も加わって議論する。
さらに同時並行で、職員16人でつくる「若手戦略グループ」が、同大の風間規男教授のアドバイスを受けて庁内協議も行う。
市は「10月末をめどに来年度に着手可能な施策の事業化を判断する一方で、戦略案は3月定例市議会に提案したい」と話す。
同日の任命式では藤井勇治市長が職員26人に任命書を手渡して訓示。式後の講演では風間教授が「政策形成の進め方」をテーマに話した。
(6月14日付け京都新聞・電子版)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110614000136
合併後の長浜市の成長に向けた方向性を示す「市成長戦略」(仮称)の年度内の策定を目指し、同志社大との共同政策研究グループ「成長戦略トライアル」の任命式が6月14日、市役所で開かれた。式後に講演が行われ、同グループに参加する職員が見識を深めた。
グループは新市の成長が見込まれる領域や分野にねらいを定め、人材や財源の行政資本を集中した効率的な施策を見いだす役目を担う。その過程で、着手可能な施策については来年度から事業化していく。各部局2人の職員計10人が参加する。
同志社大政策学部では「長浜プロジェクト」と位置づけ、5つのゼミ(学部長1人と教授3人、学生と院生計55人)が夏休みを除き、毎週1回のペースで改訂中の市基本構想を基に話し合い、職員も加わって議論する。
さらに同時並行で、職員16人でつくる「若手戦略グループ」が、同大の風間規男教授のアドバイスを受けて庁内協議も行う。
市は「10月末をめどに来年度に着手可能な施策の事業化を判断する一方で、戦略案は3月定例市議会に提案したい」と話す。
同日の任命式では藤井勇治市長が職員26人に任命書を手渡して訓示。式後の講演では風間教授が「政策形成の進め方」をテーマに話した。
(6月14日付け京都新聞・電子版)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110614000136