滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【1005/221:雇用情勢】4月の有効求人倍率は悪化

2010-05-31 23:23:29 | Weblog
 4月の県内の有効求人倍率は0.46倍と、前の月に比べて0.01ポイント下回り、5か月ぶりに悪化しました。

 滋賀労働局によりますと、先月、県内で仕事を求めていた人は3万4738人と前の月より1.8%減りましたが企業からの求人数も1万3641人で前の月より5.8%減りました。
 この結果、仕事を求めている人1人に対して何人の求人があったかを示す有効求人倍率は0.46倍と前の月を0.01ポイント下回りました。

 滋賀県の有効求人倍率は去年の秋以降、改善傾向が続いていましたが、5か月ぶりの悪化となりました。

 また、関西2府4県の中では、兵庫県と並んで最も低く、全国平均と比べても、いぜんとして低い水準が続いています。

 滋賀労働局では「滋賀の主要産業である製造業の求人は増加しており、回復傾向は変わっていないと見られるが、いぜんとして低い水準にあり、今後の推移を慎重に見守る必要がある」としています。

(5月31日、NHK大津放送局・電子版:6月3日付け毎日・電子版なども報道)

http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064605052.html
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100603ddlk25020491000c.html


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