菊専門の大手種苗店の「精興園」から8月咲の「ひなの」の苗木が送られてきました。まだ7月咲の挿し芽をして居ないのに、1ヶ月も早く送られてきたので、担当の職員にTEL するとひなのは成長が遅いので少し早めに挿し芽をして貰い、栽培期間を長くして貰う事で規格の長さ80cmに成るので、挿し芽をして貰って早めに定植して下さいというのです。毎年挿し芽を3月10日からしているので、準部は出来ていて7月咲の挿し芽を1日伸ばして、今日はひなのを1000本挿して明日から7月咲の「なぎさ」「はぎの」を挿します。
挿し芽をしたら挿し芽を20日から1ヶ月間、管理する為の挿し芽床が必要で、ハウスの中に発泡スチロールを敷いて、更に保温マットを敷きビニールトンネルを作ります。挿し芽は根が無いので強い太陽の光に耐えられないので、50%遮光の遮光ネットを張らないと苗が出来ません。遮光100%の光が透らない遮光ネットにすると、苗が腐れてしまいます。