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徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

あの真相に迫れ

2014-08-07 09:13:58 | 愛しき野球おバカ達
 8月4日月曜日、高校時代の野球部恩師であるM先生とお酒を酌み交わした。今年の3月に恩師西塚監督の葬儀以来である。山形に在勤のM先生が何故酒田に来たのか。

 現在M先生は山形中央高校の教頭先生。ここで半分くらいの方はピンと来たのでないだろうか。M先生は私の母校に15年間在職し、その間の大半を野球部の顧問(部長)という立場であった。ご存知のように山形中央高校は今夏、甲子園出場を決めた。その挨拶回りで昔育ててもらった酒田に訪れたのである。

 

 私と現母校のW監督は同級生でM先生の1期生に当たる。当然のようにお呼びがかかった。当時のエースも駆けつけた。酒田の野球連盟の方々も数名集まり、昔を懐かしみ、そして教頭という立場での甲子園出場を祝った。

 多少、しわと白髪が増えたM先生。語り口調はもちろん29年前と何ら変わることはない。甲子園出場というこれ以上に無い酒の肴もあって、いつも以上にM節は快調すぎるほど快調だった。

 私は、高校3年春の県大会東海大山形戦、朝のM先生事件を切り出した。M先生は「根に持ってんのか」と。私「根に持ってますよ~笑」。その朝の事情説明が始まった…。

 しかし、回りの方々から話しかけられ、またもや事情説明は結果が明らかにならず有耶無耶になった…。この「東海大山形戦朝のM先生事件」はお蔵入りになってしまうのか…。苦笑

 楽しい夜はあっという間に過ぎた。今度会ったときには、再度事情徴収を行い真相を明らかにしないと。「東海大山形戦朝のM先生事件」、まだ真相は明らかになってない。29年経っても我々の間では今でも語り継がれているあの事件…笑。

 そして昨日、都道府県別勝率最下位の山形代表山形中央は、都道府県別で勝率1位の愛媛県代表小松高校と1回戦を戦うことが決定した。これも運命か…。
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都道府県別勝率

2014-07-30 08:43:02 | 愛しき野球おバカ達
 今年の夏の甲子園大会は8月9日に開幕する。灼熱の太陽の下繰り広げられるこの大会は、投手が暑さでベストコンディションを維持することが難しく、打線が打たないと勝ちあがれないと言われる。

 夏の甲子園の都道府県別の勝率を見ると、愛媛県が勝率.650でトップ。2位は大阪の.649、3位神奈川の.632と続く。愛媛と大阪の差が何と1厘差。去年までは3厘差。昨年の愛媛代表済美、大阪代表大阪桐蔭はともに3回戦で敗北。しかしながら、済美は1勝1敗、大阪桐蔭は2勝1敗。その1勝差で2厘差を縮めたことになる。それが、今年この勝率を抜く場面が見られるかもしれない。

 

 我々世代の高校野球ファンには、愛媛代表といえば松山商業、今治西等である。もっと昔のオールドファンになると松山商業のみ。松山商業は夏5回、春2階の全国制覇を遂げている強豪校である。松山商業の夏の勝利数は何と60勝。この愛媛勢の勝率の大半は松山商業のおかげといっても過言ではない。

 

 大阪は近年、大阪桐蔭、履正社のトップ2が甲子園を席巻している。私の記憶に今でも残るのは、大阪と言えばKKコンビのPL学園。彼らは同い歳だったが別格だった。大きく割れる桑田のカーブに、ピンポン玉のように飛んでいく清原の打球。あんな彼らを輩出した大阪が愛媛を抜くことも時間の問題かもしれない。

 それと比較してわが郷里山形県はと言うと…夏の大会は勝率.274と最下位(47位)。昨年の日大山形のベスト4の活躍は記憶に新しいが、それでもブービーの富山県に離されること2分5厘差。これが春夏併せると勝率.316と43位にわずかながらUPする。

 今年の愛媛代表は初出場の小松。大阪代表は大阪桐蔭かPL学園のどちらかに今日決まる。そして、山形県代表の山形中央はどんな戦いぶりを見せるのか。また熱い夏がやってくる…。
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本日開幕

2014-07-11 08:41:19 | 愛しき野球おバカ達
 第96回全国高等学校野球選手権山形大会、今日開幕を迎える。台風の影響も懸念されたが、何とか開会式を迎えられそうな雰囲気である。

 

 開会式の後「庄総・加茂-谷地」から熱戦の火ぶたは切られる。数年前から、部員数の足りないチーム同士が連合チームを結成しての出場が可能となった。県内唯一の連合チームが「庄総・加茂」連合チームだ。彼らにとっては出場できる喜びを分かち合っているはずに違いない。

 プロと違い、高校野球は後の無い一戦必勝の戦い。わずか18歳の少年たちが、後戻りできないプレッシャーの中、自分の力を出し切ろうと必死になって戦う。だから数々のドラマを生むのでであろう。プレーだけでなく、プレーの裏の人生ドラマが見ている人の感動を呼ぶ。

 これは私の持論だが、悔いの無い敗戦なんて無い。大いに悔やんで、大いにこれからの人生の糧として欲しい。勝ち続けられるのは唯一、一校しかないのだから。

 人生は負けの連続。負けから得るものも大きい。そこから這い上がってくるものが勝者の権利を持つ。大人になったときに、大いに仲間たちとこの大会の話で盛り上がることができればいい人生を送ってる証である。

 頑張れ!高校球児!!全ての高校球児を応援します。
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手に汗握る好試合

2014-06-11 08:46:20 | 愛しき野球おバカ達
 昨日の6月10日火曜日、酒田東高校酒田光陵高校野球定期戦が開催された。今年で3回目になるが、前身の酒田東酒田商業の頃から数えれば60年ぐらいの歴史を誇る定期戦である。酒田のオールド野球ファンにとっては、数々の名勝負が繰り広げられた名物の定期戦。

 昨年一昨年と試合内容はワンサイドゲームで1勝1敗。今年は実力も伯仲しており好試合が期待された。

 

 試合は光陵が前半に2点を先行し試合の主導権を握る。光陵はその後もチャンスを作るも後一本が出ない。東高も何とかピンチをしのいで緊迫した展開で後半に入る。6回に初めてチャンスらしいチャンスを作った東高は相手エラーで1点を返し2-1の1点差。

 再三チャンスを作る光陵も残塁の山でその後無得点。試合は8回東高の攻撃。2死2塁から三塁線を破るヒット。同点かと思われたその瞬間、レフトからのバックホームがドンピシャリ本塁に帰ってきた。2塁ランナーは間一髪タッチアウト。同点のチャンスを逃した東高。見事な守備で追いつかせなかった光陵。見ごたえのあるプレーだった。

 試合はそのまま2-1で酒田光陵の勝利。両校全校応援の元、白熱した好ゲームだった。

 

 私は地元FMラジオ局の実況席で解説という立場でお世話になりました。この定期戦の解説をやるようになって10数年。また来年の定期戦が楽しみである。

 夏の甲子園予選までもう1ヶ月、頑張れ高校球児。
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今年は違う雰囲気

2014-05-21 08:38:55 | 愛しき野球おバカ達
 広島にオリックス。意外と言っては失礼だが、この2球団の調子の良さが顕著である。オリックスのリーグ制覇は18年前の1996年。この年は巨人を倒し日本一にもなっている。広島に至っては優勝したのが23年前、1991年も前のこととなる。

 オリックスは近鉄との合併後は、成績があまり芳しくなく優勝争いにも絡んでいない。広島も野村(現監督)江藤、前田、金本を要した1990代後半の強力打線でもリーグ制覇すらしていないのだ。その2球団が、投手陣を整備し今年は快調に首位を走る。昨日からセパ交流戦が始まったが、この交流戦がひとつの山場になるのは間違いない。

 

 

 交流戦のここ3シーズンを顧みると、2011年が交流戦1位のソフトバンクと4位の中日、12年が1位の巨人と2位の日本ハム、13年が2位の楽天と3位の巨人がペナントレースを勝ち抜いている。交流戦の成績がそのままペナントレースの成績に反映していると言ってよい。

 パ高セ低の交流戦だが、オリックスについては10年の1位、11年の2位があるものの、その他の年は7、12位、6位、8位、11位、7位、6位と下位に低迷している。広島にとって交流戦は鬼門で、過去9年間勝ち越したのが2回しかない(08年、09年)。16年ぶりにAクラスいに入った去年でさえも11勝13敗と負け越している。

 

 

 その2球団も今年はお互いに投手陣が調子が良い。広島は交流戦までチーム防御率3.41はリーグトップ。前田、バリントン、大瀬良らの先発陣が充実してる上、中田、一岡のリリーフ陣も好成績を挙げている。オリックスも金子、西の先発陣が安定して、平野、馬原のリリーフ陣も調子がいい。

 さて、この交流戦を乗り切り、昨年までのペナントレースの構図を書き換えられるか。この2球団の戦い方に注目だ。
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