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徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

始まれば全力応援、TOKYO2020

2021-07-28 07:58:23 | 愛しき野球おバカ達
 始まりましたオリンピック、TOKYO2020。

 始まる直前まで色々な問題が浮き彫りになって、てんやわんやだった印象が抜けきれません。

 しかしながら、始まればもう全力で日本を応援するのみです。

 我が家では、茶の間と台所のテレビ2台で違う種目を同時に見ています。決定的瞬間を逃さぬよううろうろしながら…。

 個人的な注目は、13年ぶりに復活した野球とソフトボール。

 ソフトボールは金メダル獲得しましたね。

 

 コールド発進の後、エンドランでの決勝点や延長でのサヨナラ勝ちと力強さと緻密な戦術での金メダル獲得、おめでとうございます!

 ソフト選手のバッティング技術も参考になる点が多く、感心して見ていました。

 最後のアメリカとの決勝戦、7回裏アメリカの攻撃で一旦交代していた上野投手を再び登板させるなんて…。

 宇津木監督の名采配。そのピッチングをベンチで目をつむり、うつむきながら抑えてくれと念じていた監督の姿。

 それに応えて3人でピシャリと抑え優勝を決めた上野投手。涙が出そうでした…。

 優勝を決めた瞬間、キャッチャーフライを取った我妻が、一目散に駆け寄ってきたファースト内藤との抱擁をスルリとかわし、上野と最初に抱擁。

 すかされた内藤は少し可哀そうでしたが、やっぱ上野と最初に喜び合いたかったんだよな…。

 

 日本ソフトボール、よくやった。そして今日からは野球が始まります。テレビの前で雄たけびを上げる日々がまだまだ続きます。

 今回のTOKYO2020。いつものように松岡修造さんがナビゲーターでTVに出てるけど、いつもより冷静じゃないと思ったのは私だけでしょうか…笑
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2年ぶりの甲子園の道

2021-07-15 08:25:02 | 愛しき野球おバカ達
 2年ぶりに帰ってきたこの熱戦。

 昨年はコロナウィルスの新規感染の影響で中止になった、夏の甲子園大会。

 今年もコロナの影響はあるものの、感染対策下の基開かれた「第103回全国高等学校野球選手権山形大会」

 我が母校:酒田東高等学校の1回戦は7月9日VS山形東高等学校。県下一の進学校が相手である。

 初回に先制を許すも、すぐに逆転し、着々と追加点をもぎ取り6-2で快勝。

 スタンドで応援していた私も、勝利後の母校の校歌を心の中で高らかに歌い感動。

 

 母校の校歌は歌詞もメロディも素晴らしい。歌っていると泣けてくる…そんな校歌だ。

 さて、1回戦を勝ち上がった母校は2回戦、山形明正と対戦。

 しかし序盤から重苦しい試合展開。1-1の同点で迎えた5回表の守りは2死満塁。

 ここで2連続タイムリーを打たれ、その後も追加点を許す…。終盤に追い上げるも届かず終戦。

 エラー6個、記録に現れないミス続出で、相手に主導権を握られっぱなし。

 1回戦とは全く別のチームとなってしまった。

 母校野球部は全部員12名で、3年生が引退すると残る部員が5人で単独チームが組めなくなる…。

 酒東野球部での試合はこの試合が最後となってしまうのか…。

 OBとしては非常に悲しい現実ではあるが、これが時代の趨勢であろうか…。

 来年の春に新入部員がたくさん入り、「酒東野球部」で来年もこの大会に雄姿をを見せてもらいたい…。

 ~写真は10数年前のものです~
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不運、悲運、ついていないで片づけて欲しくない…-2

2020-05-21 09:00:52 | 愛しき野球おバカ達
 既報道の通り、今年の夏の甲子園大会の中止が決まった…。春の選抜大会に続いて。

 昨今のコロナ禍の状況では何となくわかっていたものの、納得しきれないモヤモヤした気持ちが込み上げてくる。

 高校野球には一つの学生スポーツには止まらない、日本独特の文化がある。

 各都道府県の代表を地元の人々が熱くなって応援する。もちろん出場校においては学校を挙げての応援。一球一打に一喜一憂する。

 

 ある学校の先生が言っていた、全校応援をしてもらえるのは野球部だけだと…。

 確かにそうだ、野球部だけなんだ。だから野球部は皆に応援してもらえる人間にならないとダメだとも…。

 さて、話を戻そう。夏の甲子園が中止になった。

 

 インターハイも中止が決まっていただけに、野球の甲子園だけが特別扱いされることは全体バランスの中で良しとしなかったのだろう。

 中止ありきの大人の判断…、そんな感じがして胸が痛むのだ。

 時期をづらして、規模を縮小して、感染対策をして、何かをして、あれをして、という代替開催案が正直欲しかった。

 中止の発表した日本高野連が、地方に対して救済措置の地方大会開催には支援を検討するとしているが、妙に他人事で選手達の舞台づくりを地方に押し付け責任逃れしているような感じがして後味が悪い。

 にしても、選手たちには最後の舞台を整えてあげたい。これから再開される練習を意義のあるものにするためにも、どんなに小さくてもいい。

 高校野球は日本のスポーツ文化であり、もはや夏の風物詩だ。地方球場に球児たちの笑顔が、ハツラツとしたプレーが戻る舞台を周囲の大人たちで作り上げたいものだ。
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不運、悲運、ついていないで片づけて欲しくない…。

2020-05-13 08:18:18 | 愛しき野球おバカ達
 私は、戻れるとしたら何歳に戻りたいか?という質問にいつもこう答えている。

 高校3年に戻りたい…と。高校球児であった私は、多分に漏れず甲子園を目指していたのだ。結構、大真面目に…。

 

 同い年のスパースターには桑田清原のKKコンビ。彼らと甲子園で戦うんだと意気込んでいた。

 今年の高校野球はコロナ禍の基、春の選抜甲子園大会、春季地方大会が次々と中止になった。部活動自体も活動自粛。そしてインターハイも中止になった。

 この状況が続くと夏の甲子園大会やその地方予選の開催も危ぶまれる…。

 

 今年の高校三年生はついていないな、運が悪いなという言葉を多く聞くが、当人たちにはそんな言葉では言い表せない、やるせない悶々とした気持ちでいっぱいであろう。

 何とかならないものか…。

 大人には毎年ある甲子園大会のわずか一年分が中止になることだけであるが、高校球児、ましてや高校三年生にとってははされど一年である。

 世間の酸いも甘いも知らない若干18歳の少年が、純粋に黙々と白球を追い続ける。18年間しか生きてこなかった人間にとってこの一年がどれほど大事なものか…。

 皆さんにもそんな淡い思い出あったでしょ?

 先に書いたように私は今でも胸を張って言います。

 18歳に戻りたい。そしてあの時の仲間と親父になったこの年で、もう一度同じメンバーで野球がしたいと真面目に思っている。身体がついていかないだろうが…。

 今年の夏は不運や悲運、ついていないだけで片づけて欲しくないと思っている…。

 
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躍動するエンジ

2015-08-25 08:37:16 | 愛しき野球おバカ達
 お盆の間妻の実家に帰省していたことは先日書いた通り。法事、仕事の打合せもあったが、それ以外は休暇。今回は娘のオープンキャンパス見学も兼ねてたのでいつもよりも長い滞在となった。

 娘のオープンキャンパスは妻に任せ、私はただひたすら実家でゴロゴロ。そのおかげで、ゆっくり高校野球TV観戦に勤しんだ。今年の話題はなんと言っても早稲田実業の清宮選手。予選の頃からスポーツ紙の一面を飾る怪物。

 

 その早稲田実業が清宮の活躍もあって、快進撃を続けベスト4まで進んだ。主将加藤君の精悍な逞しい表情、笑顔も印象に残った。王貞治、荒木大輔そして近年では齋藤祐樹を要し全国制覇を成し遂げた伝統校早実。その活躍に自然と顔がほころんだ。

 私は昔からの早稲田贔屓。高校野球の早稲田実業だけでなく、大学野球も早稲田、大学ラグビー、大学駅伝も早稲田といった具合に何から何までなのである。

 何故、そんなに早稲田贔屓かというと理由は簡単。それを決定付けたのは私の母校(高校)のユニフォームがまるっきり早稲田カラーだということ。王さんの出身校だということで知った早稲田だったが、母校のユニフォームに袖を通すとその贔屓はいっそう加速した。

 白のユニフォームに、白のアンダーシャツ。ストッキングは白とエンジ。胸にはエンジで「WASEDA」。母校のユニフォームは胸のロゴと帽子のロゴ「W」だけが違い、ほぼ同じデザイン。

 昨年無くなった恩師の監督さんに生前一度聞いたことがある、何故母校のユニフォームは早稲田カラーなのかと。返ってきた答えはこうだった。

 その昔、まだプロ野球より大学野球が盛んな頃、地方の高校の野球部に大学野球の選手や監督が指導に来たそうだ。我々の母校には早稲田の選手が数名訪れて指導してくれた。その影響で母校のユニフォームが早稲田カラーになったんだと。

 その早稲田のユニフォームが今年の甲子園に躍動した。自然と顔がほころんだが、「WASEDA」の文字が違うロゴになれば最高なのに…。その気持ちを胸にしまいこんでTV観戦をしていた。
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