アンダーラインまみれの古本

2021-05-09 18:14:11 | 読書、書物

  雨後晴れ。十時頃の雷を伴った雨は物凄かったです。土砂降り、とはああいう雨を指すんですね。いや、びっくり。

 午前中は小洒落たお店で以前の仕事仲間とスイ〜ツなど食べつつ近況報告やらしていました。こんな時節ではありますが、まだ忍び寄っている段階ですので、近しい友人となら会食も許されるでしょう。そもそもあの大雨のお陰か、時節のお陰か我々だけでしたしね。美味しかったです。午後からは晴れたのでワックスを購入し、車を洗車しました。思いの外時間がかかってしまい、気がつけば十六時過ぎでした。

 PHP新書・山崎武也著「上品な人、下品な人」を読み終えました。新書なのでサクサク進捗します。ちなみにこのPHP新書の啓発モノはあくまでも自分の人生を生きる上での参考として見なければなりません。いつもそういう意識で読んでいますが、実際に参考になるのは事実です。

 次はいよいよ満を持して、ヘルマン・ヘッセ著「ガラス玉遊戯」を読みます。早速読もうと開くと、やたらに目立つアンダーライン……。古本で買った時の説明はある程度の書き込みあり、でしたが、全ページへの書き込みあり、の間違いでしょう。騙された感が全開ですが、今更文句を言っても仕方がないので我慢して消しゴムで消します。なにせ五百ページ以上の全てにアンダーラインが引かれているので、膨大な手間が必要で、今日では作業が終わりませんでした。ただ一つの幸いは、鉛筆で書かれていること。これがボールペンだったら諦めるどころか即刻メルカリに出品し、新品を購入するところです。そんな訳で、読み出しまであと一週間はかかりそうなので、それまではゴルゴ13の分量を増やします(笑)。

 今回の土日はかなり充実していました。ゴールデンウィークも完全に閉幕し、明日からはまた色々ありそうな五月が本格始動ですね



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